5月12日 初夏の京都 三千院門跡
先週、夫の生誕祝いにて…
京都・洛北に行っておりました。
貴船川~貴船神社。
川床での食事。
貴船で食事を終えたのが、割と早い時間でしたので…
ちょいと足を延ばして、大原・三千院を訪れました。
貴船からは、車で20分ほどの道のりです。
門跡とは…
皇族や公家などが出家して寺主となる寺院、という意味です。
なので、非常に格式の高いお寺です。
お地蔵さん。
表情がとても愛らしい。
門前には、食事処や土産物屋さんなどのお店が立ち並んでいます。
石垣の苔が美しい。
三千院の山門です。
1人700円の拝観料を納め、内拝します。
三千院は、とても風情のあるたたずまいです。
緑の中のつくばい。
緑と水は、非常に相性が良いと思います。
聚碧園という庭園です。
宸殿から庭園に降ります。
左奥に見えているお堂は、「往生極楽院」です。
木漏れ日。
青モミジもきれいでした。
往生極楽院。
阿弥陀三尊像が祀られています。
なお、建物は重要文化財、阿弥陀三尊像は国宝に指定されています。
往生極楽院も、入室して阿弥陀三尊像をすぐ近くで拝観することができるのですが…
この日は法要が行われていたので、外からの拝観となりました。
往生極楽院。
こちらの阿弥陀三尊像は、とても美しいお顔です。
新緑が美しい。
一面、苔に覆われた庭園です。
枯山水も良いですが、私はやはり池のある庭園が好きです。
さて、三千院の奥に位置する「金色不動堂」へと進みます。
参道の両脇には、ミヤコワスレがびっしりと花を咲かせていました。
さて、今回の参拝のメインともいうべき、金色不動堂です。
近畿36不動尊霊場・第16番札所です。
この日、何も考えずに、たまたまお参りしようか、ということになったのですが…
ありがたいことに、普段は秘仏となっている金色不動明王像が、御開扉でした!!!
本当に金色のお姿をした、お不動様でした。
三千院の金色不動堂には、これまで何度かお参りしていますが…
お姿を拝んだのは、この日が初めてでした。
御朱印をいただく際、「ご開帳とは知りませんでした」と言うと…
「それは、お不動さんに呼ばれた、ということです」とおっしゃっていただきました。
ありがたいことです。
そう思うようにします。
さて、無事御朱印をいただくことができました。
ありがたい。
それにしても、この日にお参りすることができて、良かったです。
金色不動堂、境内。
シャガの花と睡蓮鉢。
参道は、気の早いアジサイが咲いていました。
三千院は、何度お参りしても良いなぁ、と思うのです。
我が家からは、少々遠いですが(^^;)
三千院は、あちこちに「つくばい」があります。
水の音に、心が癒されます。
青モミジ。
紅葉も美しいですが、青モミジもきれいですよね。
さて、三千院を出ると…
紫色のミヤコワスレの花が咲いていました。
楚々とした、愛らしい花だなぁと思います。
5月12日。
よき休日を過ごしました。
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