短歌 すみれ色の臍 5首 8 薄楽俊 2022年11月17日 18:06 すみれ色の臍ありがたき日常のあるおそろしさ。沖縄茶化しにゆく 人もいて湯上がりの 妻は剥むきたてゆで卵。 「今日は何の日?」「・・・・・・・」家の戸を 開けてまつ夜の磯は荒れ。越えじと告げた逢坂の関自由という孤独 孤独という自由 ムスタキの教え。わがしるべなり清らかな肉欲を感じて 朝の君の おなかのすみれ色の臍ひとり連句(3) 【詩】ふたたびの初恋 とリンクしています。● 1首目・・・ひろゆきのこと。ほんとうにいやでした。● 2首目・・・妻の誕生日、毎年忘れてます。● 3首目・・・遠い、今となっては平安時代くらいに思われるくらい遠い恋。● 4首目・・・ジョルジュ・ムスタキの「私の孤独 Ma Solitude」「僕の自由 Ma liberté」。どちらもぼくのFavorite Songです。● 5首目・・・年甲斐もなく・・・。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 今日の短歌 37,761件 #詩 #短歌 #現代詩 #自由詩 #今日の短歌 #文芸 #短歌連作 #連句 #ひとり連句 #ジョルジュ・ムスタキ 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート