見出し画像

疲れた脳を癒すために読んだ【幸せになりたかったら、腸を整えなさい】で得られたこと

ぐっすり眠れない。
集中力がない。
忙しくて疲れやすい。


その根っこの原因は、
「自律神経と腸の乱れ」

頭の緊張をほぐすことで、
自律神経のバランスが整い、
腸の動きが良くなっていく。

腸が乱れていると、
便秘やお腹の張り、肌荒れやむくみ、
不眠といった不調が全身に現れる。

腸が整えば、
健康を保つことができる。

そんな脳と腸を整える
「脳腸セラピー」
について書かれた本、

【幸せになりたかったら、腸を整えなさい】
著者:桜華純子

のアウトプットをさせていただきます。

この本を買おうと思ったきっかけ

私はHSP気質のためか、
非常に疲れやすく、

日々の体調不良に悩まされていました。
(頭痛、生理痛、便秘、イライラなど)


たくさんの本を読み、
さまざまな病院で検査をし、


最終的に辿り着いた要因は、

「ストレスによる自律神経の乱れ」


そして「自律神経」と
深く関わりを持つのが「腸」だと、
気づきました。


そこで「腸」に関する本を求め、
本屋さんに足を運んだところに
現れたのが、この本。


冒頭に書かれた
「体が変われば、心が変わる」

この一文を読み、
私が探していたのは、

まさにこれだ!!!

そう思い、購入に至りました。


腸を整える5つの基本習慣

脳腸セラピーの基本は
「無理をしないこと」

苦ではなく、
ラクな気持ちで始めてください。

完璧主義になりがちな私にとって、
著者のこの言葉に救われました。笑

ここで大事になるのが、
質の良い食事、睡眠、適度な運動

そんなのわかってるよ!
って思うかもしれませんが、笑

これが意外と、
できていないんですよね。

この本には基本習慣として
・自律神経を整える「深呼吸
・リラックスモードに導く「体ゆらし
・善玉菌を増やす「はじめにみそ汁
・血流をよくする「耳もみ
・質のいい睡眠を促す「笑顔で1日を終える

これらのやり方、取り組み方が
詳しく書かれています。

この基本の5つは本当に簡単で、
すぐにできるものばかりです。

思考改革で幸せホルモンを増やし、腸を元気に

具体的な「腸活」だけでなく、

「考え方」や「思考のクセ」を変えましょう。
ということが書かれているのも、

この本の特徴です。


例えば、
「否定や強制は最大のストレス、肯定から入ると前向きに」
という章。

楽しみにしていたお出かけの日が雨だった。
→「買ったばかりの靴が濡れちゃう」とガッカリする
→「お気に入りの傘がさせる!」とワクワクする
後者の方が脳は幸せを感じます。



このように、
ポジティブな考え方、
前向きになることの大切さについて
書かれています。

心理学を学んでいた著者だけあって、
伝え方が非常に上手だなと感じました。


読んでいて、
「なんだかほっこりする」
「穏やかなパワーがもらえる」
そんな印象も受けました。

健やかな腸の土台をつくり善玉菌を育てる食ルール

今日食べたものが明日の自分を作る。
というテーマのもと、

「善玉菌」「悪玉菌」「発酵食品」「食物繊維」
「オリゴ糖」「オメガ3脂肪酸」などの詳細や、

「腸」の仕組み、
「腸」に良いもの悪いもの、

それぞれについて
詳細に書かれています。


私でも簡単にできる!と
思ったものだけ、

下記にまとめておきます。

<腸におすすめな事例>

・水分は1日1.5ℓ目安

・口内を清潔に保つこと

・白湯はデトックスタイムのみ

・昆布水

・カフェインは1日2杯まで

・ハーブティのおすすめ
→月桃茶、ルイボスティ、とうもろこしのひげ茶、琵琶の茶葉

・おやつのおすすめ
→カカオ70%以上のチョコ、素焼きナッツ、
砂糖不使用ドライフルーツ、デーツ(ナツメヤシの実)

・東洋医学に基づく食事法「薬膳」の五味五色を意識

筋力アップ、血流改善で腸を活性化

食事に加えて大事なのが「運動」

適度な運動は心のリフレッシュ。
運動は自律神経が整いやすくなるとのこと。


運動といっても、ハードなものではなく、
すきま時間」でできる

ちょっとしたストレッチが
この本では紹介されています。

・引き上げ姿勢
・四股スクワット
・肩甲骨ほぐし
・ながらもみ
・経絡ヨガ
など

これら全てをやる必要はなく、

自分ができるものを選び、
毎日行ってください。

とのこと。


全てやらなくてもいい!
なんとありがたいお言葉。笑

私はデスクワークで肩が凝りやすいため、
タオルを使った「肩甲骨ほぐし」を

仕事の合間に行っています。

本を読み終えての感想

この本を読んで、
「なるほど、そうだったのか!」

と勉強になるページが
たくさんありました。

「腸」に大事なこと、
「脳」に大事なこと、
「心」に大事なこと。

日頃、ついつい無理をしてしまうので、

この本に書かれていることを
意識的に取り組み、

ストレスをためないような
習慣づくりをしたいと思いました。



また、記載されている改善策は
どれも簡単に取り組めるものばかり。

これなら、めんどくさがりの私でもできる!
がすごく多かったです。


「すべてやらなくていい」
「無理は禁物」
「自分のできることを選んで」

マイペースな私にとって、
これらの言葉は非常に救いでした。笑

こんな人にオススメ

毎日が忙しく、
ストレスを溜め込みがち。

ネガティブ思考を
ポジティブ思考に変えたい。

便秘やお腹の張りなど
腸に関することで悩みがある。

自律神経と腸の関係について
興味がある。

腸活には興味があるが、
何から始めていいのか分からない。


そんな方に
ぜひ、読んでほしい一冊です😊

今回ご紹介した本はこちら▼


この記事が参加している募集

読書感想文

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?