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【サッカー観戦記】2024.6.8      レノファ山口vsジェフ千葉

大瀬良のノーヒットノーラン達成のあとは

 翌日の6月8日はレノファ山口vsジェフ千葉の試合が山口市の維新みらいふスタジアムで開催されるので、こだまに乗って新山口へ。新山口からは湯田温泉に向かうのだけれど、バスか電車かの選択でバスにした。山口市内のバス回数券があって、長距離ならかなりお得になった。期限も2年くらいあって、来年とかサッカーじゃなくてもまた来るだろうからと買ってみた。

 湯田温泉では♨

 宿泊する湯田温泉は、レノファ山口のホームスタジアムのある維新公園からバスで10分程度、徒歩でも30分かからないくらいで拠点としては悪くない。他に足を伸ばすにしても、例えば萩に行くのに湯田温泉始発のバスが有り、ハイシーズンでもそれほど混まないので楽だった。このバスが山口駅を経由するのだけれど、山口駅では乗り切れないほどだった。

 湯田温泉に着いてまずしたのは、外郎を買うことだった。前回夕方にのんびり買いに行ったら『生外郎』は売り切れになっていた。それで午前中に勝っておこうと思った。この山口の外郎は名古屋の外郎とは違って、わらび粉を使っているのでプルプルとして、味も羊羹よりの素材の味を楽しめる。小豆はもちろん抹茶や夏みかんといったものも美味しい。『生外郎』は賞味期限が数日なので、県外で手に入れるのが困難なのでぜひとも買いたかった。以前はスタジアムで買えたのに、出店がなくなって残念だ。

 次に行ったのは、足湯の『狐の足あと』という観光拠点にもなっているお店。ここは足湯カフェになっていて、飲み物やスウィーツを楽しみながら、足湯に浸れる。しかもJリーグサポーターにサービスが有って、アウェイサポはチームグッズを見せると足湯が無料&記念品がもらえる。ここに来るのも楽しみで、今回は地酒の飲み比べセット(伊藤博文セット)や外郎パフェをいただいた。地酒のセットも色々あるので、飽きないだろうなと思ってる。

足湯の狐の足あとさんの日本酒の飲み比べセットと外郎パフェ
足湯・湯田温泉の源泉温度は高いので要注意

レノファ山口vsジェフ千葉

 本日のメインイベント、維新みらいふスタジアムへは宿から徒歩で。着くとまずは腹ごしらえということで、イカ天入り焼きそばや鶏の唐揚げと言った定番ものを買った。イカ天入りというのが瀬戸内風で面白いなと思った。

山口は雨だった

 天気は悪く、かなりの土砂降りの中試合となった。今季山口は好調で、ジェフとともにプレーオフ圏内を争う順位にいて、ここで勝って抑えておきたいという相手になっていた。しかも前節は清水に勝っているということもあって、厳しい試合になると予想された。
 予想通り、立ち上がりの主導権を山口に持たれていて、受けるようになっては攻撃もおぼつかない。下がっての守備をする時間が長いのも嫌だとブツブツ言っていた前半のアディショナルタイムに、FKから得点を決められたのは良かった。
 後半選手を入れ替えて修正してきた山口相手に、こちらも交代出場の岡庭が追加点を決めて、少しは楽になるかと思った。しかし、守ろうとする意識が強くなると、相手の攻撃を受けて弾き返すことがうまくいかなくなるの嫌だなと思った所で、山口が得点を決めた。しかも追加点の直後だったので、なんとかペースを握れと思うことしかできなかった。
 どうにか相手の攻撃をやり過ごすことができて、勝てたのは良かった。

勝ったよ\(^o^)/

 帰り道も徒歩で。維新公園と湯田温泉はほぼ直線で、その途中に『資さんうどん湯田温泉店』ができた。ちょうどいい夜食休憩点なので、穴子天ざるうどんを食べて、腹もこころも気分良くなった。

どしゃぶりのスタンド彩るカッパの色
         ここぞとばかりチームを着てる/瑞野明青

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