【Ruby】未経験からエンジニアに転職成功したポートフォリオ参考例【プログラミング初心者向け】
Ruby Advent Calendar 2020(Qiita)18日目のエントリーです。
こんにちは。タケシです。
あなたはこのような悩みをお持ちではありませんか。
✔ポートフォリオはどうやって作ればいいのだろうか
✔ポートフォリオとしてどんなものを作ればいいのかわからない
✔ポートフォリオを作っているけど難しくて挫折しそう
✔ポートフォリオのクオリティはどこまで高めればいいのか
未経験からエンジニアを目指す人たちからこのような質問をいただくことがあります。
この声にお応えするには、内定を獲得した駆け出しエンジニアの先輩が作った実物をお見せするのが最も効果的でしょう。
そこで今回は、独学やスクールでプログラミングスキルを習得してエンジニアに転職した先輩たちが公開しているポートフォリオをまとめました。
そもそもポートフォリオとは何か
一言でいえばスキルシートと作品集をあわせたWebサイトです。
※作品(Webアプリ)単体をポートフォリオという人もいます。
ポートフォリオのスキルシートにあたる部分には「プロフィール(名前・年齢・性別・経歴など)」「スキルセットとそのレベル」「保有資格」「SNSやブログ・Qiita・GitHubアカウントのURL」などの情報を記載するのが一般的。
作品集の部分は自分が開発したオリジナルのWebアプリたちをherokuやAWSなどにデプロイして解説付き(使用した技術・機能・苦労した点・工夫した点など)で載せます。
顔写真を載せたりお問い合わせフォームを設置している人もいますね。
実務未経験者が企業に応募するときポートフォリオがないと、採用担当者はその人のスキルを見極める手掛かりがない状態で合否を決めることになるので、書類選考段階で落としやすくなります。
Rubyで開発したポートフォリオまとめ
1 | Hoda's Portfolio
31歳で電子部品メーカーからIT業界に転職されたHodaさんのポートフォリオサイト。
Ruby on Railsで開発されたThe Sample App(Twitterのように短文を投稿できるアプリ)が掲載されています。
2 | 長岡 勇輝 ポートフォリオサイト
32歳未経験の状態から独学でプログラミングを学び、大阪のIT企業10社(自社開発企業:2社、受託開発企業:4社、SES企業:4社)の内定を獲得された長岡さんのポートフォリオ。
Rubyで開発されたゲームやRuby on Railsで開発されたオススメの本を紹介するアプリなどが掲載されています。
3 | 目標達成の手助けをするアプリ
前職が医療職で全くの未経験からWebエンジニア(Ruby on Railsの自社開発企業)に転職されたリョッキーさん。
プログラミングスクールでHTML、CSS、Bootstrap、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Railsを学んだのち、卒業課題としてオリジナルアプリを開発されたそうです。
それが「自分の1日の時間の使い方をみんなに公開できるSNS」のComitrace。
リョッキーさんのQiitaにはポートフォリオだけでなくプログラミングの学習過程や転職活動方法についても書かれています。
4 | Ramen Quest
完全未経験から6ヵ月間のプログラミング学習と2ヶ月間の就職活動を経てWeb系自社開発企業の内定を獲得したしろーさん。
彼がRuby/Ruby on Railsで開発したのがラーメンに関するレビューサイトのRamen Questです。
GitHubには「サービス概要」「開発環境」「ER図」「作る上で意識した事」「各種機能&導入技術」などが明記されており、これからポートフォリオを作る人たちは必読の教科書にしたいほどの完成度。
ブログではプログラミング学習や転職活動のやり方、転職活動で評価されるポートフォリオ作成戦略を解説されているのでこちらもおすすめ。
ニートエンジニア(ブログ)
>> 未経験から半年間のプログラミング学習でWeb系自社開発企業に転職した話
>> 未経験エンジニア転職において評価されやすいポートフォリオの作り方
5 | 読んだ書籍の記録アプリ
化学・素材メーカーの研究職からWeb系自社開発企業のエンジニアに転職されたFukuzawaさん。
完全未経験から独学とスクールでプログラミングを学んだのちポートフォリオを2つ制作されています。
1つ目はBookshelfApp。読んだ書籍を管理し、内容を記録・共有できるアプリです。
2つ目はSpiceful days。スパイスカレー屋の検索や食の記録・感想の共有ができるアプリです。
どちらもRuby/Ruby on Railsで開発されています。
Fukuzawaさんがこの2つを用いて転職活動を行った実績がQiitaで公開されているので必読ですよ。
6 | DEMODAY(プログラミングスクール)
DEMODAYはプログラミングスクールのDIVE INTO CODE卒業生を中心に実務経験1年未満の駆け出しエンジニアが出場応募権を得られるイベント。
参加者はオリジナルのWebサービス・アプリを開発し、約100名の観覧者と審査員(経営者、CTOなど)の前でプレゼン。フィードバックや賞が得られます。
DIVE INTO CODEにはRuby/Ruby on Railsを学んでWebエンジニア転職を目指すコースがあり、その卒業生が開発した入賞作品はポートフォリオ制作の参考になります。
過去のDEMODAY入賞作品
>> DEMODAY 6th
>> DEMODAY 5th
>> DEMODAY 4th
>> DEMODAY 3rd
無料オンライン説明会も随時開催されているので、そこで転職成功した卒業生がどのようにポートフォリオを作ったのか聞くのもおすすめです。
まとめ
✅Rubyで開発したポートフォリオ
1 | Hoda's Portfolio
2 | 長岡 勇輝 ポートフォリオサイト
3 | 目標達成の手助けをするアプリ
4 | Ramen Quest
5 | 読んだ書籍の記録アプリ
6 | DEMODAY(プログラミングスクール)
採用担当者がどのようなポートフォリオを応募者に求めているのかについては下記のエントリーを読むと詳しくわかるでしょう。
>> なぜテックキャンプ卒業生はエンジニア転職市場で評判が悪いのか~書類選考で落ちやすい理由~
ゼロからポートフォリオを作るのは難しいと感じている人はUdemyやTechpitなどの「Webアプリを1から作りながらプログラミングが学べる講座」に挑戦するところから始めるといいでしょう。
Udemyでおすすめの講座はこちらのエントリーをご覧ください。
>> 【Udemy】プログラミング・Webデザインの独学におすすめの講座
また、ポートフォリオ作りでつまづいたときは現役エンジニアのメンターに相談に乗ってもらうとよいでしょう。
メンターの探し方はこちらのエントリーで解説しています。
>> プログラミングを教わり相談できる現役エンジニアメンターの見つけ方
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