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~ハムスターぐらし~ 🐹🐹🐹 【応募から掲載】3才ハムちゃん飼い主さまの飼育ログ・思い出&エピソード 🐹🐹🐹

この度、3名の飼い主さまのハムちゃん情報を採用させていただきました。
 
応募頂いたどのハムちゃんの内容も、とても興味深く拝見いたしました。
ハムちゃんとの3年間の貴重な体験・大切な思い出を共有してくださったこと、誠にありがとうございました!
 
この記事では、3名の飼い主さまからご提供いただいた、3才までハムスターが元気に長生きした実績の、ほんの一部を掲載させて頂きます。
 
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【S様のハムちゃんエピソード】
 
🐹ハムちゃんの性格・飼育環境・特徴のまとめ🐹
 
Q.ハムスターの種類は?
A.ジャンガリアン(サファイアブルー)
 
Q.オス orメス?
A.オス
 
Q.性格は?
A.(特記なし)
 
Q.お迎えした場所は?
A.ペットショップ
 
Q.ハウスは?
A.ハムスター専用ケージ
 
Q.与えていたエサは?
A.ハムスターフード、ひまわりの種、ごはんつぶ
 
Q.日々のケアやルーティンは?
A.毎日の水かえ・おそうじ・ティッシュのお布団
 
Q.遊ばせ方は?
A.手の上にのせて遊ばせていた
 
Q.気をつけたことは?
A.具合が悪い時は病院へ
 
Q.何才まで生きた?
A.3年と半年ぐらい。
 
Q.亡くなった理由は?
A. 寿命

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【T様のハムちゃんエピソード】 

🐹ハムちゃんの性格・飼育環境・特徴のまとめ🐹 

Q.ハムスターの種類は?
A.ゴールデン 

Q.オス orメス?
A.オス 

Q.性格は?
A.少しおてんば

 Q.お迎えした場所は?
A.ペットショップ

 Q.ハウスは?
A.ハムスター用ケージ、2階建てのお家 

Q.与えていたエサは?
A.ハムスターフード(ひまわりの種なども含む)

 Q.日々のケアやルーティンは?
A.最低でも1週間に1度は掃除していた 

Q.遊ばせ方は?
A.手の上にのせて遊んだり、回し車で遊ばせていた 

Q.気をつけたことは?
A.衛生的にすることと、運動をさせること 

Q.何才まで生きた?
A.3年弱ほど。 

Q.亡くなった理由は?
A. 私が学校から帰って来たら亡くなっていた、おそらく寿命。

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【M様のハムちゃんエピソード】
 
🐹ハムちゃんの性格・飼育環境・特徴のまとめ🐹
 
Q.ハムスターの種類は?
A.ジャンガリアン
 
Q.オス or メス?
A.オス
 
Q.性格は?
A.おっとりした性格
 
Q.お迎えした場所は?
A.ホームセンターのペットショップ
 
Q.ハウスは?
A.赤ちゃんの時から1匹でケージの中で飼育
 
Q.与えていたエサは?
A.ハムスターフード、ひまわりの種
 
Q.日々のケアやルーティンは?
A.ケージの掃除は週1回ほど、おがくずも交換して、ケージの内側はキレイに拭く。
ふだん水とエサは切らさず、新しく入れる時は容器を必ず洗う。
部屋の換気や温度確認も頻繁にした。
 
Q.遊ばせ方は?
A.運動は回し車、掃除の時は部屋に出して遊ばせていた。
 
Q.気をつけたことは?
A.やたら触ったりせず、ストレスを与えない生活
 
Q.何才まで生きた?
A.3才と数か月。
 
Q.亡くなった理由は?
A.老衰
 

☆☆☆こちらのM様からはこんなエピソードも添えて下さいました (*>ω<*)キュンキュン ☆☆☆


特に気にして、何か特別な事はしませんでした。
まだ赤ちゃんの時から一匹でケースの中で飼っていました。
一人暮らしの私に、姉が自分宅にホームセンターのペットコーナーで買ってきた時、私にも一匹プレゼントとして買ってきてくれました。
性格はとてものんびり屋さんで警戒心もない子で、仰向けに大の字で寝たりしている姿がとても可愛く、ケージの外からそっと眺めていました。
エサは大好きなひまわりの種と、ハムスター専用の餌をあげていました。
 私は熱海という温暖な気候の地域に住んでいましたので、部屋は陽当りが良く、その温度調整のために良く換気をしていました。
でも1番は、可愛いからとやたら触ったりしすぎなかったのが良かったのかなと思います。
ふだんの運動は、ケージの中で回し車をカラカラと走らせてくれてました。
動物病院にかかったことはありませんでした。
飼い始めて3〜4年で老衰で亡くなりましたが、はっきりしないので3年数か月とさせて頂きました。
最後の頃は毛がボサボサになってきて、余り遊ばなくなり、延命はせずそのまま亡くなるまでそばに居ました。
もう20年以上前の話で、その頃のペット事情としては、ハムちゃんの介護といった概念はなくて、私も延命的なことはしませんでした。
自然のなりゆきで、しかも長生きしてくれたので、飼い主の私としてはそれで十分でした。
これを書いてて、いろいろなことを懐かしく思い出していました。
私が仕事で3日家を空けるような時があり、ちょうどそのときに見たことのない虫みたいなものが、たびたびアパートに現れていました。
私はハムちゃんが心配で、姉の家に預けて行ったのですが、後でそれはヤモリだったとわかり、私たちは嫌でもハムスターには害じゃなかったね、と姉と笑い合ってたことがありました。
ケージのお掃除後に、おがくずの下に隠しておいたヒマワリの種を探しまくっている姿や、両頬を目一杯餌でパンパンにしている姿、へそ天でお昼寝する姿…たくさん私を癒してくれました。
思い出を振り返るきっかけを頂き、ありがとうございました。

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🐹ハムスターが長生きするために飼い主が心がけるべきポイントとは?🐹


ハムスターはコロコロとした小さな身体つきと目のクリっとした可愛い顔で、多くの人々を魅了し続けています。
飼育スペースも少なく、現代人の忙しいライフスタイルにも適していることから、特に人気が高まっています。
そんな魅力的なハムスターですが、一般的に2〜3年しか生きられないと言われ、3才まで生きる個体はいまや珍しいのが現状です。
ハムちゃんも健康&幸せで、飼い主さんも少しでも長くそのハムちゃんとの時間を過ごせるように、注意すべきと思われる点を以下にまとめました。
 
1.     栄養バランスの取れた食事
ハムスターの健康と寿命に最も影響を与えるのが、食事です。
バランスの取れた食事は、ハムスターの健康を保ち、病気を未然に防ぐのに役立ちます。

市販のハムスターフードに加え、新鮮な果物や野菜を適量与えることで、栄養バランスを整えましょう。
ただし、与える食材はハムスターにとって安全なものか確認し、肥満を防ぐために量を管理することも重要です。
 
2. 快適な住環境
ハムスターは活発な動物なので、適切な大きさのケージを用意することが大切です。
運動スペースを十分に確保することで、ストレスを減らし、健康を維持することができます。
また、ケージ内は清潔に保ち、病気や感染症のリスクを減らすようにしましょう。
 
3. 定期的な健康チェック
早期に病気や問題を発見し、適切な治療を受けるために、定期的な健康チェックは欠かせません。
ハムスターの様子をよく観察し、食欲や排泄物、毛並みなどの変化に注意しましょう。
少しでも気になることがあれば、すぐに獣医師に相談することが大切です。
 
4. 優しい触れ合い
ハムスターはデリケートな動物なので、優しく接することが大切です。
大きな音を立てたり、突然触ったりせず、彼らのペースに合わせて接しましょう。
また、幼い頃から人間に慣れさせておくことで、より快適な生活を送ることができます。
 
5. 遊びながら運動
運動不足はハムスターにとって大きなストレスとなります。
ケージ内に運動輪や遊具を設置し、十分な運動ができる環境を整えましょう。
運動は、ストレス解消だけでなく、肥満予防にも効果的です。
 
日々の愛情と適切なケアを怠らず、これらのポイントを心がけながら、愛らしいハムスターがより長く健康的に過ごせるように、小さくて見かけがえのない家族の一員として、一緒に楽しく生きてゆきたいですね!

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🐹ハムスターの飼育や治療に関して、まだ解明されていない謎があることも知る🐹


その愛らしい外見と小柄な身体で、人々を癒してくれるハムスターですが、彼ら自身はデリケートで、かつ飼育や治療に関しては、まだまだ解き明かされていない事が多く存在します。
これらの「謎」は大きく以下の5つの分野に分類することができます。
 
1. 特定の疾患の診断と治療
•   ハムスター特有の疾患や、他の小動物でよく理解されている病気でも、診断法や治療法が確立されていない場合がある。
•   ガン、心臓病、遺伝疾患などの複雑な疾患は特に治療が困難で、研究不足。
 
2. 栄養学
•   理想的な栄養バランスについての研究は進行中。
•   種類や個体差によって必要な栄養素や割合が異なる。
•   特定の食品の影響や栄養不足による病状など、解明されていない点が多い。
 
3. 行動学
•   自然な行動やストレスサインに関する研究は発展途上。
•   行動パターンの解釈、適切な環境・ケア提供のためにより深い理解が必要。
•   快適な住環境、社会的な相互作用、適切な刺激の提供などが含まれる。
 
4. 遺伝学
•   他のペット種に比べて研究が遅れており、特定の遺伝的条件や繁殖問題への理解が限られている。
•   遺伝的多様性や特定の健康問題への傾向に関する詳細な研究が必要。
 
5. 老化と寿命
•   老化過程や寿命を延ばす方法について、多くの未知な部分がある。
•   老化の仕組み、寿命に影響を与える要因、管理方法についての研究が必要。
 
これらの未知な部分を解明するためには、さらなる研究が必要です。
特に今後も、ハムスターをペットとして扱い飼育する人口が増え続けるならば、それに伴い、獣医学・栄養学・遺伝学・行動科学の専門分野における研究を通して、実際の臨床結果も示しながら、ハムスターへのより良い飼育指導と高度医療が開発されてゆくことが望まれるでしょう。

~Mashaからもひとこと~


日本ではまだ歴史が浅いハムスター。
確かにハムちゃんに長生きして貰うには、まだ未知であるハムスターの本来の生体や本能によりマッチするだろう、ストレスのない飼育法を是非知りたいものです。
人への癒しばかり優先のために、ハムが命を擦り減らして早死にするなんて、かわいそ過ぎますよね?
彼らをペットとして飼うときのケージや健康に配慮したエサの改良はまだまだ可能ではないかと思うし、それも年齢別に変化出来るような選択できるものがあれば、更にベターです。またハムスターも人間と同じく、老ハムには食事も排泄も介護が必要なので、それ用に規格化されたグッズとかあったら、ほんとに良いと思います。

私がよくハム達を見て頂いてる、予約殺到な評判動物病院の、エキゾチックアニマル腕効きの獣医さんでも、私に言ってたことがありました。
「ハムスターの場合、治療でやれることは限られてますからね。ハムちゃんの体力と時間の問題に対応した、良い機器や治療薬が今まだ十分にはない。それでも、数年前よりも少しずつハムスターへの治療は向上してるんですよ。」
それは間違いないと思うし、この先生の治療・指導も毎回素晴らしく、オペも断られたこともなく失敗も一度もなく、ハムらも私もいつも助けて貰っています。
でも将来的には、よりスピーディにこういった小動物にも対応できる医療器具や機器設備、犬や猫のように繊細で高度な治療が受けられるような日が、この小さくか弱いハムスター達にも1日も早く来ることを、「ハムきち」の私としては心から願っています。

そして最後に、私は自分でこんな企画をしていながら、単に長生きすればいいってものじゃないのだ…という基本的なことに気が付きました。その生きて暮らしている時間は、そのハムの価値観において満たされているか?ストレスより上回る幸福さを感じてくれているだろうか?QOLの状態はどうか?これを重視すべきであり、長生きはそのバロメーターとして生じているに過ぎないと、今回の3名の飼い主さまからあらためて学ばせて頂きました。3名様に重ねて感謝すると同時に、この企画はまた継続してゆきたいと感じてます。『答えではない答え』になるかもしれませんが、飼い主さまから頂く生の情報には、その答え以外にも大いに価値があると思いました。

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