はみちゃん

駄文と日常、どこにもいないようででも確かに存在する 当事者の日常 僕の駄文

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最近の記事

史上最大級のバーンアウト

大学2年の時にバーンアウトして、もうなにもできなくなったことがあった。さすがに全部やめてしまいたいと思った話である。ちなみにこれは私史上最大のバーンアウト経験。細かいバーンアウトはかなり多い。それは疲労感の不明瞭さが原因の体力底付き状態でもある。体力底付きとモチベーションが無くなったらこうなるよ!という話 当時4月から私は年に一回の学祭の企画の取りまとめを任されていた。全部終わるまでの半年間は、ずっとバタバタしていて、あれもやらないと、これもやらないととなっていた。(この途

    • おはしと努力と生存戦略の話

       私には絶望的なまでに苦手なことがたくさんあって、努力してもしても追いつけないことの方が多い。周囲と比較してもいいところはなくて、ダメなところがたくさん出てくる。 感覚過敏もあるし、鈍麻もある。気温の数値だけ見ても洋服は決められなくて、手先はDCDの影響か、あまり細かい作業は苦手だし、力加減もわからないこともある。あとお箸も使えない。(感覚過敏の話) 努力不足とか言われることもあるけど、もう最近は「人に迷惑をかけないで、私が生きていければできないことがあってもいいや」と割

      • 私の自覚はだいたい遅くて、いつもどこかで自壊している。

        表題の通り。私の自覚は大概遅い。遅いというか、ごまかすのが天才的にうまいのである。 ばりばりにいろんなことやってて、急に「なんかやる気でないな」となっても「いや!やるんだ!やるしかねぇだ!おらやってやるだ〜!うおうおうお〜!」となって、さらにやる。課題も勉強も全部全部こなす。 そして色々引き受けすぎて「うう…もうやりたくないよ…!!ギェぇぇぇぇ」となっても「だめだだめだァァァァァ!おらやってやるだよ〜!!!」となって前段階よりも大量にやる。 それが私にとって普通に合わせ

        • 貫く五感とたゆたう私

          よく当事者の語りなどを読んでいると感覚過敏に関して述べている人が多い。 私も同様に感覚の過敏さを持ち合わせる当事者である。このようなものにさらされた時、私は体調が悪くなる時もあるしそうでないこともある。 また人によって程度も異なる。すべての当事者が同じわけではない。 私には以下の感覚に過敏さがある。(なお、感覚プロファイル等を行ったわけではないため個人の経験に依存していることに留意してほしい) そしてある程度生活に支障が出ているという事実である。 1.視覚  まぶしいとこ

        史上最大級のバーンアウト

          理解者が多いことでだいぶ変わる世界

          理解者って結構大事で、そういう人と出かけるのと理解がない人と出かけるのは大きく違う。生活の質もだいぶ変化する。 私は大学生になった後の方が生活の質がだいぶ変わったと認識している。 先生も、友人も理解がある。 一方高校の時は誰にも言わず、先生も知っているんだろうけどまったくもって逆の方向性のお節介をしてきたり(それは合理的配慮という名目で行われたお節介であった。当事者の意見を反映しない支援だったから)、ちょっとでも外れてしまえば干されるかもしれないピリピリした環境だった。 考

          理解者が多いことでだいぶ変わる世界

          成人しました☆

          あいやしばらく。ゆうなみです。先日成人式と同窓会に行きました。 とはいえ当時の人間嫌いが快方に向かっているわけではないため大して書くことがありません。 ということで私を構成している一つの言葉についてのお話となります。 またここにいたるまでかかわってくれた両親友人に感謝の意を。まじでありがと きみが30歳になるのを世間は待ってくれない。 私がこういわれたのは小学校6年生の時に自宅に苦情の手紙が来てどうしようもなくなった母に通院していた病院に連れていかれた時に当時の主治

          成人しました☆

          色々な災厄とわずかな幸せとバファリン

          11月は色々な災厄だらけの日々だった。コロナになって、ぐったりして、つかんだ企画をあきらめたり、ねこちゃんアレルギーだったり、ねこちゃんむふむふしたり、頭痛くてバファリン飲んだり。結局体調崩したり。 まずは手始めに2週間コロナにより強制休養となった。まあ、その直前に二連勤で一日10時間以上働いてたし(1日10時間である。時間外手当もちゃんと上乗せされるので問題はないが、お金の問題ではない)、2か月くらい休みなしだったのでこれはこれでよろしかろうと、ホテル療養を満喫した。

          色々な災厄とわずかな幸せとバファリン

          わたしが部活をやめた話

          私は高校時代までは比較的まじめでおもしろくない人だった。だからまじめに部活に参加していた。 私が所属していたのは陸上部。専門は走り幅跳びをメインとした跳躍競技。 最初に言っておくが私は運動は得意ではない。もともと体幹が非常に弱く、電車で毎回フラフラしてしまうような人間である。 そんな私に一番向いていたのが走り幅跳び。走って踏み切ればいい。その単純さに私は惹かれた。ちなみに短距離もある程度は練習していたが、スターティングブロックを用いてスタートをするのが苦手であったためやは

          わたしが部活をやめた話

          約束と信用性

          あいやしばらく。あやせです。 実は最近様々な準備に追われているのですが、最近は特に人の期日の管理等をしています。ただ… 「期日守らない人多すぎて草」 期日を守る人って実は少数派です。ただ約束を守れる人とそうでない人では人からの信用性に大きな差が出ます。 もちろん個人の体感に過ぎないですし、社会調査を行って確かめたものではありません。 私がこのような意見を持っているのは個人の経験に大きく依存しています。 今回はそんな経験のお話です    濡れ衣を着せられた伝説回「

          約束と信用性

          昔だったら考えられない

          ゆうなみは小学校のころから信じられないほど人と関わるのが苦手で、教室のすみっこで本を読んでいるような子供だった。 人と関わる際には実際にトラブルの方が多かったと思う。 中学校三年生の時に親友ができた。今でも、ずっと仲の良い友人。 この時点からわたしは大きく変化をすることになる。 人と一緒にいてもどうせうまくかかわれないから一人でいたほうがいいと思っていたのに、人と一緒にいてもすっごく楽しいということに気が付いたのである。 ただ現在でもそのことを教えてくれた友人とは仲

          昔だったら考えられない

          そりゃわたしだって

          普段自身の感情を隠し隠し生活をしている。そのため気が抜けない。 自宅から出たらすでに鎧つけちゃって、武装して、笑顔を作っていかにも「人畜無害です!」みたいに演じちゃって、自宅でも家族の前では鎧つけて「私はあなたたちに対して無害です!」みたいに演じてる。 とにかく無害でいるために気をはりつめる そのため常々気を張っているため休日は家から一歩も出ず、自室にこもってだらぁっとしがちになる。 そんな私もついに多くの人の前で感情を露わにした。 それは怒りである。私だって人間だ

          そりゃわたしだって

          弱虫

          ゆうなみは弱虫の泣き虫である。 つい先日も急に「このまま企画がうまくいかなかったらどないしよ」と夜に憂い、お布団でぬいぐるみをぎゅっとしながら一時間くらい泣いて、そんな気持ち落ち着かせるために推しの動画を見て、結局泣きつかれて寝た。 完全に幼児のナイトルーティンである。 慣れてないことを一気にやる立場になり、それが得意な人間と勘違いされ、ばれたら信用を失いかねないような綱渡りをして、そのあげく休みを返上し大学に行き、打ち合わせをして、、、、 「だれかーたすけてー」って