【はなまめと本】『ブルーピリオド』5巻

2019年9月15日 23:50

【はなまめときょうの一冊】

📕 ▷ 『ブルーピリオド』5巻

✒️ ▷ 山口つばさ

藝大1次試験と2次試験の間。
その期間、
8日間。

あまりにも濃い8日間は、
比喩表現でなく、
『裸のぶつかり合い』な
青春の海を見られる。

挑発するように、
八虎がユカちゃんに向けて発する台詞
「何？乗らないの？」は、
わたしの中で
若い青さが大爆発した最高のシーンとして
刻まれました。

このマンガを読むと、
自分と向き合うってことは
混ざり物のない自分の純度を
どれだけ高められるかって
ことなんだな、と思う。
創作の芯はそこにあるから
そこの精神修行はもう
エベレスト登山級だってことに
身震いする。

藝大受験超怖い。

ʕ ･ω･ )
「21筆目の扉絵がルドンの『眼＝気球』モチーフなんですけど、悪い夢見たいな絵のモチーフをどこか間の抜けたタッチで描いていて、そんなタッチなのに悪い夢は悪い夢に見えるって思いました。ルドン怖いってよしこちゃんも言ってました。」

まさか文春に自分の名前が載る日が来るとは思ってませんでした⋯ pic.twitter.com/tKKAeDHV9d
— ブルーピリオド⑤巻発売中🎨山口つばさ (@28_3) September 8, 2019

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しろくまʕ ･ω･ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます！