はやしけんたろう

南アフリカ在住の40歳大学院生。肩身の狭い生活をしています。

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最近の記事

南アフリカのコロナウィルス ロックダウンまでの道のり

誰も興味がないだろう南アフリカでの大学受験の話の途中だったが、今日27日からロックダウンがはじまったので、南アフリカにて(新型)コロナウィルス関連で起こったことを時系列を追って書いていこうと思う。あくまでも僕が見えている部分だけしか把握できておらず、田舎や元黒人居住区がどうなっているのかは正直わからない。海外のニュースなどもちょこちょこ読むようにしているが、他の国に比べてどうなのかよくわかっていない。日本と比べることすらもできないくらいしか知識がないので、自分の周りはこんな感

    • 英語ができるようにならない...と思った時に思い出すこと

      英語ができるようにならない、できるようにならないとひたすらに苦しむ中年であるが、自分の英語が向上しないと感じた時にきまって思い出すことがある。それは高校時代の同級生についてである。 高校1年生の時に隣の席に座っていたF君は、自分の名前をアルファベットで書けなかった。正確に言うと書けていると思っていたのに間違えていた。彼の名前には「ジ」と言う音が入っていたのだが、彼は「ji」とせず、「gi」と書いていた。その位に英語ができない人だった。彼とは高校卒業後、まったく連絡を取ってい

      • IELTS進捗 6/29

        語学学校は7月まで続いたが、そろそろIELTSの準備を始めねばと、2020年6月29日に南アフリカにてはじめてIELTS(非コンピュータ)を受験した。結果は以下。 6/29 Academic Listening 7.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 4.5 Overall 6.0 ListeningとReadingについては、流石に南アフリカで生活しているだけあり成長の兆しあり。Writingについては、最後までちゃんと書ききれなかった

        • SAQAのCertificateという高い壁

          南アフリカの大学や大学院に進学する際に多分ほとんどの場合、 SAQAのCertificateと言うのが必要になる。SAQAはSouth African Qualifications Authorityの略称であり、資格について管理をしている国の組織と思われる。海外含めどのレベルまでの教育を受けているのかを証明もしてくれるため、大学に応募する際に提出が求められる。過去の成績と卒業証明とともに受験の際に提出する。日本でもこのような仕組みがあるのかよくわかっていないが、国によって教

        南アフリカのコロナウィルス ロックダウンまでの道のり

          英語学習を開始する

          第一志望校であるウィットウォーターズランド大学に入るためにはIELTS overall 7.0を超えないといけないため、英語の学習をしなくてはならなかった。IELTSについては日本でも4回くらい受けたが、仕事を言い訳にほぼノー勉強で受け、最高のスコアがoverall 5.5だったと思う。目標にあまりに遠かったため、それぞれの詳細の数字はうる覚えであるが、Listening 5.5、Reading 6.0、 Writing 5.0、 Speaking 6.0とかだったと思う。ど

          英語学習を開始する

          過去の自分に期待するしかない南アフリカの大学受験

          受験校を決めたので、それぞれの大学の入学者の選考方法をコースコーディネーターの方々に確認した。 1. プレトリア大学 - 受験の要項を満たした人間を並べて、過去の成績で決定 - 留学生に対しての英語のcertificateは確認しない 2. ウィットウォーターズランド大学 - 受験の要項を満たした人間を並べて、過去の成績で決定 - 留学生に対してはInternational Student Officeが定めた規定に乗っ取る(IELTS overall 7.0) 3.

          過去の自分に期待するしかない南アフリカの大学受験

          南アフリカの大学訪問

          志望校であるプレトリア大学、ウィットウォーターズランド大学、ヨハネスブルグ大学を回ったのでそれについてとても浅い情報を書いていく。そもそも志望校がハウテン州(プレトリアとヨハネスブルグを含む州)に偏っているので、ステレンボッシュとかケープタウン大学についてはないのでご了承いただきたい。(そもそも日本語が読める人で南アフリカの大学を検討している人がどのくらいいるのか微妙だけども) プレトリア大学 ■設立: 1908年 ■学部: - Faculty of Economic an

          南アフリカの大学訪問

          中年浪人生志望校を決める

          南アフリカの大学院を受験するにあたり志望校を定める。志望校によって、取得している大学の学位、授業や必要な英語のスコアなどが決まってくる。南アフリカの国土は日本の国土の約3倍ととても広く、妻の帯同という身分のため引っ越しは許されないので、南アフリカの大学と言ってもどこでも通えるわけではない。ちなみに私が住んでいるのはプレトリアという日本でも有名な街ヨハネスブルグからは北に50kmほど行った街となる。日本で例えると距離的にも体感的にも、東京と千葉くらいの感じだと思うとわかりやすい

          中年浪人生志望校を決める

          南アフリカの大学事情

          南アフリカで大学進学を検討しはじめた訳だが、南アフリカの大学事情はどのようになっているのか。今回の妻の赴任がなければきっとアフリカ大陸に足を踏み入れることはなかったと断言できるくらいにアフリカのことは知らないし、正直興味もなかった。南アフリカで大学に行きたいなと思ったものの、大学が教育機関として機能しているのか?という不安は正直あり、まず大学について調べてみた。大学のランキングにはあまり意味があるとは思わないが、こういった不安を取り除くには役に立つ。以下がアフリカ大陸での大学

          南アフリカの大学事情

          南アフリカの浪人生

          ちょうど1年前の2019年1月末に南アフリカに引っ越して来た。妻の赴任の帯同による引っ越しのため自分に課された仕事は特にない。配偶者ビザのため働くこともできない。働こうにも世界で最も失業率が高い国で仕事を探すのは困難だ。同じ境遇にいる日本人男性を数名知っているが、彼らには子供がおり学校への送り迎えなどとても重要な仕事を抱えている。その点、我が家には子供はおらず、僕が抱える仕事は何もない。2年ほどの滞在の予定であるが、その何もやることがない期間で何をやろうと考えたところ真っ先に

          南アフリカの浪人生