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「余白」を隠さないで。
ブランドディレクターの萩原です。
今日は「余白を隠さないで。」というテーマについてお話ししたいと思います。
ここ最近は長めの記事が続いたので、短めの記事にしたいと思います。
(1テーマ1メッセージを心がけます。)
突然ですが、
これまで誰かの熱烈なファンになった経験はありますか?
あるという方はどの部分に惹かれてファンになりましたか?
カッコいいから?
美しいから?
それとも…?
・・・
なかなか言語化することは難しいですよね。
ファンになったことに理由なんてない!という方ももちろんいるかと思います。
ですが、ファンになった対象(人でもモノでも)の個性という名の世界観に惹かれたことは間違いないはずです。
そこで改めて個性ってなんだろう?と考えてみました。
もちろん話し方や立ち振る舞い、もっというとその人の生き方自体が個性だったりしますよね。
価値観のような・・・。
強引にお仕事のお話に切り替えてしまうと、
商売をしていくにあたって、「ファン」という存在は非常に貴重です。
これから日本の市場は徐々に縮小していくので、より重要な存在となっていくかと思います。
なのでサービス提供者は個性を惜しみなく伝え、
ファンになっていただくことに注力したいところです。
そして共感を得ていきたいところ。
ただ、こういった個性を誰かに伝えるということはそう簡単なことではありません。
オンラインという場所では特に難しい!
・・・
僕自身もとある人物の熱烈なファンです。
ただ、会ったことも話したこともありません。
にも関わらずどの部分に個性を感じ、惹かれたのか?
ここで僕なりの結論になりますが、
より個性を感じ、惹かれるポイントはもしかしたら
「その人の弱み」みたいなところなのかもしれないと思ったわけです。
弱みというと少し違うかもしれません。
あまり人に見せたくない様な、隠したくなる様な自身の「余白」にこそ、
より個性が感じられる要素があるのではないかと思います。
外見的には、そういった部分を表現することはなかなか難しいところですが、(僕らの現場でいうと意匠的なデザインで)
定期的に発信しているSNSやブログなどでそういった「余白」を
「一つのストーリーにして」さらけ出してみるとより個性が伝わり、共感が得られるかもしれません。
結局何が言いたいのかというと、
どんなにカッコ良く取り繕ってもそのうちすぐにバレてしまうのだから、
ありのままに伝えていこうよ!曝け出していこうよ!
そのほうがよっぽど「あなたらしくて」、応援したくなるから。
というお話しでした。
「余白」にこそ共感ポイントが多く眠っているはずです。
ただ、そこをオープンにすることがまた難しい・・・
個性を出すにあたって、プライドが最大の敵。
それではまた!
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