八幡原 虎男

甲陽軍鑑を愛読する歴史ファンです。 甲陽軍鑑関係の史跡を巡っています!甲陽軍鑑や武田信…

八幡原 虎男

甲陽軍鑑を愛読する歴史ファンです。 甲陽軍鑑関係の史跡を巡っています!甲陽軍鑑や武田信玄を中心に歴史に関するノートを投稿しています!江戸時代の兵法にも興味があります!

マガジン

  • 3行日記

    日々の記録と独り言

  • 【甲陽軍鑑】行ってみた

    甲陽軍鑑関係の聖地巡礼!お城などを中心に回っています!

  • 【甲陽軍鑑】エピソード

    甲陽軍鑑の面白いエピソードを紹介しています!

  • 【甲陽軍鑑】甲陽軍鑑の考え方など

    甲陽軍鑑の考え方などについてのまとめ

  • 【歴史全般】行ってみた

    その他史跡関係の行ってみたまとめ

最近の記事

3行日記 2024.6.13

 各地域にある史学会ってどんな感じなんだろ?  自分みたいなただの歴史ファンでも色々と勉強して、いつか寄稿とかしてみたいなぁ。  そんなことを考えながら今日も甲陽軍鑑などを読み漁る。

    • 3行日記 2024.6.12

      「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」は土佐日記の有名な書き出しだけど、文字にすれば数文字なのに何年も時を超えて現代へ届いている。  日本史は日記を一次資料としてその内容を史実としている事も多々あって、日記って何気ないもののように感じるけど奥が深い。 何百年も前の人も今の自分も同じ日記を書いてるってなんか不思議とか思いつつ、三行日記を今日から始めます。

      • 【甲陽軍鑑】典厩寺に行ってみた

        武田信玄の弟武田信繁のお墓がある典厩寺に行ってきました!典厩は長野県長野市篠ノ井杵淵1000番地にあるお寺です! 1.武田信繁とは? 武田信玄の弟であり、官職である左馬助の唐名より典厩(てんきゅう)とも呼ばれています。典厩寺の典厩はここから来ています。武田信玄の信濃侵攻に大将として出陣することもあり、甲陽軍鑑では「毎事相整う真の副将なり」との記述があり、武田信玄を支えた副将として高く評価されています。有名な第四次川中島の戦いで討ち死にしています。 2.武田信繁家訓甲陽軍鑑

        • 【甲陽軍鑑】75回も訴訟をした男に学ぶ武士道

          【甲陽軍鑑】 75回も勝訴を起こした男 《目次》 1.甲陽軍鑑のエピソード 2.75回の訴訟をした男 3.武田信玄から見た曲淵 4.武田信玄が許した理由 5.凝縮されたキーワード 1.甲陽軍鑑のエピソード  甲陽軍鑑は戦国時代の武将、武田信玄・勝頼の歴史を語り、「武士道」という言葉が日本で最初に記された書物です。  甲陽軍鑑は江戸時代には軍学の教科書として使用され「武士道」とは何なのかを伝える役割を担ってきました。  そういった書物であることから「武士道」とは何なの

        3行日記 2024.6.13

        マガジン

        • 3行日記
          2本
        • 【甲陽軍鑑】行ってみた
          3本
        • 【甲陽軍鑑】エピソード
          1本
        • 【甲陽軍鑑】甲陽軍鑑の考え方など
          2本
        • 【歴史全般】行ってみた
          1本

        記事

          【甲陽軍鑑】妻女山に行ってみた

          川中島の戦いで上杉軍が着陣した山 妻女山現地の紹介記事です。 目次 1.甲陽軍鑑での妻女山 2.実際に行ってみた! 1.甲陽軍鑑での妻女山 川中島の戦いは5回行われています。武田信玄と上杉謙信の一騎打ちで有名な川中島の戦いは4回目の戦いにで1961年のできごと。妻女山は上杉謙信が着陣した山になります!実は甲陽軍鑑には妻女山と言う名前では登場しません。西条山と表記されて登場します。西条山という表記はどうやら誤りのようで妻女山の名前については諸説あります。 2.実際に行っ

          【甲陽軍鑑】妻女山に行ってみた

          川中島の戦いデジタルスタンプラリー

          長野市さんで開催している 「川中島の戦いデジタルスタンプラリー」に 参加してきました! ↓イベント詳細はこちらから 開催期間 2024年3月19日(火)~2024年6月23日(日) 景品 ①リアルトレカ ②デジタルNFTカード 3、6、9箇所達成でそれぞれ景品がもらえます ※数量限定となります ※カードの絵柄は選べません スタンプラリーで 9箇所を回るとカードがもらえるということで 歴史ファンとしては行くしかない! と言う事で早速出陣! ※ここからはスタンプラリーにつ

          川中島の戦いデジタルスタンプラリー

          【甲陽軍鑑】海尻城跡に行ってみた

          甲陽軍鑑に記載のある海尻城跡に行ってきました!海尻城跡は長野県南牧村にあります! ●目次 1甲陽軍鑑での海尻城 2海尻城を建てたのは? 3実際に行ってみた! 4まとめ 1甲陽軍鑑での海尻城エピソード 主に甲陽軍鑑 品第二十に海尻城は登場します。 品第二十二、二十三にも話題にあがりますね。 エピソードは次の通りです。 天文9(1540)年1月16日、武田家重臣板垣信方の知略をもってこの城を攻略しました。 本丸を小山田備中守昌行(父昌辰説有り。)、二の丸を日向大和守

          【甲陽軍鑑】海尻城跡に行ってみた

          甲陽軍鑑 各品の概要まとめ

          各品の概要まとめ 甲陽軍艦は品第一から品第五十九までの章に分かれて構成されています。 基本的には信虎から勝頼までを追って記述されていますが、所々で時系列がいったりきたりします。 何の話がどこの品にあったかを覚えるのため、あくまで個人のメモとして簡単にまとめてみました。 簡易的にまとめたものなので随時更新できたら良いです。 甲陽軍艦がどういうものかは前の記事を読んでいただけたらと思います。 【各品概要まとめ】 ○品第一 ・甲州法度 ○品第二 ・典厩異見九十九カ条

          甲陽軍鑑 各品の概要まとめ

          甲陽軍鑑の取り扱いについて

          【甲陽軍鑑】甲陽軍鑑の取り扱い目次 1.甲陽軍鑑とは 2.甲陽軍鑑の読み方 3.甲陽軍鑑の歴史的資料価値 4.甲陽軍鑑の取り扱い 5.甲陽軍鑑のあれこれ 1.甲陽軍鑑とは   甲陽軍鑑とは武田信玄・勝頼の歴史や軍学を記述した軍学書です。武田家家臣である高坂弾正昌信(春日虎綱)の口述を甥である春日惣次郎と春日家臣大蔵彦十郎が文字に起こし、それらを小幡景憲が編纂し甲陽軍鑑として成立をさせました。  文体の特徴として高坂の語り口調で記述される箇所や高坂自身の自己紹介や過去などに

          甲陽軍鑑の取り扱いについて