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婚活する上で“しなくてよかった”こと、3選

こんにちは。

筋トレしすぎて、人生初の肉離れを経験中の はろ です。


今回は、婚活してきた中で、私が“しなくてよかった”と思うこと、3選をお送りします。

出会いを増やす、相手の良いところを見る、自分からデートに誘う…などなど。多くの人は、まず「婚活ですべきこと」について知りたがります。でも、時間との戦いになる婚活では「しない」ことを意識することも同じくらい大事。

あれこれ、やることを増やし過ぎると、出会いにも時間にも“ムダ”が出てしまう恐れがあるからです。

これまで、100人以上の婚活男女を見てきた私。自分の実体験だけでなく、現役婚活男女を見て、つくづく「それ、しない方がいいのに…」と思ったことも盛り込み、3選にまとめてみました。

記事を読みながら、皆さんの婚活に“しなくていいこと”がないか?ぜひ、チェックしてみてくださいね!

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1.「負け」が見える相手に挑むこと

「負け」が見える相手とは、言い換えると「自分の身の丈に合わない相手」ということ。つまり、挑んだところで「断られる」可能性の高い相手ということです。

婚活で大事なことの1つに、婚活疲れを起こさないことがあります。経験した方ならおわかりだと思うのですが…疲れるとやる気がなくなっちゃうんですよね(汗)

そうなると、デートもしたくなくなるし、出会いも探す気にならない。婚活自体が面倒くさくなって、行動を起こせなくなっちゃうんです。

この、厄介な婚活疲れが起きる原因の1つが “お断りされること”。皆さんも「いいな♡」と思った相手に限って、お断りされる…なんて経験したことないですか?これ、立て続けに起こると、精神的に結構ダメージ受けるんですよねぇ…(苦笑)

だからこそ、このダメージを出来るかぎり軽減させる。そのためにも、確実に「負け」が見える相手には、あえて挑まないことがポイントなんです。

高収入で、イケメンで、エスコートもできて…そんな男性、誰だって結婚したがります(笑)みんなが「いいな♡」と思うような男性は、それだけ倍率も高いんです。

ご自分に、そんな男性を落とせるだけの魅力と自信があるならいいけど…ないのであれば、バッサリぶった斬られておしまい。心の傷が残るだけ。そして、その傷を癒すのにも、それなりに労力と時間がかかるのです。

私が気を付けたのは、ムダな傷を増やさないこと。それが結果的に、自分を守ることに繋がりました。

私は婚活で「お断り」されたことがありません。(対面した相手のみですがw)その理由の1つが、勝ち目のない相手に試合を挑まなかったことにあるんです。

イイ男・イイ女と結婚したい、その気持ちはよくわかる。
でも、理想を追い求めればキリがない。それに、どうやったって落とせない相手っているから。

婚活は勝ち負けじゃないんですけど…。最初から「負け」が見えてる相手と戦わなくてよかったなって思ってます。

2.1つの婚活ツールに頼ること

私が活用していたのは、相談所・紹介・合コンの3つでしたが、ツールを1つに絞らなくて、本当に良かったと思っています。その理由は…ぶっちゃけ、飽きるからです…。

私は相談所の会員でしたが、お見合いってどうしてもカタい感じになってしまうんですよ。場所もホテルのラウンジが一般的だし。服装も男性はスーツ、女性はワンピースとか、ちょっとかしこまった感じが多い。

最初から誠実なところが相談所のメリットなんですけどね。さすがに、ずー--っとコレだと、なんとなく飽きてきて、面白くないなって思ってしまうんですよ。

そんなときに、合コンや紹介を受けると、いい意味で気分転換になりました。どちらも、カフェとか居酒屋で行うことがほとんどで、服装もカジュアル。お酒も入るから、気楽な感じで出会えるのが、お見合いとの違い。その気楽さが新鮮だったんです。

もちろん、そうした気楽な出会いも、ずー--っと続けば同じこと。いつか必ず、飽きがくる。だから、出会いの質や雰囲気の違う、婚活ツールを複数持ってくことがオススメなんです。

最近だと、アプリ一択で婚活する人が多いと思います。ただ、こうした方たちもマッチングからのメッセージのやり取り…という流れに、ウンザリしてる様子。メッセージ→初アポに進むタイミングがわからず、アプリから遠のく人も多く見られます。

人間、誰しも同じことを繰り返していると、飽きます。
好きなことならまだしも、そうじゃないことなら、なおさら飽きる。だからこそ、ツールは1つに絞らず、できるだけ数多く持っておくのがオススメ。

それに、どのツールにも言えることなんですけど…。不思議なくらい、パッタリ出会いが途切れるときってくるんです。お見合いしたいのに、申し込める人がいない。紹介も合コンも皆無。アプリも誰ともマッチングしない…。そうなったとき、複数のツールがあれば、行き詰りを防ぐこともできます。

アプリ一択にするにしても、せめて種類(システムが異なるもの)を増やしておくといいですよ。


3.“イイ人”でいること

私は婚活において、イイ人になることをやめました。
イイ人になったからといって、結婚できるワケじゃないから。むしろ、要領よく、戦略的に行動しないと、結婚できないと気づいたからです。

こういうと「なんてイヤな女!」と思われるかもしれません。でも、正直に書きます。私は、自分の身を守るために、お相手にイヤな役目を担ってもらうことが多かったのです。

繰り返しになりますが、私は婚活でお断りされることはありませんでした。(さっきも言いましたが、対面した人のみです…)「お断りされない」ということは、すなわち、相手はお断りされているってこと。つまり、お断りされるダメージを全て、相手にお任せしてきたということなんですよ…自分の婚活を、有利に進めるためにね。

先日、とある婚活男性と連絡をとりました。彼は本当に心のやさしい人で。どんなに相手がイヤな女でも「自分も悪い」と言って、決して相手を責めようとしないんです。

それと同時に、お断りもしない。フラれる役目を、全て自分が担おうとするんです。

彼がやさしくて、イイ人だからこその行為なんですけどね。これ続けると、病むんです。確実に、婚活疲れを起こす。そして、婚活したくなくなる。この彼も、残念ながらそうなってしまいました。

結婚ってね、善人だけができるものじゃないんです。皆さんの周りにも、思い当たる人がいると思うのですが「なんでこの人が?」って人も、結婚してるじゃないですか。

結局、似たもの同士だったり、タイミングだったり、それこそ縁だったり。例え、悪人であっても、そうしたものの力だけでも、できちゃうのが結婚なんです。

だからといって、悪人になれ!と言っているんじゃないんですよ(笑)
要するに、むやみにイイ人になろうとしなくてもいいってこと。相手のことを思いやることは大事。でも、結婚という目的を達成させるためには、ある程度、策士になる必要もあるよってことなんです。

同時進行で複数の男性・女性を見る。
自分が決定権を握るために、相手に確実に「また会いたい」と思わせる。
「ダメ」と思ったら、速攻で断る。

イイ人になろうとすると、こうしたことができない。

「彼がいるのに他の人を見るなんて…申し訳ない。」
「断るかもしれないのに、相手に気を持たせるなんて…悪い。」
「出会って間もないのに、お断りするのは、相手が傷つく…。」

イイ人であろうとした結果、自分の時間と労力をすり減らしてしまう。そして、自分の心を消費してしまうんですよ。

相手は大事ですよ。でもね、自分のことだって大事なの。だって、自分を守れるのは自分だけなんだもん。それに、自分の夢を叶えてあげられるのも、自分だけだから。もっと、自分のために動いていいんです。

確かに、性格が悪いのかもしれない…。それでも、私はムリにイイ人になろうとしなくて、本当によかったと思っています。

婚活では、ときにイイ人であることより、結婚できる人であることの方が大事だと思うから。

さいごに

「あ…これ、私だ!」と思う項目は、ありましたでしょうか?
これは、私の主観なので、必ずしも取り入れたほうがいいというワケではありません。

ただね、やっぱり婚活って、時間との勝負なんですよ。
今回ご紹介した3つは、どれも“時間”をかなり意識した項目。それだけ、結婚にはどうしたって「年齢」が大きく影響してくるってことなんですよ。それも、男女関係なくね。

先日、37歳になったんですけど。つくづく、思うんです。人生、100年生きる時代になったとはいえ、そのうち恋や結婚ができやすい時期には限りがあると。恋も結婚も。思いきり、楽しめるのはせいぜい30年くらいじゃないかと思うんです。(個人差はあるけど)

特に、結婚は、出産やマイホームなども絡むので、どうしても結婚しやすい年齢がある。だから、本当に結婚したい気持ちがあるなら、常に“時間”を意識して動くことが必要なんです。

流行り病があって動きが制限されている、今だからこそ、特に意識しないといけない。

「やること」もだけでなく、「やらないこと」も大事にして。

まだまだ、大変な時期だけど。
体だけでなく、心も労りながら、婚活に励んでくださいね。




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