高級ブランド品が成立つわけとは
高いもの=最適なものなの??
というお話です。
▼価格が人の心理にどう影響しているのかを解説
結論
人は価格が高いものを良いものだと判断する
人は、価格が高いものを手に入れること自体に特別な消費意識、欲求が生まれます。
これらは「ウェブレン効果」と言われる心理作用が影響しています。
アメリカの経済学者ソースティンヴェブレンの著作「有閑階級の理論」で紹介された理論で、顕示的消費つまり、お金持ちの買い物は「見せびらかし」であると断じられたことからきています。
購入するものの値段が高ければ高いほど、他人に見せびらかしたくなる(自慢したくなる)という心理から、高いものを購入する現象がおこるのです。
このウェブレン効果も影響し高級ブランド品は成り立っていると言えるでしょう。
また、人は実際の機能よりも価格が高いというだけで、あたかもその消費の価値が高いと思い込む傾向にあります。
例えば、
中身が全く同じワインでも、1,000円で買ったワインよりも10,000円で買ったを美味しいと判断してしまうのです。
つまり、「値段が高いのだから、いいものだろう」と価格が高ければ、満足度も比例して上がる効果があるのです。
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