内気な私が弁論大会の代表に選ばれた意外な理由

もしあなたが、人前で話す事に苦手意識をもっているのなら、今からお話しする私の体験談は、あなたに勇気を与えるきっかけになるかもしれません。

内気な私が「大きな声」を出して演説したら弁論大会の代表に選ばれたお話です。

ご覧ください。

✅皆が私を小馬鹿にしていた

私が中学生の頃、「おどおど」した性格で自信のなさがにじみ出ていました。

あるとき、弁論大会のクラス代表を決めるため、クラスメイトの前で発表する事になりました。

「おどおど」した性格の私にとって、大勢の前で発表するなんて、とんでもない話です。もう、大パニックです。

胸が「どきどき」し、震えと汗がとまりません。緊張はピークに達しています。

とうとう私の出番がきてしまいました。

彼らは私の「おどおど」した性格をよく知っています。どうせ「ダメダメ」の発表になるだろうと「くすくす」と笑っています。

「悔しい。バカにしやがって。もうやけくそだ。」

私の中で何かがはじけました。

✅私が演説をはじめると皆の表情が一変した

私が教壇に立ち演説をはじめると、その場にいた誰もがあっけにとられていました。

誰一人私をあざ笑ったりしていません。彼らは真剣なまなざしで私の演説を聞いています。

そして演説を終えると、割れんばかりの拍手が響き渡っていました。

いったい何がおきたのだろう？？？

私自身が一番驚いていました。

そして、皆の発表が終わり、いよいよ代表選びです。

✅弁論大会の代表に選ばれた理由

多数決の結果、なんと断トツで私が選ばれたのです。

何で選ばれたの？？？　

やけくそだったのに。。。

代表に選ばれた理由は、私の演説が一番印象に残ったからでした。

「大きな声で堂々と演説する姿は自信に満ちあふれていたよ。」と先生に言われたのです。

私がしたことは、ただ一つ。

大きな声で演説しただけです。

やけくそで大きな声をだしたことが、私の緊張をときほぐしてくれて、自信につなげれたのだと思います。

✅自分に自信がもてるようになった

この経験は、私にとって人生を変えるほどの出来事でした。

それは、たまたまかも知れない。

でも、大きな声を出さなければ代表には選ばれることはなかったでしょう。

きっかけは、やけくそだったかもしれないけど、大きな声をだす行為が自己変革への一歩を踏み出すことができたのは間違いありません。

この体験から、私は積極的な性格に変わる事ができました。自分に自信がもてるようになったのです。

社会人になり人前でスピーチする機会が増えましたが、常に堂々としています。

緊張がないわけではありませんが、その時は中学生の頃の体験を思い出すようにしています。

✅まとめ

👉内気な私が弁論大会の代表に選ばれた意外な理由
👉皆が私を小馬鹿にしていた
👉私が演説をはじめると皆の表情が一変した
👉弁論大会の代表に選ばれた理由
👉自分に自信がもてるようになった

もしあなたが、以前の私のように「おどおど」した性格なら、人前で話す事に苦手意識をもっているのなら、だまされたと思って大きな声で話してみてください。

あなたは自信をもって話すことができ、その自信は聞き手にも伝わることでしょう。

是非お試しください。

アルフレッド・アドラーさんの今日の名言

人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。

人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。これからの人生を決めるのもあなた。

以上、お忙しい中、あなたの貴重な時間を使って最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝です。

今後もあなたと共にnoteを楽しみたいと思っています。

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