見出し画像

変化

2ndカー無しで、雪国で9年目。55000kmで前期86をGRに買い替えた。
TOYOTA 86は平均13.1km/L
通勤には使っておらず、片道50km〜120km程度の出張に使うことが多かった。
当時350万程度。
MTが2速に入りにくく、また高負荷領域では5速に入りにくかった。
冬は、ある程度速度に乗れば問題ないが、とにかく低μ路面でのスタートが難しかった。

MTは弛い印象があったが、馬力も無いのでこのくらいでも問題はないのかと思う。
冬は圧雪なら特に問題なかったが、高速道路のアイスバーンではそもそもグリップ感が皆無で、加速しても減速しても後輪がゆっくりとブレイクするためハンドル舵角と車の向きだけで調整する必要があり危険だった。


GR86は、RZグレード。冬タイヤホイールは先代から流用して、コミコミ420万。
先代と比べて窓が小さい印象で、リアトランク開口は小さい。
ドアもトランクも重く、閉める際には先代のようなパシャンという音質から重い音質になった。キーの開閉音が小さく、リモコンキーでの操作で本当にロックされているか不安になるほど。

ハンドルは経がやや小さくなった印象。
内装は黒✕シルバーにしたので赤が減って落ち着いた。

MTはショートストロークでしっとりした質感となったが、ノイズ音は先代に似ている。
剛性感はリアを含めて上がって、先代はフレームとボディとの間が空いているような感じだったが、GR86はボディを含めて1つの塊になった印象。
リアタイヤの感覚が薄いのは冬だからかもしれない。

全て込みで先代に比べて70-80万程度高価になったと思う。他メーカーのスポーツカーとも思ったが、トヨタがどの位良いクルマを製れるようになったかを見たくて買い替えた。粗さ、荒さが消えて洗練したと思う。

低μ路面での限界は高くなっている。
特にリアの粘りが出ており、ブレイクしにくくなっている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?