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チームの評価を左右するマネージャーの言動とは

部下の評価をするのは、マネージャー(管理職)だが、部下の評価を上げるのもマネージャーである。

というお話です。

▼マネージャーの言動が影響する部下が受ける評価について解説


結論
マネージャーが他人に話した部下の評価はそのまま影響する

人は、人や物事にある1つの特徴についていい印象を受けると、他のすべての特徴も実際以上に高く評価することがあります。
また、逆に悪い特徴に引きずられて評価が歪められることもあります。

これらは「ハロー効果」が影響しており、心理学の世界では認知バイアスと呼ばれるものの一つです。

代表的なもので言えば、「学力」です。
例えば、
「今度入社してくるAさん東大卒みたいだよ」
と言われれば、大抵の人は実際のスキル以上に高く評価をしてしまうものです。

他にも日本では「資格」「職業」「役職」「語学力」などの特徴は、大きく評価に影響すると言われています。
これらは実際に本人に会う前からその人の評価がある程度決まっていると言うことがいえます。

つまり、管理職であるマネージャーが周りの人に話す内容によって部下の評価も大きく影響してくるということです。

他の部署の人に「こないだ入社してきたAさん、凄く素直でやる気もあって伸び代がある子なんだよ!!」と話せば、その話を聞いた人は、実際以上にAさんを高く評価をつける可能性が高まります。

逆に「こないだ入社してきたAさんは元気がなくて、言葉遣いも悪いからお客さんに会わせ辛くて..」なんてことを言ってしまえば、Aさんの評価は知らないところで下がっていくのです。

人は一度受けた印象はよっぽどの事がないと変わらないと言われています。
マネージャーのような管理職に限らず、周りの人の何気ない評価が噂で広まり、良い意味でも悪い意味でも大きく影響してしまうことを理解する必要があります。


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