ハカルテ(がん患者サポートアプリ)

がん患者サポートアプリ「ハカルテ」|(株)DUMSCOが京大病院との共同研究により開発…

ハカルテ(がん患者サポートアプリ)

がん患者サポートアプリ「ハカルテ」|(株)DUMSCOが京大病院との共同研究により開発🏥 アプリのダウンロードはこちら▶︎https://hakarute.com/

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がん患者サポートアプリ「ハカルテ」をリリースしました

株式会社DUMSCOが、京都大学医学部附属病院との共同研究により開発したがん患者サポートアプリ(臨床研究用)を一般ユーザー向けアプリに改修し、「ハカルテ」としてリリースしました。 「ハカルテ」はスマホで簡単に体調を測定・記録でき、がん患者が医療者に心身の状態を伝える手助けをするアプリです。 がん患者が自分の状態を知り、より主体的に治療やケアを受けられるようサポートすることで、がん患者の自己効力感を高め、QOL(生活の質)向上に寄与します。 DUMSCOが京大病院との共同

    • がんとの戦いは忙しい!漢方の専門医に聞く、がん患者が日常で意識すべきこと

      前編に引き続き、修琴堂大塚医院院長の渡辺賢治先生にお話を伺います。 後編では、漢方において基本的な考え方である「養生」と、がん患者さん自身の日々の体調管理の大切さについて教えていただきました。 プロフィール QOLの維持向上のためには「養生」が大切ーー「人間を診る」「人間を治す」ということは、患者さんのQOLの維持向上とも繋がるお話だと思います。がん患者のQOL改善において、漢方ではどのような考え方をするのでしょうか。 渡辺:漢方薬でQOLに関わるさまざまな症状を治すこ

      • がん治療には「攻め」と「守り」の漢方がある!漢方の専門医に聞く“患者さんに寄り添うがん治療”とは

        「がん治療」と「漢方」はあまりイメージが結びつかない方もいるかもしれませんが、抗がん剤の副作用を抑えたり、栄養状態を良くしたりといった形で用いられることがあり、漢方薬を服用しているがんサバイバーは多くいます。 今回は、「がん治療における漢方の役割」について、修琴堂大塚医院院長の渡辺賢治先生にお話を伺いました。 プロフィール 漢方の役割は「抗がん剤とともに、がんと戦う力を強める」ことーーがん治療において、漢方が担う役割とはどのようなものでしょうか? 渡辺:がん細胞を直接

        • 乳がん経験をアプリ開発に生かしたい。がんサバイバー向け治療生活サポートアプリ「ハカルテ」デザイナー

          株式会社DUMSCO(ダムスコ)は、婦人科がん患者のQOL(クオリティ オブ ライフ:生活の質)について研究している京都大学大学院医学研究科と、がんサバイバー向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテリサーチ」(医学研究用)を共同研究してきました。 (ハカルテのサービス概要はこちら) 現在DUMSCOでは、研究の場に限らず一般のがんサバイバーにも使っていただけるアプリ「ハカルテ」を開発中です(2024年リリース予定)。 今回は、デザイナーとしてハカルテ開発チームに参加してい

        がん患者サポートアプリ「ハカルテ」をリリースしました

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        • ハカルテについて
          1本

        記事

          ※応募は締切りました ハカルテをいち早く使ってみませんか?(応募期間:2024年3月1日〜5月31日)

          がん患者向け治療生活サポートアプリ「ハカルテ」を、リリースに先駆けて使っていただけるモニターを募集します。 年齢、性別、がん種、治療内容は問わず、現在治療中または経過観察中(1~2年以内)のがん患者の方ならどなたでもご応募いただけます。 募集概要※応募は締切りました 開発中の「ハカルテ」アプリのモニター参加にご協力いただける方を募集します。 
治療生活の中で実際にアプリをご利用いただき(2〜4週間程度)、アンケートにご回答いただきます。
 オンラインインタビューにて改善点

          ※応募は締切りました ハカルテをいち早く使ってみませんか?(応募期間:2024年3月1日〜5月31日)

          “がん家系”を怖がらないで。遺伝性腫瘍の看護の専門家に聞く「できることと心がまえ」

          「“がん家系”ってよく聞くけれど、私の家系はどうだろう?」と気になったことがある方もいると思いますが、実際に自分の遺伝子について調べたことがある人は、あまり多くないのではないでしょうか?もし、がんになりやすいということがわかってしまったら怖い、と思う方もいらっしゃるでしょう。 今回は、遺伝性腫瘍の看護がご専門の、慶應義塾大学看護医療学部 村上好恵教授に「遺伝性腫瘍の検査と、もし発症した場合の心がまえ」についてお話を伺いました。 プロフィール 市販の遺伝子検査キットでは

          “がん家系”を怖がらないで。遺伝性腫瘍の看護の専門家に聞く「できることと心がまえ」

          自分で情報を取りに行く・上手に看護師に頼れる「主体性のある患者」になるには?

          前編に引き続き、慶應義塾大学看護医療学部 村上好恵教授にお話を伺います。 後編は「上手く医療者を頼れる患者になるには?」ということを、医療現場や看護師育成のリアルな現状を交えてお話しいただきました。 プロフィール お医者さんも看護師さんも忙しそうで話しにくい…どうして医療現場は人手不足? ーーがん治療中の通院時も、「お医者さんや看護師さんは忙しそうだから、相談するのを躊躇してしまう」という声も聞きます。そういった医療現場の課題についてはどのように感じていらっしゃいますか

          自分で情報を取りに行く・上手に看護師に頼れる「主体性のある患者」になるには?

          「手術の後が本当の戦い」がんサバイバーのQOLを運動で支える「キャンサーフィットネス」代表インタビュー

          がんに罹患する人の数は年々増え続けている一方で、多くのがん種において生存率は上昇傾向にあります。 そんな「がんと共に生きる時代」において、副作用や後遺症と上手く付き合ってQOLを維持・向上することは重要な課題です。 今回は、「がんサバイバーが、運動を通して治療による身体や心の辛さを軽減し、QOLを向上させ、笑顔で社会へ早期復帰できるようサポートする」ことを目的とした団体である、一般社団法人キャンサーフィットネス代表理事 広瀬 真奈美さんに、「がん患者のQOLと運動」について

          「手術の後が本当の戦い」がんサバイバーのQOLを運動で支える「キャンサーフィットネス」代表インタビュー

          がんが治らなかったとしても「全ての患者さんをハッピーに」。京大「がんヘルスケア」研究 山口建先生インタビュー 後編

          DUMSCOが開発している、がん患者向けの治療生活サポートアプリ 「ハカルテ」。 京都大学大学院医学研究科と医学研究用アプリ「ハカルテリサーチ」を共同開発し、2024年には一般向け「ハカルテ」アプリのリリースを予定しています。 「ハカルテ」サービス概要はこちら 近年の婦人科のがんの科学療法は、長期の入院はせずに定期的(3週間に一度ほど)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的。 しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者さんにとっては、体調の変化や治療の副作用に

          がんが治らなかったとしても「全ての患者さんをハッピーに」。京大「がんヘルスケア」研究 山口建先生インタビュー 後編

          医療は『病気を治す』だけではない。京大「がんヘルスケア」研究 山口建先生インタビュー 前編

          DUMSCOが開発している、がん患者向けの治療生活サポートアプリ 「ハカルテ」。 京都大学大学院医学研究科と医学研究用アプリ「ハカルテリサーチ」を共同開発し、2024年には一般向け「ハカルテ」アプリのリリースを予定しています。 「ハカルテ」サービス概要はこちら 近年の婦人科がんの化学療法は、長期の入院はせずに定期的(3週間に一度ほど)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的。 しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者さんにとっては、体調の変化や治療の副作用につ

          医療は『病気を治す』だけではない。京大「がんヘルスケア」研究 山口建先生インタビュー 前編

          エンジニアこそ「患者さんの声」を聞く。がん治療生活サポートアプリ「ハカルテ」の裏側を支える二人

          DUMSCOが開発している、がん患者向けの治療生活サポートアプリ 「ハカルテ」。 京都大学大学院医学研究科と医学研究用アプリ「ハカルテリサーチ」を共同開発し、2024年には一般向け「ハカルテ」アプリのリリースを予定しています。 「ハカルテ」サービス概要はこちら 今回は、「ハカルテ」開発チームのバックエンドエンジニアである佐藤祐介さんと、小川智洋さんにハカルテ開発への思いを聞きました。 ーーまず、お二人がDUMSCOに入社した経緯を教えてください。 小川:僕はもともとかな

          エンジニアこそ「患者さんの声」を聞く。がん治療生活サポートアプリ「ハカルテ」の裏側を支える二人

          「がんになる前と同じ生活ができる世界」を目指して。京大「がんヘルスケア」研究 東山希実先生インタビュー 後編

          DUMSCOが開発している、がん患者向けの治療生活サポートアプリ 「ハカルテ」。 京都大学大学院医学研究科と医学研究用アプリ「ハカルテリサーチ」を共同開発し、2024年には一般向け「ハカルテ」アプリのリリースを予定しています。 「ハカルテ」サービス概要はこちら 近年の婦人科のがん治療は、長期の入院はせずに定期的(3週間に一度ほど)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的。 しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者さんにとっては、体調の変化や治療の副作用について

          「がんになる前と同じ生活ができる世界」を目指して。京大「がんヘルスケア」研究 東山希実先生インタビュー 後編

          がん患者のQOLを向上させたい。京大「がんヘルスケア」研究 東山希実先生インタビュー 前編

          DUMSCOが開発している、がん患者向けの治療生活サポートアプリ 「ハカルテ」。 京都大学大学院医学研究科と医学研究用アプリ「ハカルテリサーチ」を共同開発し、2024年には一般向け「ハカルテ」アプリのリリースを予定しています。 「ハカルテ」サービス概要はこちら 近年の婦人科のがん治療は、長期の入院はせずに定期的(3週間に一度ほど)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的。 しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者さんにとっては、体調の変化や治療の副作用について

          がん患者のQOLを向上させたい。京大「がんヘルスケア」研究 東山希実先生インタビュー 前編

          看護師としてITベンチャーで働く。がん治療生活サポートアプリ「ハカルテ」開発で活きる臨床経験

          株式会社DUMSCO(ダムスコ)は、婦人科がん患者のQOL(クオリティ オブ ライフ:生活の質)について研究している京都大学大学院医学研究科と、がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテリサーチ」(医学研究用)を共同研究してきました。 (ハカルテのサービス概要はこちら:「がん治療に寄り添い伴走する。がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテ」とは」) 現在DUMSCOでは、研究の場に限らない一般のがん患者向けハカルテアプリを開発中です(2024年リリース予定)。

          看護師としてITベンチャーで働く。がん治療生活サポートアプリ「ハカルテ」開発で活きる臨床経験