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夫婦関係のイライラは、小出しにした方がいい

女性あるあるなのかどうかは、わからない。

だけど、我慢して我慢して爆発する、ということが、たまにある。

自分の体調が悪い時、疲れてる時や、女性ホルモン特有の時期的なもの…

そういったものにも左右されるから、自分でも感情のコントロールをするのが難しい。

だけれど、感情がぐちゃぐちゃになって爆発してしまったときに、喧嘩をふっかけられた相手は、たまったもんじゃない。

それはまるで、「あそこの山の地底にマグマあるじゃん?あれ、バケツリレーで火消ししてくれない?」と言われるようなものだ。(他に例えはなかったのか?私?)

要するに、我慢して我慢して爆発してしまったときは、爆発してしまった本人ですら、その怒りがどこから来るのかわからない。

そしてその怒りはマグマのように、水を掛けても掛けてもなお、尽きることを知らないのだ。

◇ ◇ ◇

私は自分がいちいちイライラ爆発モードになるのが本当に嫌で、イライラを小出しにするようにした。

正直に言うと、イライラ爆発モードのときは、思いっきり発散しているから、ある種の気持ち良さがあると思う。

だから心の底では、感情を爆発させることを本当に避けよう、と思っていないかもしれない。

そのことを念頭に置かないと、イライラを小出しにすることがだんだん面倒になってくる。(私自身、何度も面倒になった。)

イライラを小出しにする方法は、実にシンプルだ。

それは、日常の中の「イラッ」や「モヤッ」とした瞬間に、「何に引っかかったのだろうか?」と自問すること。

これって慣れるまでは、いちいち考えるのが驚くほどめんどくさい。

だけどこの「些細なイライラやモヤモヤを見逃さないこと」が、イライラを減らす一番の近道なのだ。

急がば回れ。

些細なきっかけで、自分のイライラやモヤモヤの原因を考えるようにすると、相手へのフィードバックも早く冷静に行うことができる。

相手にとっても、

「なんでいつもそうなの!?この前だって、あの時だって、あなたはそうだった!」と怒られるより、

「今、こういう理由で私は嫌な気持ちがしたんだけど、これからは別の方法を取ることはできる?」と提案された方が、擦り合わせやすい。

私もよく夫に「いつもそういうことするじゃん!」と言っては、彼から「それはいつ?どんなことをしたときの話?そのときに言ってくれないと、わからないよ」と言い返されるという不毛な戦いを挑んでいた。

あれはお互いにとって、百害あって一利なし、だったと思う。

◇ ◇ ◇

今でもたまにイライラ爆発モードになるときもあるけれど、だいぶ小出しにできるようになった。

自分の中に沸き起こる、些細な違和感にも敏感になったから、重度のイライラに進化する前に伝えられるようにもなった。

今は夫と、心の底から本音で何でも話せる安心感がある。

不毛な争いはしんどいけれど、必要な衝突もある、と私は思う。

嫌なものは嫌、好きなものは好き。

これからも、お互いの素直な気持ちをぶつけあえる夫婦でいられたらいいな。

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