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#雪に埋もれた廃ガソリンスタンドをregenerative(再生)編 ③そもそもの話

前回までのあらすじ

北海道上川町へ出張中、通りかかりに見つけた、雪に埋もれた
廃ガソリンスタンド….前話までのいろんなご縁があって自らリノベーションし
regeneretive(再生)することに決めました

③そもそも〜何で雪に埋まったままなの?

1.タンクの埋まったガソリンスタンドって再生できるの?

自身の想いと勢いで決めてから..後に
気になることを悪く想像してしまいました…
どんどん不安になって‥ネットで色々調べました。
調べる程 不安になり…..
士業の先生から国(各中央省庁)まで沢山の方に相談しました。

結果→的中🎯
この場所だけの課題では無く廃墟化して残った 廃ガソリンスタンドが
全国的な課題になっていることがわかりました↓↓↓

■旧ガソリンスタンドの改修に当たっての課題
・一般的な事業跡地に比べて旧ガソリンスタンド跡地は別事業での土地利用が難しい為
(新たに建物を新設する場合は旧タンクの撤去が必要)次の借りてや買い手のニーズが少ない
また タンクの撤去には高額な予算が必要な為 廃業したガソリンスタンドは長年地域にそのまま廃墟化し
残っているという全国的な課題がある.

ですよね…..色んな方々からアドバイスいただきましたが..
良いのか悪いのか…..生まれ持ったポジティブ思考で↓↓↓

っということは
新しく建屋を建てたりするのじゃなく
既存の建物をそのままリノベーションする事
前話で書いたようなアメリカの事例

アメリカ ジョシュアツリー国立公園のヴィンテージショップ

のようにregenerative(再生)させることは可能ではないか…
土地が広い為,物販だけでは敷地が余る…..
じゃあウチの強みでもあるBBQを活かして
食肉製品の加工や販売も
(上川町の畜産物のBBQ商品の開発もさせて頂いていた為)
出来るのではないか……

上川産の畜産物を使用したBBQ商品

もしかして…実現できれば
自分がやりたかったことPlus+
全国的な課題を解決となる事例作りや
街の景観を良くする事になって
[11.住みつづけられるまちづくりを][12.つくる責任つかう責任]とSDGsの達成を目指すことも…
お世話になった上川町の地域再生・より良い町創りに寄与出来るのでは!

思いが強まり!
再度確認いたしました
1.経済産業省エネルギー庁 資源エネルギー課 
2.地方自治体等の条例においては北海道庁及び上川町役場
3.食品衛生法に関しては旭川保健所
へと。
結果【新たに建物を建てず旧建屋をそのまま改修して再利用する為 建築法及び消防法的にも食品衛生法にも問題が無い】(※一部の地域を除く)

その後..元々のこの場所のオーナー様にも挨拶にお伺いし恐る恐る 自分の思いを伝えました→結果
ご了承を頂いた上に、この土地に対しての熱い気持ちのお話を聞かせて頂きました
(今はあえてこの時の話は割愛させて頂きます)
もう引けません。
改めて自ら再生し活用することを決めました!

2.春になりましたので この人誘ってみました

雪がそろそろ溶けたかと思い。
現地を観に行こう!
この人を誘ってみました
僕と同じく旧き良きアメリカが大好きで
毎年カルフォルニアにも通ってて同世代で僕と同じロン毛で漢字は違うけど名前も同じタケシ
大阪の江坂にある【CLUTCH】代表 渡辺氏

https://www.clutch-design.com/about/


@大阪江坂 CLUTCH

現場の写真を見せながら
ボク
「ココ、カッコよくしたいねんけど..北海道まで付き合ってくれへん?」
と相談した結果..

渡辺氏
「めっちゃええやん!行く行くぅ!
ここかっこよく出来へんかったらボク商売やめるわw」
的な感じの頼もしい返事を即答で頂戴しました
正直、CLUTCHにしか出来ないかなと…思ってましたけど(笑)

スムーズに話が決まって
オッサン二人での北海道珍ツアーとなりました…

次回へつづきます

今回もお付き合い頂きありがとうございました
次回はCLUTCH 代表渡辺氏とのロケハン(現調)
のお話になります
次回もぺろっと観ていただければ幸いです





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