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ケガをして思うこと

なにか良くないことが起きたとき その原因を過去の自分の行動や考え方に求めることがあるけど それは「本当にこれでいいのか?」と思っていて今後何処かで変えたかったことが浮かび上がってきただけなのかもしれない

    • 断片:花びら供養

      1980年代の末、小学校の学区が6つくらいの少し大きな港町。まだ小学校に行き始めたくらいの頃。町内会の盆踊りがあった。スマートボールやパチンコ、わたあめ、お面の出店くらいしかない小さな盆踊り。弟と一緒に覚えたての盆踊りを踊ったりしていた。踊りの最後で飴がもらえるのを楽しみに踊っていた。 隣の町内に発達遅滞で、大きな声を出してしまう中学生くらいの男の子がいた。田舎では誰もがあまりかかわらろうとしない。彼の父母が一緒に連れてきた。当時は何もわからずその男の子に話しかけたりしなが

      • 変化

        2ndカー無しで、雪国で9年目。55000kmで前期86をGRに買い替えた。 TOYOTA 86は平均13.1km/L 通勤には使っておらず、片道50km〜120km程度の出張に使うことが多かった。 当時350万程度。 MTが2速に入りにくく、また高負荷領域では5速に入りにくかった。 冬は、ある程度速度に乗れば問題ないが、とにかく低μ路面でのスタートが難しかった。 MTは弛い印象があったが、馬力も無いのでこのくらいでも問題はないのかと思う。 冬は圧雪なら特に問題なかったが、

        • 格差

          医療に格差は存在する。 基本的にはより人口が多い都市部の方が、医療、介護ともに手厚い。 そして医療にも高齢化はある。 ここでは、新しいことをやろうとしなければ確実に遅れていく。いつまでも昭和と変わらない事を行っている病院は数多くある。 その母体が高名な医療人の名前を冠していても、最期には酸素投与以外何もせず、痛みや苦しさを取るという発想が無い病院もある。 そういったところは、人手もなく、食べられなくなった人には必ず点滴で栄養を入れようとする。そしてカテーテルからの感染

        ケガをして思うこと

          ゾンビとの闘い

          ゾンビ企業という言葉がある。経営が破綻しているのに資金を注入されて存続している会社・企業を指すらしい。 ゾンビ人間もいる。確かに実在する。 ゾンビ人間は自ら生きる事、強い意思を示す事ができず、生きるという事が破綻しているのに、医療を注入されて存続している。 ここでの生きるということは生活をおくるという事ですらない。食事·排泄·清潔·喀痰等の生物としての最低限の勤めの事だ。 もう一度、生活の営みですらない。 数十年前までは、死ぬことはある種の救いだった。麻薬を含めた痛み

          ゾンビとの闘い

          冬に後輪駆動に乗るのは大変だ。 ましてMTならなおさらだ。 MT FRに乗りはじめて7年になる。慣れてきたがやはり気を遣うので疲れる。 兎に角、ゼロ発進のトラクションがかからない。速度が乗れば気持ちいいが走り出してもアイスバーンではホンの少しの切っ掛けでリアがブレイクしてスピンする。 ブレイクしたらアクセルを踏んでも抜いてもグリップは戻らない。薄いグリップ域に回転が合わず、ブレーキペダルを思い切り踏みしめるくらいしかできない。 そりゃあマニュアルFRは死に絶えるよ。

          コロナが明らかにした姿

          ここは田舎の方だけどそれでもコロナに沸いて、お店は閉まってる。濃厚接触者は休まなきゃならないので、その分働ける人の仕事が増えて大変だ。今月だけで会社も相当の赤字だ。 今までの資本主義のシステムは何だったんだろう。 成長・競争・グローバルをスローガンにして、労働力を安く買いたたいて、少しでもコストを安くして、利潤を増やそうとしてきたけど、それで出来上がった今の社会は、マスク1つ、アルコール消毒薬1つ、人工呼吸器1つ、体外循環機1つの需要にも応えられないものだった。グローバル

          コロナが明らかにした姿

          霧氷

          気温が-15度を下回るくらいになると、木の枝に霜がつく。霧氷というらしい。 基本的には晴れて気温が下がりきった明け方にみられる。雪が積もるくらいだとあまり見れない。とても寒いのでカメラも冷え切って手が痛い。 このときpen-fも持って行ったが、急にファインダーが暗くなった。あとで見てみると、接着剤がダメになってミラーがはがれ落ちていた。

          どう死ぬか

          歳をとるとあちこちガタが来る。 それまで抱えてた持病が悪化したり、がんになったり。 夏には夏バテで調子を悪くして脱水になったり、冬はインフルエンザで調子を悪くする。生きる力がすこしずつ減っていって、若いころなら乗り越えられた変化についていけなくなってくる。 飲み込む力がなくなってむせるようになってくる。むせたら肺炎。食べるたびに肺炎になって、そのうち食べれなくなる。 脳梗塞や脳出血をしていれば急に麻痺が出て、ガタガタと崩れていく。 食べれなくなってきたらどうするか。

          どう死ぬか

          カメラ

          みんな知ってる? 暖かくなると、緑が増えるんだよ。 暑くなると草がどんどん伸びて、もこもこするんだよ。 涼しくなってくるといろんな色があふれてきて、 息が白くなってくると雪が降るんだよ。 ずっとそんなこと忘れてたけど、カメラ持って歩いてると思い出すよ。  2017年度があまりに忙しく、仕事・食事・睡眠だけの生活に押しつぶされそうだったので、2018年夏は何か始めたいなという気持ちが膨らんできている時期だった。2018年の夏にカメラを買った。X100F。 その後 2

          それまでのわたしたち

          それまで何をしていたのか。 今では他人のつぶやきや他人の日記を読んで、ひたすらに消費に費やす、その時間をそれまではどうしていただろうか? ぼんやりと何かを眺めたり、ぼんやりと考えていたのか。 00年代以降、ぼんやりと他人が吐き出した内面のかけらを眺める時間が増えているのか。

          それまでのわたしたち

          今夜は星が見えない

          以前、友人のイケメン(男)と飲んだ。 彼は、もう5回ほど恋人に別れ話をしているが、 そのたびに、夜ノーブラで隣で寝られて流されるままにモフモフして別れられなくて困っているという相談を受けた。 そのおっぱいがものすごい理想のおっぱいでどうしようもないとの話だった。 恋愛相談で鋭い指摘をかます女の子に聴いてみたところ、 とりあえず紙にメリット・デメリットを書けといわれてたが、 メリットのところにまっさきにおっぱいって書くんだろうなぁと思って死ぬほど笑った。 久しぶり

          今夜は星が見えない

          ゆらゆらと心が揺れた別れの日

          「目の前で死にそうなのに針も糸も与えられない子供の前で歌を歌って助かると思うのか?」 「助かると思う」 しかしそれは本当に魂が自由になる為に研鑽を積まれた歌でなければならない。 菊地成孔 人は死ぬ。 今では事故で死ぬよりは病気で死ぬ人が多い。みんなそれぞれの病気を抱えて生きて死んでいく。自分が死ぬことを受け入れる人もいるし、そうでない人もいる。 日本の平均寿命は男が81歳、女は87歳だが、あまり意味は無いように思う。宝くじの当選確率のようなものだ。半分はもっと早

          ゆらゆらと心が揺れた別れの日

          サタデーナイトフィーバーを、 彼女を孕ませて橋の上から落ちて死ぬ話と言ったら違うといわれた。

          サタデーナイトフィーバーを、 彼女を孕ませて橋の上から落ちて死ぬ話と言ったら違うといわれた。

          のび太の

          「のび太の~」の「の」の意味が昔からよく分からない。 「のび太」の方の「の」では無く、後ろの方の。(「の」が一杯で嬉しい) 「のび太の恐竜」はまだ良いとして、 「のび太の宇宙開拓史」って何だって小学校のころからずっと思ってた。 これはのび太主演って意味なのかな。 そういえば「のび太の鉄人兵団」って機械化兵団みたいだね。 のび太軍対アメリカ軍って感じで。だれか映画化してくれないかな。 「迫り来るICBMの恐怖。 力尽きていく仲間達。アメリカの傀儡となったタイムパト

          のび太の

          成長への意識

          仕事を続けていると、色々なことが身についてくる。 仕事で必要なスキルや知識、判断力、後輩への指導力、自分と他人のマネジメント力、時間内に仕事を終わらせるための組み立て方、費用対効果の感覚、手の抜き方やさぼり癖、責任転嫁の思考、良いことも悪いことも身につく。 若手のころに「この人はできる人だ」と思っていた人が、実は若手にしか威張れない程度の成長しかできず、そしてもう伸びなくなった人だったということも多い。 色々なことを実地なしで他人や本から学んで身に着けることができる人も

          成長への意識