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旅のつれづれ。

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住んでいる町以外を訪れた時のお話を、プチ旅・長旅問わず写真多めで綴ります。 欧州在住のため、海外の写真が多いです。 雰囲気、人々、当時の様子などを自分の視点でひとり言っぽく。
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2022年8月の記事一覧

【Brussels/ブリュッセル1】4年ぶりのフラワーカーペット

【Brussels/ブリュッセル1】4年ぶりのフラワーカーペット

今年8月12日~15日、ベルギーはブリュッセルでのフラワーカーペット。
2年毎、しかも数日間のみ開催、
更に2020年はパンデミックで中止のため今年の開催は4年ぶり、
そして今年は開始1971年から51年で、モチーフは初年の再現という、
加えて30℃越えで青天という天気予報、
極め付けは、2年後の私はここへ行ける場所に生息しているかどうか?

…行くしかないやん。今。

当日券がないはずない!だっ

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【Boppard/ボッパルト5】カルメリテン教会 

【Boppard/ボッパルト5】カルメリテン教会 

ローマ法王庁がカトリック教徒の火葬を認可してから早50年。
カトリックが多いがイスラム教徒も少なくないフランスでは、(宗教に関わらず)亡くなった方全体の40%程度が火葬、主にカトリックとプロテスタントがざっくり同比率で多いドイツでは50%強が火葬、ということだそう。

埋葬場所の問題もあり、今後ますます火葬は増えるんだろう。
肉体がないと復活の際に困る、ということで土葬もされているけれど、
土地面

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【Boppard/ボッパルト4】教区教会 

【Boppard/ボッパルト4】教区教会 

教区教会(Pfarrkirche)というのは、各地域にあるキリスト教の活動拠点で、
宗教活動に限らず地域の活動にもいろいろ貢献しているという感じの、
宗教色薄く言ってみるなら 半官半民 に少しは近い感覚なんだろうか。
教区の単位は、市政の単位と似てそうだもんな。

で、この町にもあるわけです、教区教会。
上記説明のとおり、町(村)広場といった場所にそびえ立っておりました。

真ん中(祭壇へ通ずる通

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【Boppard/ボッパルト3】町(村?)巡り

【Boppard/ボッパルト3】町(村?)巡り

そこかしこにブドウのつるが伸びている。
食べられるのはどれくらいあるんだろう?
もちろんインテリアとしてもステキだけれど。

ドイツの古い家は、木組みが外に張りだしてあり、
白と茶のコントラストと共に、とにかく美しい。
目立つ柱には装飾。なんなら白壁に絵やレタリング文字が描かれている場合も。

そしてお店のウィンドウには、味のあるオブジェ。
精密さや繊細さにこだわらず、さり気なさやそっけなさ、

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