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先端を磨く 神は細部に宿る
体幹の重要性はよく語られます。
それは、私たちの身体の安定性とバランス、運動能力を大きく左右するからです。しかし、体幹だけが全てではありません。その重要性と同じくらい、私たちは手と足の先端、つまり「指先」にも注意を払うべきです。
体幹が安定していても、指先が硬ければ体は思うように動かないです。
元来、身体は柔軟で、弾力性に富んでいます。
・子供の動き
赤ちゃんはどこにも力を入れずにハイハイから立ち歩き、そしていつの間にか走り出します。それは、自然な動きと筋肉の柔軟性が可能にしているのです。子供は走るのが大好きです。ジャンプも、大人が危険だと思う行動も、彼らにとっては自然なことです。
私の娘は一輪車やブレードボードを乗り
縄跳びは二重跳びをします。
たまに遊びで叩かれると とても力強く痛いです。
しかし筋トレはしてないです。
これらは特別な筋トレを必要としません。なぜなら、彼らの指先は「ぷにゅぷにゅ」の柔らかさで、全身の動きを妨げないからです。
・指先が固まると
指先が固まると、その硬さは腕を通じて体全体に波及し、結果的に硬い動きを生み出します。逆に言えば、指先が柔らかければ、それが全身の動きにポジティブに影響を及ぼし、美しい踊りを可能にします。
実際に身体がゆらゆらと動いてるのを体感しましょう。これは誰でもできる方法です。それは平な場所で足を閉じて目を瞑り静かに立ちます。そうすると右に左にそして前後に「ゆらゆら」と身体が揺れてるのが感じられます。
身体は本来動くものであり、その動きをサポートする筋肉も、理想的には柔軟であるべきです。硬さは動きを阻害し、柔軟性は動きを助けます。そのため、ダンスにおいても、指先の柔軟性は非常に重要な要素となります。
「神は細部に宿る」
体幹と同じくらい指先も大事です。
踊りだけでなく、日常生活においても、無意識に指や手に力が入りがちです。これは肩にも負担をかけ、肩こりの原因になります。
リラックスし、指先の柔軟性を意識してみましょう。「神は細部に宿る」それはダンスにおいても、そして私たちの身体においても、同じことが言えるのではないでしょうか。
GYU
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