ぐもじん

フランスに海外勤務中のサラリーマンが、3人の子育て、読書、暮らし、仕事の中で学んだこと…

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フランスに海外勤務中のサラリーマンが、3人の子育て、読書、暮らし、仕事の中で学んだことを書いています。

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  • チーズ日記

  • 読書ノート

    読書ノートをまとめています。

  • フランスあるある

    フランスで出会う、いかにもフランス的なことを集めてみます。

  • 海外赴任したボクが必死で英語を学んでいる話

最近の記事

チーズ Saint Nectaire

先週、とある最高に美味しかったフランス料理のお店で、デザートの前に出されたチーズの名は、Saint Nectaire。 強烈な個性はないものの、ものすごく、滑らかで、濃厚で、後味もすっきり。 もう、記憶力に限界を感じつつある今日この頃。 このチーズ日記を始めることをボクに決断させるような、大好きなチーズでした。 ちなみに今回購入したのは、 - 28%MG/PF - 12.7 euro/ kg - 参考HP

    • 新型コロナウイルスのワクチンをフランスで接種

      こんにちは。ぐもじんです。 今週からついにフランスでは、50歳未満の人たちへの新型コロナウイルスのワクチン接種がフルオープンとなり、5月31日に嫁さんと接種をしてきました。今日は、このことを少し書きたいと思います。 ここで、フルオープンといったのは、それまでも、打てる人はいたという意味です。リスクがある人は打てましたし、今日か明日、予約枠が空いていたら、予約していいというものでした。 接種までの流れ数日前に予約しました。ファイザーです。 フランスでよく使われている医療サ

      • 庭に畑を作った話

        こんにちは。 フランスではロックダウン真っ最中です。 1日4万人もの新規感染者を生み出してきたコロナの変異種の勢いは、1日2万人に緩和されつつあるということで、5月からロックダウンが解除されることを祈るばかりです。 季節もよくなってきていますので、持て余した時間を使って、息子と庭に畑を作ってみました。こういうことは、マンション暮らしの日本ではできないことなので、今やっておくべしなことなのです。 畑の区画を決めて耕すなにせ田舎なもので、借りた家の庭が広いんです。 どこに、

        • フランスでも花粉症

          フランスでも、2月ごろから花粉症で苦しんでいる、ぐもじんです。 日本でも、渡仏する2年前くらいから、花粉症がひどくなってきていましたが、やはりフランスでも花粉はひどいということが、ショックでした。 なんの根拠もないですが、南仏なんかには、花粉はないというイメージでした。しかしながら、特に南の方は花粉が多いのです。フランスの花粉状況は、こちらです。 日本で主に飲んでいた抗ヒスタミン薬は次のようなものでした。 ・タリオン:ベポタスチンシベル酸塩配合 ・アレルビ:フェキソフ

        チーズ Saint Nectaire

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        記事

          海外赴任9ヶ月目に思うこと

          こんにちは。ぐもじんです。 渡仏して9ヶ月が過ぎました。この時点でボクが感じ、考えていることを、つれづれに書いておこうと思います。 仕事仕事は、少し慣れてきて、動けてきたという実感が出てきました。 英語の壁は、やはりまだありますが、日頃使う言葉は割と限られていることもわかってきて、言いたいことをなんとか絞り出せしながら伝えられるようになってきました。 メールや文字で伝える場合も、かなりスムースに文章をかけるようになりました。 今年に入り、まとまった仕事を任されました。そ

          海外赴任9ヶ月目に思うこと

          読書メモ「人は、なぜ他人を許せないのか?」

          中野信子さんの、「人は、なぜ他人を許せないのか?」を読みました。 人はなぜ他人を許せないのか? その答えは、この本には、あえて書かれていません。 絶対的な答えなんてないんだよ、という考え方こそが、他人を許すということにつながるスタンスだからということのようです。 しかし、それでは少し気持ちが悪いので、もう少し踏み込んで勝手に整理してみました。 なぜ他人を許せないのか?人は、自分の正義に従って、それを主張することに、ある種の快感を覚えるようです(正義中毒として語られてい

          読書メモ「人は、なぜ他人を許せないのか?」

          読書メモ「豊田章男」

          フランスでもトヨタ車は良く目にしますし、実はボクも乗っています。 同僚と話しても、トヨタはいい車だねと、二言目には帰ってきます。 かなり評価されているようですね。 そんなトヨタの社長、豊田章男社長の生き様や数々のエピソードが、この本にはドキュメントタッチに語られています。 大きなプレッシャーの中で、この社長が就任前から、そして就任以来、どんなふうに、難しい境遇の中で、どれほどの重大な決断をくだしてきたか。そこを垣間見ることができる本でした。 例えば、米国リコール対応、東

          読書メモ「豊田章男」

          娘たちが新型コロナウイルス検査を受けた話

          今、子供たちは学校がおやすみです。 フランスでは、7週間くらいごとに2週間のおやすみがあります。 そこをバカンスと呼んで、その期間に家族で遠出したり帰省したりする人が多いようです。つまり、この時期は、仕事をおやすみするお父さんも多いです。 そんなバカンス直前に、学校で無料でCovid-19のキャンペーンがありました。 中学高校生のスクリーニングキャンペーン あくまで、自主的ということでしたが、このフランスでの感染状況を分析することも目的としているようで、なるべく積極的

          娘たちが新型コロナウイルス検査を受けた話

          家族で海外赴任した日のこと

          2020年の6月に家族でフランスにやってきたわけですが、生活を立ち上げるまでは、やはりいろいろありまして、その辺についても、ちょくちょく振り返って書いていきたいと思います。 家族同時にいくことにしたボクたちは、新型コロナがいっきに世界に伝搬して、ヨーロッパが原則入域禁止となっている2020年の6月に、フランスにやってきました。 仕事ということで例外的に入国できたわけですが、当時は入国できる確約もなく、実例も少なかったので、かなり不安でした。 海外に住むことも初めてでした

          家族で海外赴任した日のこと

          雨もりがなおらない

          フランスの片田舎から、ぐもじんです。 南仏は晴が多いです。それは確かにそうなのですが、時々雨が降ることもあり、そのときは、めちゃくちゃ激しくふります。 我が家は借家なのですが、雨もりがします。 夏に入居してから、何度も修理に来てくれているものの、まだなおらない。 天窓があって、とてもいいのですが、その周辺の瓦が不連続になったところから、雨が侵入してしまうのです。そう信じています。 先日は、なぜか、大男三人がやってきて、天窓全体を取り換えるという大工事がなされたのです

          雨もりがなおらない

          フランスのコロナ対策(2021/2/4発表)

          引き続き、フランスのコロナ状況はよくありません。 加速度的に増えているわけではないので、さらなる外出制限は出ていませんが、変異種が入り込んでいることへの警戒はかなり高く、国境の制限や管理が、空路や海路だけでなく、陸路にも展開されるようです。 フランスは木曜日になんらかの発表がなされることが多いのですが、先週木曜の2021/2/4にカステックス首相らによって発表された内容について、マルセイユ日本国総領事館からのメールを引用しておきます(長いので抜粋しようかとも思ったのですが

          フランスのコロナ対策(2021/2/4発表)

          英語で仕事をするために大事なこと

          こんにちは。 海外組織で仕事をするということの大変さを骨身に染みながら、フランスで働いています。 その理由は、いくつかありますが、やはり英語で仕事をするということが、想像以上に大変なんです。(その大変さを味わい、克服することがこちらに来た大きな意味の一つですが) 渡仏前は、TOEIC750点くらいでしたが、全く歯が立ちませんでした。 7ヶ月が経過して、今はマシになってきたわけですが、英語で仕事をすることが大変な理由を以下に改めて挙げてみます。 ・まず、話すスピードが

          英語で仕事をするために大事なこと

          英語日記のアイデアを英語学習に取り込んでみた

          こんにちは。ぐもじんです。 海外赴任して、半年以上海外で働いているわけですが、やっぱり英語に相当苦労しています。こちらにきてから、英語の勉強をかなりやっていますが、そんなにうまくはいかないわけで、必死の毎日です。 目指すべき姿日本では「英語日記BOY」という本がばか売れなのだそうですね。 筆者の新井リオさんがすばらしいのは、どんな状態になりたいのかというところを明確にして、勉強法を考えたところです。 身の回りのことや考えていることを瞬時に組み立てられるようになる。

          英語日記のアイデアを英語学習に取り込んでみた

          フランスは第3波に備えてロックダウンか

          おはようございます。 フランスの片田舎から、ぐもじんです。 今やはり気になってしまうのは、またまた厳しめのロックダウンが始まるのではないかという噂がささやかれていることです。 まだ決定じゃないというニュースが出たということは、お店などから早々と抗議の声が上がっているとか、なんらかの混乱を沈めるためなのかもしれません。 変異種への備えを高めようという動きのようです。 確かに、今も6時から18時までは外出禁止の状況にあるのに、1日の感染者は2万人あたりで留まり、下がる気

          フランスは第3波に備えてロックダウンか

          フランス生活7ヶ月

          こんにちは。前回の記事は、果たしてこの新型コロナウイルスの状況の中でぼくは予定どおり渡仏できるのでしょうか、というものでした。 そこからすっかりnoteの更新ができていませんでしたが、2020年の6月に予定どおり家族で渡仏し、なんとかかんとか生活して、7ヶ月が経ったところです。 振り返ると、たくさんのことがありました。気が遠くなりそうです。 コロナで入域制限の中でのフランスへの渡航。海外での仕事の立ち上げ。家探し。レンタカー。車購入。引越し。子供の学校入学。フランスの教

          フランス生活7ヶ月

          欧州閉鎖により海外赴任延期になり子供たちが大変になった話

          こんばんは。ぐもじんと申します。 さあ、新年度だ!という節目となる4月1日にも関わらず、まったく地に足がついていません。こんなことは初めてかもしれません。 実はこの4月から、「一度きりの人生、遅いかもしれないけれど、一度は海外で働いてみたいんだ」というアラフォーの野望が現実のものになろうとしていました。野望については、最後に載せたブログへのリンクからご覧ください。 その想いが現実のものとなるまで、なかなか大変な日々を過ごしてきたのですが、家族の想いも一つになり、皆さん

          欧州閉鎖により海外赴任延期になり子供たちが大変になった話