Tsubasa Tanaka

株式会社ゆめみ シニアサービスデザイナー 情報の整理・再構築や分析が好きです。 日々の…

Tsubasa Tanaka

株式会社ゆめみ シニアサービスデザイナー 情報の整理・再構築や分析が好きです。 日々の業務の中での気づきや、活用できそうなことを発信します。

マガジン

  • プロダクト開発

  • YUMEMI DESIGN LABORATORY

    『Yumemi Design Laboratory』は、デザインの視点から働く意味を問い直し、組織の歪をなくすために、デザインという活動に取り組む人の知識をアップデートするためのデザインマガジンです。

最近の記事

デジタルプロダクトデザイナーの観点からみるWeb3の世界

久々にnoteを開き記事を書いてみました。こにちは、ゆめみでデザイナーをしているTsubasaです。 約1年ぶりに書くこの記事はYUMEMI Design Advent Calendar 2023の記事になります。 なので、堅苦しく書かずにゆるく書いてます。 2023年の1年間、ゆめみでクライアントのサービスやプロダクトを支援しながらNFTのプロダクトを社内で開発していました。 開発しプロダクトをリリース後に見えて来たデジタルプロダクトデザイナーの観点からみるWeb3の世界

    • デザイン態度でろくろを回せ@Designship2021

      ※こちらはDesignship 2021でスポンサー枠で登壇させて頂いた資料です。 https://design-ship.jp/2021/session Sponsor Speakersとして、デザイン活動を支える組織文化についてお話しました。役職についていない私が、組織のことについてお話するのは少々烏滸がましいかなと思いつつ、ゆめみで行ったデザイン態度の作成を通して気づいたことや、デザインと言う取り組みはデザイナーだけのものではなく、様々な人が組織内で出来ることではな

      • 創造的な組織のなり方 1 : 5段階のステップと土台となる概念

        自身の過去の実体験やいくつかの本を読んでいく中で、デザイン中心の組織を作るために何が必要なのか?や組織フェーズごとの最適な人数などにについて少しまとめ、これから組織を作成していく人の何某かの役に立てばと思います。 また少し、内容が長くなりそうなので分割して記事を載せようと思います。 ※あくまで、デザインを中心とした組織を作るまたはデザインが中心の組織になることにフォーカスした内容になります。 「デザイン、アート、イノベーション」を読んでわかったこと近年、DXやデザイン経営

        • ゆめみに入ったばかり!中途視点の内部観察日記

          6月30日に株式会社グロービスを退職し、7月1日から株式会社ゆめみにシニアサービスデザイナーとして転職してもうすぐ2ヶ月経つので、入社エントリーがてら個人の視点で入ったばかりだからこそ見えたこと(良い点、課題点含め)をお話します。 これを見たことをきっかけに、少しでもゆめみという会社に興味を持ってもらえると嬉しいです。 株式会社ゆめみってどんな会社?何をしているの?いきなり会社紹介になってしまいますが、どんな会社で何をやっているのかをご紹介します。 どんな会社? ちょっと

        デジタルプロダクトデザイナーの観点からみるWeb3の世界

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        • プロダクト開発
          5本
        • YUMEMI DESIGN LABORATORY
          26本

        記事

          NLPを学んで良かったこと

          2021年4月10日~18日の休日4日間にかけて、オンラインライブ講義に参加ししました。 これはNLP COACHING ASSOCIATON によるNLPコーチングの入り口に当たりNLPコーチングの基礎の部分を学べるプログラムです。 この4日間で得られた体験を書いて行こうと思います。 【補足】 本来は、対面講義をベースしたプログラムですが現在は、事前学習43時間とオンラインライブ講義が4日間と対面講義2日間のプログラムに変更されています。 デザイナーの私がNLPを学ぼう

          NLPを学んで良かったこと

          組織のデザイン活用度の可視化について

          どうも、GLOBISでデザイナーをしている田中です。 今回も、棚卸しとして過去に組織内で行ったことについて書こうと思います。(※2020年7月時点) ここ数年、「デザイン経営」」という言葉をよく聞くようになりました。 海外では経営プロセスの中にデザインが組み込まれていることが多くなっている中で、やっと日本でも経産省から出された「デザイン経営」という文脈で重要性が啓蒙されつつあるのかなー?と思う一方で、そういった流れを取り入れようと思う経営者の方や組織を引率するデザイナーの

          組織のデザイン活用度の可視化について

          NotionのGallery Viewを活用したOKRのWin-Sessionの可能性

          GLOBISではプロダクト開発をスクラムで行っています。 今まではスプリント終了後にスクラムガイドラインに沿ってレトロスペクティブを行って終了でしたが、最近OKRが組織に導入されたこともあり、OKRの取り組みで重要とされるWin-sessionをチームで初めておこないました。 その際に、チームの実績が残りかつWin-sessionでも活用出来る(セッション時に映える)ものとしてチームのポートフォリオを作成しました。 意外とチームでも好評だったのでご紹介したいと思います。

          NotionのGallery Viewを活用したOKRのWin-Sessionの可能性

          Design Principlesを作ってみた

          過去の棚卸しになりますが、久々に記事を書きます! 皆さんの会社でも、デザイナーの人数が増えた時や新入社員が入ってきた時に会社や組織、チームにとっていいデザインとは何かを伝えるのに苦労したことや悩んだことはありませんか? 私が所属するGLOBISもこの企画を立ち上げた時期にデザイナーの人数が増え、メンバーとの対話の中で「会社でデザインする時に何を基準にしていいのかわからない」という課題がちらほら出始めたため思い切ってこの企画をスタートさせました。 色々と手順を踏んで行おう

          Design Principlesを作ってみた

          社内の複雑な業務フローを整理してボトルネックを発見する方法

          デジタルサービスを運営していると様々な要因によりサービスやシステムが徐々に増えて行くと思います。 私が所属している会社でも、様々な要因によりサービスやそれを管理運用するシステムが増え、全体像を把握しにくい状態になっていました。 そこで、「サービスブループリント」というフレームワークを使い実際に業務フローを整理したのでいい事と失敗を含めて、紹介させてください。 この記事では、いきなり「サービスブループリント」というキーワードを出されも...という方でも使っていただけるように

          社内の複雑な業務フローを整理してボトルネックを発見する方法

          D4V主催イベント「スタートアップを成長させる最適なUXリサーチとは」参加レポート

          この記事は、IDEO TOKYOで開催されたD4V主催の「スタートアップを成長させる最適なUXリサーチとは」に参加した際のイベントメモになります。 (※メモ代わりなので、当日の内容を割愛した内容になります) 今回、イベントではIDEOのDesign Directorのアメリア・ジュールさんがIDEOのリサーチメソッドをベースにスタートアップがどのように短期間で最適なリサーチをするかを事例を交えて話をしてくださいました。 スタートアップにおけるデザインリサーチの5つの役割1

          D4V主催イベント「スタートアップを成長させる最適なUXリサーチとは」参加レポート

          インタビューやアンケートの質問設計で大事なポイントと定性調査の人数に関してのまとめ

          インタビュー調査は大事なのはわかるけど、どうやればいいの?また何人ぐらいに聞けばいいの?と会社または組織にインタビューを導入しようと思う方はそういった壁にぶつかったりしませんか?そういった壁にぶつかった人のためにこの記事が少しでも役に立てば幸いです。 まず、インタビューをする前に必ずぶつかる壁が2つあります。 ①インタビューする人数 ②質問設計 顧客視点で「開発」「デザイン」「企画」をする際に、だいたいこの2つの壁にぶつかりこう考える人が多いのではないでしょうか? 「

          インタビューやアンケートの質問設計で大事なポイントと定性調査の人数に関してのまとめ

          誰でも出来る3つのアイデア発想法(たす・ひく・かける)

          Nonデザイナーの方にアイデアってどう出すの?と聞かれることがあったので一番簡単な方法を記事にします。(前提として、イノベーションアイデアを出す為ではなくアイデアの量を出す手法になります。) デザインという言葉が浸透して、頻繁に出てくるヘルプワード…「何かアイデアない?」 アイデアが出ないとよくこのワードを言う人がいますが、大体の人は考えきれていない場合や要件を整理できていない場合が多いかと思います。(新規企画などの場合は視点の多さや引き出しの多さが重要になります) 今

          誰でも出来る3つのアイデア発想法(たす・ひく・かける)

          デザイナーに必要な3つのモノの見方

          こんにちは、UX・UIのデザイナーをしてます、田中です。 初回投稿なので、デザイナーとして僕が大事にしている3つの視点についてご紹介します。 デザイナーとして何年も生業としている方には当たり前でしょ?と言われる視点かもしれませんが、これからデザイナーになろうとしている人、他の職種からデザイン業界に一歩を踏み出そうとしている方向けに少しでも参考になればという気持ちで書いているので、そういった観点で読んで頂ければと思います。 ものの見方とは? 簡単に説明すると、考え方の切り口

          デザイナーに必要な3つのモノの見方