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IELTS進捗 6/29

語学学校は7月まで続いたが、そろそろIELTSの準備を始めねばと、2020年6月29日に南アフリカにてはじめてIELTS(非コンピュータ)を受験した。結果は以下。

6/29 Academic
Listening 7.5
Reading 6.5
Writing 6.0
Speaking 4.5
Overall 6.0

ListeningとReadingについては、流石に南アフリカで生活しているだけあり成長の兆しあり。Writingについては、最後までちゃんと書ききれなかったので、書ききれるようになればスコアアップは望めるだろう。問題はSpeakingである。過去日本で受験した際は6.0悪くても5.5だったSpeakingが驚きの4.5。どうしたものなのか、感覚的には日本で受験した時くらい会話ができていた気がするが、それにしても4.5。もう立ち直りようがない。が、しかし、これを乗り越えねば先には行けずであるので、何とかしないといけない。

ということで、WritingとSpeakingの対策のためにプライベートティーチャーを探すことにした。

なお、言っても仕方がない話であるが、IELTSのSpeakingは日本よりも南アフリカの方が辛口採点だと感じる。理由は受験する人が原因だと思っている。私が見ている限り受験者のほとんどが英語で教育を受けてきた白人にである。英語で話すことは彼らにとって当たり前のことである。その中にアジア人がたどたどしい英語で話すと話せないことが顕著になる。IELTSには明確な採点基準があるが、とはいえほぼネイティブの彼らと並んだ時に見劣りするには否めないし、話せない人が多く受験する日本とは大きな違いがある。とはいえ、日本人でも南アフリカでちゃんとSpeaking 6.5とか7.0とか取れている人いるので、訓練すればちゃんとスコアは出るはずだ。

ちなみに、彼らの受験理由の多くは移住であるらしい。ワーキングパーミッション取得のためにIELTSのスコアが必要と言っている人に何人かあった。現在南アフリカは特に白人が働く環境として好ましい場所ではない。経済的な停滞と黒人優遇政策によって、イギリスやオーストラリアに逃げたいという白人がかなりの人数いるようだ。僕が話した人の中でもっともすごいと思ったのは、自分以外の家族はすべてオーストラリアに移住できたけど、自分だけIELTSのスコアが足りずにまだ南アフリカから抜け出せていないと言っていた30代前半の男性だった。彼はWritingのスコアが上がらずかなり苦しんでいた。僕もIELTSに悩まされる人間だと思っていたが、彼に比べれば大した悩みではないなと思ってしまった。

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