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arcturus32
スポ根要素てんこ盛り!!
2007年1月8日に投稿したブログより。
過去のおすすめ文庫王国で堂々の第一位を飾った、直木賞作家のスポ根小説。
やっぱり評価されているだけあって、いいわぁ。しかも解説はあさのあつこに佐藤多佳子。もうこの二人が、「いい、いい」と絶賛してるんだから、面白くないわけがない。
主題であるスポーツは飛び込み。全然ルールも分からんし、マイナーですが、だからこそ、この人が描写を得意とするところの少年たちの出るチャンスがあるというわけです。
マイナースポーツ、上を目指す少年たち、ライバルたち、それぞれの恋愛模様、突然やってきたコーチ、大人たちの勝手な思惑との葛藤。もうスポ根ものの要素が盛り沢山。
しかも終わり方も絶妙で、その後が当然気になりますし、続編があってもおかしくない感じ。でも、これはこれで飛翔編(って勝手に名付けただけですが)としてきちんと完結されているので満足です。
いやー、お腹いっぱい。満足満足。いいですねー、スポーツ青春小説は。
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