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【2_output:では、具体的に何をすれば良いの? その① 水分摂取】

意志の力で自由に行動できるようになりたい。

こんにちは、Hanacoです。

前回の【1_input:人が身体から水分を失う3つの経路と、その役割】から、この記事に来られた方々は、誠にありがとうございます。

この記事を読んでくださる皆さまに、本日も多くの学びとご成長と、幸があらんことを!

私も皆さまから、日々沢山のことを学ばせていただいていおります。いつも、ありがとうございます。

それでは第3回目の投稿記事、

皆さま本日もご一緒に、それぞれのペースで、ご無理のない範囲で、がんばって参りましょう。


【2_output:では、具体的に何をすれば良いの? その①】

1_水分摂取は「点滴飲み」を:

・Suggestion (ご提案)

とりあえず、喉が渇いてなくても、思い出したら一、二口お水を含み「ゆっくり味わう」という、習慣をつけてみる。

・Theory (定説)

一般的には、「60Kgの成人」であれば、「1回100~200ml」くらいの量を、
「1日7~8回」くらいに分け、「こまめに」「少しずつ」「時間をかけて」摂るのが良いとされています。

上記だと、30Kgのお子さんであれば、単純計算で1回50~100mlくらいになりますね。身体の「水分吸収能力」や、「水分の失われやすさ」を考えると、もう少し少量頻回でも良いかもしれません。

摂りやすいタイミングとしておススメなのは、

・「朝」
目的:より良い寝覚めと、爽快なお通じを得るために。起床時にコップ一杯のお水か白湯(さゆ)で一日を迎えるというのは、いかがでしょうか。

それによって、胃腸のぜんどう運動、(胃結腸反射)が促され、身体がスムーズに活動モードに切り替えられる、というのは、有名な話ですよね。

・「夜」
目的:「いつの間にか脱水」の予防策として。夜間のトイレがあまり気にならない方々は、就寝前にお手洗いを済ませてから。コップ一杯の水を飲んで、お休みになられるのがおススメです。

・Promotion (皆さまへの促進として)

さて、とは言いつつも、実際の生活場面での皆さまの「TPO」(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面))を考えると、水分摂取の生活における「優先度」は、意外と低く見積もられている方々の方が、多いのではないでしょか。

人は呼吸ができないと5分と生存できませんが、水分であれば、いくらか不足があっても、その時々によっては、我慢できてしまいますよね。

毎日忙しくて我を忘れる、心に余裕がなくなって焦ったり、イライラしてしまう時がある。そうでなくとも、明日の生活や将来のこと考えると、何だか不安で、心が少し、苦しくなる時がある。

ハイ。

外部の予測が難しい環境刺激と、身体の内から湧き起こる「ストレス」のために、「交感神経」が優位になって、血圧が上昇し、脈が早くなり、気持ちが張りつめ、呼吸が浅くなっている状態です。

脳にある「下垂体」や、腎臓にある「副腎皮質」といった臓器から、「バソプレシン」や「アドレナリン」、「コルチゾル」といった、ストレス反応ホルモンたちが沢山分泌され、

身体が「闘争か逃走モード」になり、心身共に「炎症」を起こしてしまっている状態ですね。

何か、手を打ちたいところです。

そんな時は、それとなく、手元にあるお水を一口、お口の中に含んでみてはいかがでしょうか。

お仕事や勉強、家事の最中、何かに取り組みながらでも、全然構いません。

そして、もし人目が気にならなければ、しばらく口の中に含ませ(60秒くらい)しっかり味わい、水の舌触りに集中し、時間をかけてゆっくりと飲み込んで、のど越しを感じてみてください。

そして息を吸って「ふぅ。」と、ひとつ大きな溜め息をついてみる...。

いかがでしょうか。

上記の、お金も時間も、ほぼかからない、とても簡単なセルフケア。

夏場の脱水予防も行えて、一石二鳥ですね。

また、飲み物をしっかり味わって、ゆっくり満喫する時間をご自身に与えられるなんてなんて、とても素敵な習慣になると思いませんか?

何となく、心に余裕が生まれ、リッチな気分にもなれますね。

今回の記事はここまでとさせていただきます。 

次回は、夏バテ対策【2_output:では、具体的に何をすれば良いの? その②】にて、「2_栄養面」について、皆さまに有益な情報をご提供できればと思います。

私もまだまだ浅学・若輩者のセラピストですので、適宜勉強して参ります!

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


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