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ゲーセン慕情03 「原体験が左右する未来。」


不良の溜まり場?
それとも紳士と淑女の社交場?

昭和50年代中期のゲームセンターはお世辞にも健康的且つ安全な場所には見えない場所でした・・・とまぁこんな書き方をすると物言いがつきそうですが、実際にそんなイメージを持つ方がまだ多かったと記憶しています。

勿論明るく健康的なお店もあったでしょうし、私自身そんなお店のイメージも記憶に残っています。

ですが多くの場合は何処か癖のある雰囲気のお店が多かったのです。

特に危険なイメージに一役買った?といえば怖いお兄さんお姉さん方によるカツアゲや未成年の煙草・・・不良の溜まり場の由来ですね。
(違法賭博の類はここでは触れない)

私は幸いゲームセンターで怖いお兄さんお姉さん方にカツアゲされたことは恐らくなく、寧ろ可愛がって貰った記憶の方が強いです。


まぁ未就学児童をカツアゲの時点で人としてかなりヤバいと思いますけど(笑)


テーブル筐体の反対側に座ってただゲームの様子を静かに眺めている幼児・・・彼等はそんな私を放っておいてくれました。

もし当時酷い目にあっていたら私は以後ゲームセンターに近寄る事もなく、別の人生を歩んでいたかもしれませんね。


そっちの方が良かったんじゃない?という話は黙殺します。


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<ゲーセン慕情>
幼少期から積み重ねたゲームセンターに向けての想いを語っていきます。


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