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シニア世代(女)がXを3ヶ月続けた結果〜Kindle作家デビューしました〜

定年後、新たな人生を歩み出したい
電子書籍を出版して、印税を手に入れたい
人生で経験したことを言語化して、誰かの役に立ちたい

そんなあなたのために書きました。

このブログを最後まで読むと、シニア世代がKindle作家デビューする方法がわかります。

晴子(はれこ)と申します。私は59歳のシニア世代の女性です。Kindle作家になることを夢見て、まよまよ先生が主催するものかきキャンプ7期に参加しました。そして、2024年1月6日からX(旧Twitter)を始めます。

挑戦を始めてから3ヶ月後、私はついにKindle作家としてデビューすることができました。

しかも、初電子書籍は、Amazon新着・売れ筋ランキング3部門で1位を取ることができたのです。

この3ヶ月間の道のりは、私にとっての大きな成長の旅でした。

最初の2週間では、Xの世界に戸惑いながらも、不安を乗り越えて行動しました。フォロワーの数は少なかったものの、着実に増えていき、私の自信も少しずつ育まれます。

3ヶ月目に入ると、Xの投稿が徐々に注目され、気がつくと、フォロワー数は毎月100人程度増加していました。いよいよ、Kindle作家としての第一歩を踏み出す準備が整います。

このブログでは、この3ヶ月の間、Xのフォロワーを増やしながら、電子書籍を出版するために、裏側でやっていたことを書きます。

私の物語が、他のシニア世代の方々にとってもインスピレーションとなり、新たな挑戦への勇気を与えることを願っています。どうぞ私の挑戦の旅を、最後までお読みいただければ幸いです。


フォロワー0〜100人の時にやっていたこと

最初の電子書籍を出版するプロセスについて、共有させていただきます。

あなたも、一度は自分の人生について振り返り、物語を書きたいと思ったことがあるかもしれません。私も同じでした。しかし、初めての電子書籍のテーマを決めるのは、思った以上に難しいものでした。

私のXプロフィールには、【人生の棚卸しで運気好転】と書いてあります。しかし、具体的なテーマが浮かびません。

たくさんの経験を積んできた人生。どこから切り取れば、読者の心に響くストーリーになるのか、悩み抜きます。そして、リサーチを開始し、インターネットで50代や60代の悩みを調べ、友人や家族にも相談します。

リサーチは、インターネットでシニア世代に関する情報を検索したり、SNSやフォーラムでの会話を見たりしました。さらに、シニア世代向けの本や雑誌を読んだりしました。

そして、ある日、娘からの何気ないひと言がきっかけで閃きます。

「再婚して幸せになったママの人生が、誰かの役に立つかもしれないよ」

私の心が動きました。

そこで、再婚というテーマに決めたのです。実は前の年に再婚したばかり。生々しい体験を元に、他の人々に勇気や希望を与えられるかもしれないと感じたのです。

再婚という決断は、感情の複雑な絡み合いです。涙が流れたり、笑いがあったり、さまざまな感情が交錯します。私自身もそのような経験をしました。しかし、その感情こそが、他の人々との共感の架け橋になることに気付きました。

そうして、初めての電子書籍のテーマは、「バツイチ・シングルマザーの再婚」となりました。

このテーマを選んだ理由の一つは、この物語を書かなければ、永遠に誰かの心に届かないと感じたからです。

鉄は熱いうちに打て、と言いますが、それが今回の決断につながりました。

フォロワー0〜100人の時に行った準備作業は、このテーマを決め、書く覚悟を少しずつ育てていくことでした。

フォロワー100〜200人の時にやっていたこと

再婚というテーマが決まった後は、次は電子書籍の発信軸を考える段階です。

(再婚に関する本の発信軸って、一体何だろう?)

再婚を望む人にとって、どうやって再婚を実現できるかに興味があります。

そこで、再びリサーチを開始。インターネットや身近な知人に相談し、さまざまな視点から情報を集めます。

その結果、当たり前と言ったら、当たり前ですが、再婚しても幸せになれるかどうかは明確ではないことが分かりました。

また、他人へのリサーチだけでなく、自分自身についても考える必要がありました。

離婚から再婚へのプロセスを振り返り、幸せな再婚への鍵を探ります。

そこで、10年以上にわたって行ってきた親子への支援活動が、新たな気づきをもたらします。

それは、思考を変えて幸せを引き寄せる「幸せシンキング」でした。

(幸せな再婚への原点がここにあったのか)

驚くべきことですが、自分のことでありながら、再婚で幸せになりたいという強い願いに気づきました。

本を書くことで、その気づきが生まれたのかもしれません。

こうして、電子書籍の発信軸が見つかりました。

フォロワーが100人から200人に増える過程で行ったことは、未来の読者の幸せな再婚に向けてのロードマップを作ることでした。

フォロワー200〜300人の時にやっていたこと

いよいよ執筆の段階です。あなたはどんな本が好きですか?世の中にはさまざまな本がありますが、自分がどんな本を書きたいのか考えます。

そのために、再びリサーチを行いました。売れている本や話題の本の文章構成を研究します。

現代の読書環境では、デジタルデバイスが普及し、速読を求められる傾向があります。情報が瞬時に得られる一文一義のスタイルが主流です。

私の本は、読者が幸せシンキングを身につけることができるよう、会話形式でストーリーを展開する構成で書くことにしました。

また、これまでのリサーチを元に、章立てや必要な文字数を整理したマインドマップを作成し、机の横に置きました。

これから執筆開始です。始めて2万字を書くのです。

マインドマップを見れば、いつでも発信軸に戻れるよう、心がけました。そのおかげで、執筆中に発信軸から逸れることなく進むことができました。

また、2万字を書き上げるために行ったことは、自分の執筆ペースを把握し、3日で1章を書き上げる計画を立てること。

この計画により、心理的なハードルが下がり、執筆が楽になりました。

フォロワーが200人から300人に増える過程で行ったことは、これまでのリサーチを形にする作業です。

終わりに

最初は不安や迷いがありましたが、スモールステップで進み、Kindleの初出版へとつながっていきました。

最初のステップは、自分の興味や経験からテーマを見つけること。そして、そのテーマをもとに、読者が興味を持ちそうな視点を考え出します。自分のストーリーを形にすることで、自信をつけることができました。

次に、フォロワーを増やしながら準備を進めます。リサーチや計画を通じて、目標に向かって確実に進むことの大切さを学びました。

そして、執筆の過程では、マインドマップや計画を活用して、進路を見失わずに進むことができました。まよまよ先生や仲間からの応援、また、自分のペースで取り組むことで、大きな目標も達成可能だと実感します。

KIndle初出版を通して、挑戦し続けることの大切さや、夢を追い求める勇気を持つことの意味を感じました。

シニア世代のあなたが、新たな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

私が書いた初めての電子書籍はこちらです。

良かったら、レビュー、感想をお寄せいただけると嬉しいです。



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