『大人なんだから…』〜記憶と記録と649〜

学校に入学すると
係や委員会活動がある
社会に出るまでに
一度も係や委員をやったことがない
人はいないのではないだろうか

係や委員会活動をとおして
学校では責任を教える
学級会や生徒会活動を通して
議論や物事の決め方も学ぶ
今では国語の授業の中でも扱い
全国学テなどにも出題されているらしい

学校を卒業し多くの社会経験を積んだ人が
国会には集まっている
おそらく議論やものごと決定のプロだろう
国会中継やニュースで様子を見たとき
大丈夫かと思うのは気のせいか
学校で教えられてきたルールが活かされていない

最近は責任を問われる様子が流れている
説明ってこれでいいのか
責任とは何なのだろうか
今の児童　生徒　学生には
どのように映り
なにを思っているのだろう
せめて学んだことは使わないと…