見出し画像

とある日のブルジョアご飯( ˘ω˘) 005 「距離感が近づいた冷たいスープ」

スープにもいろいろありますが冷たいスープは少し珍しい感じでしょうか。

あ、私がいつも食べているATMご飯に出てくるような冷や飯的な意味での冷たいスープではないですよ!(;´Д`) ココロガ サムイ


ここでの冷たいスープとは冷たい状態が一番美味しくなるように味を整えられたスープのことですね。

写真のスープは某焼肉チェーン店の冷たいとうもろこしのスープです。北海道クリームを使っているんですってよ奥さん。

今では一般的な冷たいスープですが、私が子供だった昭和後期や平成初期頃まではちょっと珍しい扱いのものだった覚えがあります。

料理漫画では「何いぃぃぃ、冷たいスープだとおぉぉぉ!」的な演出に使われる立ち位置だった覚えすら。

いや、あるところにはあるのでしょうけどないところにはないというか(笑)

その理由というかなんというか、先ず家庭で冷や飯以外見ることが無かった事で、冷たいスープは温かいものより作るのが難しいのですよね。

難しい・・・というのも語弊があるかも知れませんが、使える材料から味付けからちょっと別物になってくるのですよ。

例えばラーメン等のあつあつ料理は冷めてくると脂が固まったりしますよね。

スープも同じで冷めると中身が固まったり、味覚的に問題は無かったとしても食べにくかったりと料理が温かい時には思いもしなかったトラブルに見舞われます。

味付けも温かい時の基準で行うと冷めた後は濃すぎたりエグすぎたりで、想定した味にならなかったりと。

なので個人的には(慣れないと)一手間も二手間もかかる雑に作れない料理だと思っています。

滑らかな喉越しととうもろこしの
風味と甘さがたまらない!


そんな料理を忙しいお母さん(お父さん)方がなかなか手を出す筈はなく、結果的には家庭であまり見ない事に繋がるのだと思います。

もちろん例外はありますし、私の視界の範囲での傾向です。

では外食ではどうだったかというと、我が家は特殊な母子家庭だったので外食比率がかなり高かったのですよね。なので当時は他の子供より外食経験が豊富だったと思います。

勿論その中には洋食もありますが、冷たいスープにはそこまで出会った記憶がなかったり。皆無ではないのですよ。ただ今程見かけないってやつです。

やはり冷たいスープに出会った時は物珍しさというか特別感があった記憶ですねぇ。

とまぁ冷たいスープの立ち位置の話を雑な記憶で綴ってはきましたが、今では自販機で冷たいスープを買えたりと距離が縮まったというか・・・良い時代になりましたよねぇ( ˘ω˘)

包括的な冷たい汁物の普及の歴史を探る的な主旨では無いので主観的な要素が強い記事である点はご容赦を。

冷や汁も私の生息地域では馴染みのものではなかったのですよねぇ・・・いや、冷や飯の冷や汁はたくさん飲んできましたけど(゚д゚)


<次のブルジョアご飯>

<前のブルジョアご飯>

<とある日のブルジョアご飯( ˘ω˘)>
HPだけでなくMPも回復させてくれるエリクサーご飯の記録です( ˘ω˘)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?