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格差

医療に格差は存在する。

基本的にはより人口が多い都市部の方が、医療、介護ともに手厚い。

そして医療にも高齢化はある。
ここでは、新しいことをやろうとしなければ確実に遅れていく。いつまでも昭和と変わらない事を行っている病院は数多くある。

その母体が高名な医療人の名前を冠していても、最期には酸素投与以外何もせず、痛みや苦しさを取るという発想が無い病院もある。

そういったところは、人手もなく、食べられなくなった人には必ず点滴で栄養を入れようとする。そしてカテーテルからの感染を起こす。

認知症や脳血管疾患、悪性腫瘍などで寝たきりとなり、食事も取れず、カテーテルから栄養を入れてもらい、そのせいで毎週熱をだす。
そういった病院のなんと多いことか。こういった最期をみるためにある病院は、新しい考え方があまり入ってこない。医師も看護師も、昔から、同じようにやっているだけだ。
そして、若い医師も看護師も、誰も指摘はできないし、新しい考えを提唱しても納得されることはない。ずっとやってきて、問題がなかったと感じているからだ。

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