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史上最大級のバーンアウト

大学2年の時にバーンアウトして、もうなにもできなくなったことがあった。さすがに全部やめてしまいたいと思った話である。ちなみにこれは私史上最大のバーンアウト経験。細かいバーンアウトはかなり多い。それは疲労感の不明瞭さが原因の体力底付き状態でもある。体力底付きとモチベーションが無くなったらこうなるよ!という話

当時4月から私は年に一回の学祭の企画の取りまとめを任されていた。全部終わるまでの半年間は、ずっとバタバタしていて、あれもやらないと、これもやらないととなっていた。(この途中にとてつもない5月病を経験しているけどそれはまた別のお話)

学祭の直前にとある企画に参加することが決まった。
その企画に通ったときは、「いままでやって来たからかな~よかった頑張ろう!」と思っていた。

しかし、その直後、私はコロナになる。学祭が終わった安心感かなんなのかわからないがぶっ倒れてしまった。全身がいたい、頭がいたい。このときとある企画の収録を2週間後に控えていた。
新宿歌舞伎町のアパホテルに移送されて、収録に参加できそうかもろもろ考えた上で、参加を見送ることとなった。その企画を見ることはできなかった。見たら悔しすぎて多分辛くなるから、見れなかった。

すでに精神的には限界を迎えていたであろう私は、このときバーンアウトした。

すっかりと燃え尽きてしまった。なにやっても無駄だと。何を頑張っても結果はダメなのかもしれないと感じてしまった。

春休みに私は参加していた学生団体から姿を消した。逃亡した。
二ヶ月、活動から離れて、したいことをして、また戻るか考えてそれでもまだやりたいと思えたら、続けよう。もしやめたいと思ったらやめよう、と決めた。

結果として、私はいまも続けている。
二ヶ月離れた。好きなことをした。一日中ゲームしたり、何にも縛られずに好きなことしかしなかった。友達と遊びに行った。

たったそれだけ。でも、休む前に感じていたほど「やめたい」とは思わなかった。正しくは思えなかった。

やめたいと思ったことはあるかと聞かれたらあるとしか言いようがない。

でもなにかやめたいと思ったら、一回距離をおいて考えてみるのもありなのかも知れない。


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