【2_output:では、具体的に何をすれば良いの? その② 栄養管理】
意志の力で自由に行動できるようになりたい。
こんにちは、Hanacoです。
前回の【2_output:では、具体的に何をすれば良いの? その① 水分摂取】から、この記事に来られた方々は、誠にありがとうございます。
この記事を読んでくださる皆さまに、本日も多くの学びとご成長と、幸があらんことを!
私も皆さまから、日々沢山のことを学ばせていただいていおります。いつも、ありがとうございます。
それでは第4回目の投稿記事、
皆さま本日もご一緒に、それぞれのペースで、ご無理のない範囲で、がんばって参りましょう。
2_栄養面は状況に応じて今の自分に必要な「食事選択」ができる人になろう:
・Suggestion (ご提案)
短期目標:食選択における「自動思考」と「欲求別、身体が必要としている栄養素」を知って、心と身体の「声」を聞こう!
長期目標:「食物繊維」で「腸内フローラ」を整えて、「幸せ体質」の維持獲得を目指そう!
・Introduction (導入知識)
①まずは「情報の取捨選択」と「おいしい経験作り」から。
人は味だけでなく、その時の体調や気分、知識や経験によっても「美味しい」を決めていると言われています。
例えば、
・好きな芸能人がTV番組で美味しそうに食レポしている料理は、自分も食べてみたくなる。
・「この食品は身体に良い!」という健康番組が放送された次の日には、どこのお店の商品棚も空っぽになっていることが多い。
と、いった経験や社会現象は、日々のあるあるですよね。
今のは「外発的要因」により形成された、私たちの食嗜好の成り立ちです。
私たちは日々、メディアや周囲の方々から触れる沢山の情報によって、無意識に行動選択し、日常生活を送る傾向があると云われています。
もし、今後ご自身で主体的に健康的な生活を維持していきたい、と思われるのでしたら、
まずは、ご自身が日々触れている「情報の取捨選択」と、健康的な食事を「美味しい」と思える「経験作り」から、はじめてみてはいかがでしょうか。
具体的なアクションが取りづらい方でも、とりあえず何となく「健康的な情報」を毎日ニュースやSNSでウォッチするだけでも、意外と気付かない間に、日々の行動と思考は変化して行くと思いますよ。
②「食べたい」が、今のあなたの身体に「必要な栄養素」とは限らない。
例えば、「欲求別、身体が必要としている栄養素」を例に挙げると、
・甘いものが食べたい
考えられる要因:溜ったストレスの解消、低血糖、マグネシウム不足、ビタミンBなどの不足による代謝不良、
おススメの食材:血糖値スパイクを起こしにくいお芋や玄米などの複合炭水化物、豆類や卵、青魚、必須アミノ酸を多く含む良質なたんぱく質など、しっかり良く噛んで味わえる食材
・油っこいものが食べたい
考えられる要因:鉄分不足、カリウムなどのミネラル不足、ビタミンBなどの不足による代謝不良
おススメの食材:バナナ、アボカド、納豆、脂の乗った青魚、カリウムや不飽和脂肪酸を多く含む「むっちり、ねっとり」とした、食べ応えのある食材
・味の濃いものが食べたい
考えられる要因:マグネシウムなどのミネラル不足、多量の発汗、慢性化ストレスの蓄積による副腎疲労
おススメの食材:レバー、海藻、魚介類、大豆製品などの、すこし「クセ」のある味がする食材や、必須アミノ酸を多く含む良質なたんぱく質。
…と、いった具合で、「食べたい!」と、今感じている欲求にストレートに対応するのではなく、
一旦一呼吸おいてから、上記の様な「自己分析に基づく食選択」ができると、食後の満足感や、日々の健康管理が楽になってくるかもしれませんね。
③「食物繊維」で、幸せホルモン「セロトニン」の安定供給を図る
腸は「第2の脳」といわれるくらい、私たちの心や身体に、大きな影響を与える臓器ですよね。
よく、「腑に落ちる」「はらわたが煮えくり返る」という慣用句も耳にすることが多いのを考えると、
これら消化器の具合が、私たちにの精神や行動に与える影響は、もしかしたら脳よりもずっと、強力なものがあるのかもしれませんね。
たとえば、幸せホルモンとして有名な「セロトニン」ですが、体内の90%近くが、この腸によって分泌されているというのはご存知でしたでしょうか。
そして、そのセロトニンの生成を担っているのは、腸内に常在している「善玉菌」だと言われています。
はい。
察しの良い皆さまなら、もうお分かりですね。
「食物繊維」を日常的に摂取することは、単にお通じを良くするだけでなく、この善玉菌を育てるための、大切な「餌」にもなっているのです。
ちなみに、食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、野菜や果物の多くは双方の性質を併せ持っています。サプリメントでも、粉末タイプのものが売られていたりしますね。個人的には、野菜はサラダも良いとは思いますが、毎日摂取する上では加熱調理がお勧めです。
適正量は人によって異なりますので、日常的に摂り入れるのであれば、少しづつ段階的に量を増やして、日々の体調変化の様子をみながら、ご自身の中でちょうど良く継続しやすいと感じる食材や摂取量をご検討ください。
・Promotion (皆さまへの促進として)
上記に挙げた情報以外にも、様々な栄養面での夏バテ対策はあると思いますが、、
そもそも夏バテになりたいと思って、計画的に夏バテされるは、恐らくほとんどいらっしゃらないですよね。
で、あるのだとすれば、
やはり、夏バテや体調不良の要因となる方々は、それぞれの生活習慣の中に、そういった状態に陥ってしまう、それなりのご事情があるのだと筆者は思っております。
そのため、本当に夏が苦手て、毎年のように体調を崩す、夏バテしてしまうといったことでお困りの方々へ向けて、
万人に通用する魔法のような解決方法を見付けて、ご提案するのは、個人的にはとても難しいと感じる課題だったりと思っています。
世の中、予想もできない不確定要素の満載が平常運転。
中々思い通りに行くのは大変で、一筋縄ではいかないことが多いですよね。
だから皆さま、
本日もご一緒に、それぞれのペースで、ご無理のない範囲で。
今回のご提案が、今後の皆さまの夏バテ対策・健康管理の、少しでも何かのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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