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瀬戸内海の後は、四国内陸を巡る旅

少し空いてしまいましたが、四国旅の記録。最終回です!
1日目は小豆島、2日目は豊島・直島と離島を満喫しましたが、3日目にしてやっと四国内陸に戻ってきました!笑

ちなみに四国地方は愛媛県、香川県、高知県、徳島県で構成されています。全部行きたい!!!!という気持ちはあったのですが、時間も限られていったため、今回は定番の「うどん」を食べることを目標に、香川メインで四国を巡りました。

8:00ホテルチェックアウト後、高松駅前のエクセシオールで軽く朝ごはん。私は頭痛持ちなので、朝食後のコーヒーが欠かせません。。(ちなみにカフェイン自体には弱いらしく、15時以降コーヒーを飲むと眠れなくなります涙)

美しい庭と歴史ある松の木がある 『栗林公園』

まずはレンタカーを借りて、高松市にあるお庭の国宝『栗林公園』へ。この公園の漢字、読めましたか?私はずっと「くりばやし」だと思ってたのですが、それは間違い。「りつりん」と読むそうです!勉強になります(笑)

<栗林公園>とは
栗林公園の平庭部の広さは、東京ドーム3.5個分にあたる約16.2ヘクタール。これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
大きな池の周りに起伏に富んだ地形で山や谷を表現し、池の周りを散策できるように造られた大名庭園は、広い園内を回りながら様々な景色を楽しむのが最大の魅力です。広大な敷地に6つの池、13の築山を有する栗林公園は、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭、明治以降に近代的な公園として整備された北庭にわかれており、それぞれの多彩な景色をぜひ堪能してください。

この日はあいにくの雨だったのですが、逆に雨だからこそのしっとりとした空気感、壮大なお庭を愉しむことができました。場所場所で景色が変わりどの場所も美しかったので、とても堪能できました。2〜3時間居たかな?

<香川うどん>①ぶっかけうどん

栗林公園を出発し、向かうは香川うどん!!!1軒目は「宮武うどん」さんで讃岐うどん(あつひや)を頂きました。もちもちしていてコシがあって美味しい!さすが香川うどんです。

抜群のスリル!『祖谷のかずら橋』

もちもちのうどんを食した後は徳島県三好市に移動し、『祖谷のかずら橋』へ。シラクチカズラという植物で作られた枝のような橋。橋の下からは流るる川があり、この橋を渡るのはなんともスリリング!だって枝の間から足が抜け落ちそうなんですよ。みんな歩くのに必死(笑)怖かった…とっても、怖かった…。高所恐怖症の方はやめた方がいいですね…。ですが、自然に触れたい!という方にはぜひおすすめです。

祖谷のかずら橋>とは
平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるかずら橋。シラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。 昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われる。(国指定重要有形民俗文化財)

とても気持ち良さそうな『祖谷渓の小便小僧』

こちらも同じく徳島県三好市。祖谷のかずら橋から車で20分ほどの場所にある『祖谷渓の小便小僧』を見に行きました。紅葉の時期には、V字型に深く切り込んだ渓谷はその形から「ひの字渓谷」とも呼ばれており、秋には谷底から峰までが全山紅葉して見事とのこと。

小便岩といわれる大断崖に、小便小僧が立っています。この子、山道の途中に置かれているのですが、一瞬気づかず通り過ぎてしまうかと思いました!雨だったせいもあり、霧がいい感じに小便小僧を絵にしてくれてます(笑)

小便小僧を収めた後は香川県に戻し、宿へチェックイン。3日目は<御宿 敷島館>さんにお世話になりました。ここの宿は本当におもてなしが素晴らしく、ご飯も温泉もお部屋も大満足の宿でした。今回は利用しませんでしたが、足湯も併設されて居て、宿泊者以外の方でも利用できるようでした。金比羅山近くにあるので、訪れた方はぜひ足を運んでみて下さい。

一生に一度はお参りしたい場所『金刀比羅宮』

4日目の最終日。宿から近いため、香川県仲多度郡にある「こんぴらさん」で有名な『金刀比羅山宮』へ歩いて向かいました。

金刀比羅山宮の特徴は、御本宮まで続く長い長い石段。参道入口から御本宮まで石段の数は785段。ちなみに奥社まで行くと、その数なんと1,368段!みなさん、杖が必須です。(杖は参道横に並ぶ多くのお店に必ずと言っていいほど置いてあり、貸してもらえます)

時間の関係上、本宮までしか行けなかったのですが、本宮へ到着した時の嬉しさと感動は忘れられません。途中、可愛らしいこんぴら狗にも出会えます!私はこんぴら狗付きのお守りを購入しました。身につけて大切にするぞ!


パワースポット『銭形砂絵』でエネルギーチャージ

金刀比羅宮参拝の後は、車で香川県の観音寺市にある『銭形砂絵(寛永通宝)』へ向かいました。本当は『高屋神社』へ向かいたかったのですが、交通規制でそちらへは迎えず。急遽訪れることとなったこの場所。あまり期待はしていなかったのですが(ごめんなさい)、到着してその景色を見るや、何か心にすーっと入ってくるものがありました。これがパワースポットというものなのですかね!「この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しない」これが生きていく上で、一番大切なことかもしれません。

銭形砂絵>とは
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見える。寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえるだろう。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられている。近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとして知られ、多くの観光客が訪れている。

<香川うどん>②釜揚げうどん

パワーチャージした後は、2軒目のうどん屋「手打ちうどん かじま」さんでお昼ご飯。いただいたのは釜揚げうどん。1軒目同様のコシがあってもちもち!そしてアツアツ!おにぎりもいただいて大満足。常連さんが多く、地元民に愛されているお店の印象を受けました。

ノスタルジックな場所『父母ヶ浜』

お腹いっぱいにうどんを食べた後は最後の観光スポット、『父母ヶ浜』へ。
香川県の三豊市にある此処は山海を一望できるキレイな浜でした。私たちが向かった時間はお昼過ぎだったので、残念ながら映り込みや夕日の写真は撮れなかったのですが、この日はたまたまフェスが開催されていて、アート作品や写真家たちのトークイベントで賑わっていました。実はここ、「干渉」「夕暮れ」「天空の鏡」と言った写真映えタイムがあるようです。次に訪れた時は朝方か夕方に来よう!と心に誓いました(笑)

以上で、四国旅は終了です。帰りは初のジェットスターにて東京へ戻りました!(ジェットスターめっちゃ安いですね…びっくり!)

色々と満喫した四国夫婦旅でしたが、時間の関係上行けなかったところ、まだまだ行きたいところがたくさんあります。今回は香川県メインで小豆島・豊島・直島を中心として徳島県まで訪れましたが、次回は愛媛や高知にも訪れてみたいです。

また、瀬戸内海は本当にステキなところで、海と山々、地元の人々に心から癒されました。

素敵な時間をありがとう、四国!瀬戸内海!

また行きます、絶対。

▼2日目の旅記録はこちら
続:瀬戸内海の小さな島たちに会いに行く in豊島&直島

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