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自分探しの旅 in タイ第3話(寄り道こそ、学びに繋がる)

海外で出会ったスペイン人アリシアとの寝台列車の旅

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タイに来て、ゲストハウスの下の段に寝ているスペイン人アリシアと仲良くなり、ご飯を食べに言ったり、バンコクを観光したりした。色々話していると旅の話になり、「バンコクの次はどこに行くの?」と話しているうちに「タイから電車で行けるし、マレーシアに行こう」と教えてもらい、一緒にバンコクからマレーシアに行く事が決まった。
ファランポール駅から寝台列車で向かう事になる。二段ベットの寝台列車になり、ゲストハウスの時と同じように下の段が彼女で上の段を私が使った。

電車の窓からタイの田舎風景を見ながら、色々な事を話す。「今まで何をしていたの?これからはどうするの?」など、自分たちの事についてお互いに質問して語らう。

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周りのお客さんは、家族連れや男性1人が多く、タイのお菓子を食べたり、新聞を読んだり、寝たりと各々の時間を過ごしている。色々話したり、景色を見たり、音楽を聴きながら寝ていると、数時間でマレーシアの国境に到着する。

初めての陸地での国境越え

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初めての陸地での入国審査、電車に乗っていた全員が入国審査を行うので、とても混んでいる。入国審査はいつどこでも緊張する。「何か問題があったらどうしよう、ちゃんと入国できるのかな」など、何を怪しいこともしていないが、入国の人の雰囲気に圧倒されてしまう。

そんなこんなをアリシアと話していると、順番が回ってきた。私は、結局何の問題もなく入国する事ができたが、入国しているところで待っていると、アリシアが何か問題が発生しているようだ。審査官と揉めており、何かを話し合っている。結局別室に連れて行かれてしまい、どうなったかはわからなくなった。

「どうしよう、何か問題でもあったのかな」と不安が頭をよぎり、おどおどしていた。一緒にきているのだから、先に行く話にも行かず、携帯もSIMフリーではなくWi-Fiがないと使えず、連絡も取ることもできず、ただただ入国した先の出口で座って待っていた。

出口から人が出てくる時に、毎回気にして待っていると、とうとう誰も出なくなってきてしまい、気づけば1時間が経過する。すると、アリシアが審査官と一緒に出てきた!

運命の再会風

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会うといきなり「待っててくれてよかった」と言ってハグされた。中々普段彼女意外とハグをすることもなかったので、少しびっくりしたが、それぞれの国の価値観があるし、それはベトナムで学んだので、友達としてだとしっかりと分かった。
旅の寄り道からこそ得られるものがあるのかもしれない
本当は乗るはずだった乗り換えのクアラルンプール行きの電車も行ってしまったので、その近くにあったペナン島に向かう事にした。
その道中に話を聞くと、どうやらスペインからマレーシアに入国した際に押されるパスポートのスタンプの日付が薄くなって、わからなくビザとかの関係もあり、揉めたとの事だった。色々説明をしたり連絡を取ると誤解が溶けて、なんとか入れたとのこと、何はともあれ無事に入国する事ができて良かった。

色々調べたり、話を聞いているとペナン島はストリートアートがたくさん有り、面白そうな街で、逆に寄れたのは良かったかもしれない。
ペナン島に着いたら夕方になってしまったので、直前に予約したゲストハウスに向かい、チェックインをして、荷物を置いたら、近くの中華レストランへ向かった。マレーシアは、色々な国の文化が混在しているが中華料理店が多い気がする。

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毎日が冒険に変えられる

ご飯も食べ終え、無事にマレーシアに入ることもでき、無事に1日を終えました。ゲストハウスに戻り、途中のコンビニで買ったビールを飲みながら、アリシアと1日を振り返り話す。
アリシア「今日は本当に有難う!!色々ハプニングがあったけど、楽しかったから結果オーライ」
私「こんなハプニングあって、1日を楽しめたのは初めて!」

日本にいると体験できないような事をでき、一緒にいる人が楽観的ポジティブだと、何でもポジティブに捉える事ができ、楽しむ事ができる。

今回の旅で、初めて誰かと一緒に旅をして、色々失敗もあったが、物事をポジティブに捉えられるように成長した。これは、本当に心のそこから実感する事ができた。

そんな事を思っていると、アリシア「色々失敗はあるけど、それは自分に必要な事だったとかんがえれば何が起きても問題ない」と教えてくれた。

今まで、励ましてくれる、元気にしてくれる言葉、人生に着いての会話をする事がなかった。初めて、こういう人生について人と考える事ができ、それは良くも悪くも自分を変えてくれたと思う。

長い1日を、お酒を飲みながら人生について語らい眠りにつく

自分探しの旅をしている感じが初めてした。

もっと色々な人の人生を聞いて、考えや価値観を知り、刺激を受ける事が自分探しの旅なのかもしれないとも思った。

そんな事は、自分を見つけないと分からないが、まだまだ旅は続く。

すでに最高の旅の始まりの予感をしている。

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