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骨太恋愛小説

2007年4月28日に投稿したブログより。

ゴリゴリのエンタメ小説。

アクションあり、設定としてはSFっぽくもあり、警察小説でもある。でも、何といっても真っ当な恋愛小説でもあります。

上下段で、しかも全900ページ近くのぶっとい小説ですが、読み応えたっぷり、あっという間に読破しました。

本の厚さと読み応え感はあっても、ストーリーはいたって簡単。

諸事情により世界初の脳移植手術を受けた女性捜査官と、そのパートナーであった男性が、その技術を軍事的に利用されたロシアの殺し屋と戦うというお話。ちなみにこの殺し屋、格闘技の達人の男の脳に、殺し屋の脳の一部を移植されたフランケンシュタインです。

何も考えずに読める娯楽小説というは気楽でいいものです。

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