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自分へのやさしさを育むあなたへ

これは、私が自分へのやさしさ、コンパッションを育むトレーニングを受けている際に、自分に向けて書いた手紙の一節。そのご紹介です。

自分へのやさしさを育んでいるあなたへ。

このトレーニングのなかで、自分が自分へやさしさを向けることか難しいと気づきましたね。それに気づいたことが、実はやさしさ第一歩だったのです。歩みを進めていくともっと難しく感じられました。でも、それにあなたは気づいています。

その難しさも無理になくすように頑張る必要はありません。だから、こんな願いをもってみてはどうでしょうか。

その難しさに気がついていられますように。
難しさを感じているありのままを受け入れられますように。
いつかその難しこを懐しむことができますように。

今のあなたにあるその難しさは、
何かを乗り越えるためではなくて、
もっと自分らしくありのままで居ようとするためのものです。

その難しさは克服する必要はありません。

その難しさは、
いつでもそばにいる懐かない猫のような存在かもしれません。
そんな猫でもいいのかもしれません。

猫のように気まぐれで、自由で、のんびりといられますように。

もっとありのままでいようとするより、
もうありのままでいるのかもしれない。

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