京都巡り#16 春爛漫の植物園を満喫する
アオイです。4月上旬、京都府立植物園へ桜を見に行きました。この京都巡りnoteでは、私は京都の何が好きなのかを言語化することと、私の見た景色を他の人と分かち合うことが主な目的となっております。それではよろしくお願いいたします🌷
↓今までの京都桜巡りnoteはこちら
夜の植物園
夜桜ライトアップ
4月2日の夜、私は京都府立植物園のライトアップに行ってきた。夜の植物園、紅葉の時期に行ったことがあったが、昼夜共に桜を見るのは初めてだ。
北山駅側から入場する。花のツリー(?)が発光していた。
ここから桜林まで歩いていくのだが、植物園とはいえほぼ森の所もある。遭難しないように、しっかり桜林までの歩くルートが決められていた。安心できる。
道中に花をみかけた。明るくなったらどんな景色なんだろう。気になってしまう。
暗闇道を歩いて、桜林に着いた。休日の夜、多くの人が来ていた。
蕾のものもあれば、満開のものもあった。さすが植物園、品種が多い。
夜桜が綺麗すぎて、写真を撮ることに夢中になっていた。
このバラみたいな花は何だろう?札がある。
「ボク『日月星(じつげつせい)』」
へぇ〜。君はそういう名前なんだぁ。と思ったが、「ボク(一人称)」ではなく「ボケ(花)」であった。暗闇なのでそう読めてしまった。木瓜(ボケ)ってこんな花なのか。明るくなったときの姿を見たい。気になってしまう。
チューリップと桜。春の組み合わせである。昼にも来る予定だが、早く来たくて仕方がなかった。
歩いていたら観覧温室にたどり着く。実は、温室の夜間公開も行っていたのだ。入るしかない。
夜の観覧温室
建物が近未来的な施設のように見える。
夜の温室は緑に染まる。昼は自然の光で明るくなっていると思うのだが、夜だと光が入らない。なので照明を点けるのは分かるのだが、どうして緑なんだろう?
前回に行った時より花がいっぱい展示されていた。ちょうど期間限定でベゴニア展をしていたそうだ。それにしても……、緑の照明と吊るされた花、何だか研究施設に侵入したかのような気分になってきた。ドキドキする。
ここに展示されているベゴニアは全て実験の道具に見えて仕方がない。
非日常的空間な温室が、更に非日常になっている。
この木は「アアソウカイ」という。ああ、そうかい……。そう言えと言われている気がする。ちなみにこれが名前の由来ではない。写真の解説通り、「亜阿相界」が由来だ。
温室も堪能できた。ものすごく楽しかった。さて、帰ろう……。ついでに賀茂川でも見ていこうか。
賀茂川。あまりにも闇。怖すぎる……。川を見ながら帰ることは難しかった。川沿いでなく、普通の道を通って帰った。それでも暗いので、スマホでライトを付けて足元を照らしながら帰った。
北山方面から帰れば駅がすぐにあったと気付いたが、入園可能時間を過ぎていた。私は北大路駅まで、闇ゆえに更に長く感じる夜道をひたすら歩いたのだった。
昼の植物園
4月9日。午前中に白龍園の桜を楽しんできた私は、午後から植物園へバスで向かった。入る前に半木の道の桜を一通り見てきた。昼に見る、桜や木瓜や他の花はどんな感じなんだろう。
今回は北大路方面から入った。チューリップが出迎えてくれる。夜にも見かけたが、暗くてよく見えなかった。
温室前のチューリップ。真っ赤である。青空に映える。温室では昼のベゴニアを見ることができた。しかし桜以外の他の場所も気になっている。その上午後から来ていて時間が間に合わないと思ったので、行くのを断念した。
昼の桜林
桜林に着いた。見頃は過ぎつつある。でも散り始めの桜も綺麗だと思えた。いつもなら残念な気持ちになるのに。ここが京都だからだろうか?桜の新たな魅力に気付けた。
さすがは植物園、品種も多い。
ソメイヨシノは葉桜になりかけていたが、他の桜は満開になっているのもあった。品種が多いので楽しめる期間が長い。
この桜にも見えてバラにも見える花は、木瓜(ボケ)である。明るくなったらこんな感じなのか。昼の植物園に行く前に天龍寺でも見たが、可愛らしい花である。
植物園を巡る
桜林を出て、夜には行けなかったシャクナゲ園の方に行ってみた。
どことなくエキゾチックな雰囲気である。特につぼみが。インドやタイの寺院近くに咲いてそう。実際に咲いているかは知らない。
シャクナゲも品種が多い。ツツジとも似ているが、違いは何なのか?調べてみたら葉を見れば分かるらしい。花の付き方も違う。そして、シャクナゲはツツジ科だった。通りで似ているわけだ。
写真の「芳子」という品種のシャクナゲが、派手に咲いているのに色素が薄く、どこか優美な感じがする。芳子は私好みだ。
春なので菜の花も咲いていた。伏見の酒蔵がいっぱいある所に、菜の花が綺麗に咲くスポットがあるとか。行きたかったが結局行けず、来年に持ち越しとなった。
チューリップも色んな種類があって見飽きない。
リフレクションスポットを発見した。つい撮ってしまう。
紫の花が咲きまくっている。名前の札を見たような気がしたが、忘れてしまった。調べたら、「オオアライセイトウ(別名:ショカツサイ、ムラサキハナナ、ムラサキダイコン)」だった。この中で、ムラサキハナナは聞いたことがあった。その名を見て「紫のバナナ?」と思ったからだ。札にはそう書いていたのだろうか。
ムラサキハナナの横は、チューリップ畑だった。撮る角度によっては、透き通って見える。私はオレンジのチューリップが好きだ。真っ赤なものより、燃え上がっているように見える。
梅林。特に何も咲いていない。オフシーズンの植物を見るのも楽しい。
その後も色々な植物を見まくった。植物園は楽しすぎるので、これからも定期的に行きたい。
まとめ
京都府立植物園、やはり楽しい。夜の非日常さはもちろん、通常営業でさえ楽しすぎる。本当は温室も見たかった。
行ってから投稿するまで1ヶ月かかっているので、植物へのコメントがほぼ忘れ気味だった。桜巡りnoteもあと2記事。植物園は楽しすぎて、今シーズンナンバーワンなのではないかと思っていたが、今後更新のnoteで書く場所も同じことを考えていた。嵐山でも同じことを考えていた。ナンバーワンスポットが多すぎる。
↓今後の投稿スケジュール
そして皆さん、おまたせいたしました。京都巡りモーメントも作成しました。京都を巡りすぎて容量がいっぱいになってしまい、すでに#2になっております。
今後京都巡りのツイートが、【随時更新】の#2に入っていくので、私のアカウントをフォローをしていなくても投稿までにどこに行ったかが分かると思います。
今後もよろしくお願いいたします⛩️
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