見出し画像

働き方の選択肢を増やす〜社内フリーランス〜

働き方の選択肢がもっと増えたら、働くことが楽しくなると思いませんか?

ワーママもいれば、バリキャリもいる。ワークライフバランス重視な人もいれば、お金重視な人もいる。

人間、多種多様なのに働き方の選択肢は少ない。

その少ない選択肢の中に属そうと思うと、どこかで歪みがでてきてしまう。そして働くことが嫌になる。楽しくなくなる。辛くなる。そりゃそうですよね。

◆社内フリーランスという働き方

今、選択肢としてメジャーになって欲しいのが「社内フリーランス制度」

まずはフリーランスの定義。

フリーランス(英: freelance)
フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である。日本では自由業または自由職業とも呼ばれる。(Wikipediaより引用)

私の働き方は

①特定の部署に所属していない
②自らの技能を提供している
③個人事業主ではないが業務的には独立している
④自由業という言葉がぴったり

ということで、(自称)社内フリーランスと名乗っています。

※あくまでも「自称」なので、本格的な社内フリーランス制度が導入されている訳ではありません。(今はただの正社員です)

日本は以前、自社完結型が主流でしたが、専門分野に関してはアウトソーシングに頼るようになってきました。

しかし、近年、アウトソーシングからインソーシングへ立ち戻る企業も増えてきているようです。アウトソーシングが主流のアメリカの企業でも「脱アウトソーシング宣言」をし、インソーシングへ切り替える動きが活発化しています。

そうなると、今後、専門性の高い人材による「社内フリーランス」という働き方もメジャーになってくるはず。

それなら、今のうちから「社内フリーランス」と名乗っておこう!前例を作って、自社に導入を認めさせよう!というのが魂胆です。

◆向き不向き

アウトソースとインソース。
どちらもメリットデメリットはあります。
会社によって向き不向きもあります。

自社の場合は「インソーシング」向きだと感じています。

今、主に担当しているのが「デザイン」と「ブランディング」

入社後、アウトソーシングしていたデザイン業務を内製化。固定の人件費はかかりますが、研修、労務、新卒採用などその他の正社員としての業務も行っているので、トータルで見ると大幅な経費削減になりました。

また、自社の特徴としては、突発的な制作物が多い、こだわりが強い、仕様変更が多い(180度の方向転換はザラ)

アウトソーシングでは、そこまで自由度は高くない上に、突発的な対応や度重なる仕様変更は難しい…。

それなら、専門スキルを持った社員を「社内フリーランス」として雇う。自社・他社問わず個人オファーを受けてもOK等、ある程度、自由な働き方を推奨する。

結果、経費削減、売り上げUPにもつながるのでは?と思う訳です。

本人のスキルアップ、モチベーションアップにもつながるので会社にとっても本人にとってもメリットがあります。

社内フリーランスとはいえ、あくまでも正社員。給与も保証されているし、税金や保険などの面倒な手続きも会社でやってくれる。

ただし、常に成果は重視される。
給料にはプラスもマイナスも反映される。
全てにおいて、責任をとるのは自分。
自由にできる分、甘い考えではできない。

フリーランスと正社員のハイブリッド。

こういう選択肢が世の中にもっと増えたら面白いと思いませんか?

本日は以上です。

ご覧いただきありがとうございました。
またぜひお越しください。お待ちしています☺︎


少しでも「いいな」と琴線に触れた記事があれば、よければサポートをお願いします☺︎とっても励みになります!!