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庭に畑を作った話

こんにちは。

フランスではロックダウン真っ最中です。
1日4万人もの新規感染者を生み出してきたコロナの変異種の勢いは、1日2万人に緩和されつつあるということで、5月からロックダウンが解除されることを祈るばかりです。

季節もよくなってきていますので、持て余した時間を使って、息子と庭に畑を作ってみました。こういうことは、マンション暮らしの日本ではできないことなので、今やっておくべしなことなのです。

畑の区画を決めて耕す

なにせ田舎なもので、借りた家の庭が広いんです。
どこに、どれくらいの大きさの畑を作ろうか。
息子と嫁さんと相談しながら、とりあえず、1.5m×1.5mの区画を目の届くところに作ることにしました(小さっ)。

草が生えたところに、土のプールを作るみたいな感じですが、草を掘り返して土だけにするのが、こんなに大変だとは知りませんでした。春の爽やかな日でしたが、こんなに汗をかくなんて。

息子と交代しながら、せっせと耕しました。ほぼシャベルでやりました。

一通り掘り起こした時の写真が、上の写真です。

耕して土をいれる

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その畑ゾーンに、スーパーで買ってきた土を2袋くらい入れてかき混ぜました。40Lで5€くらいです。

畝をつくる

畝を3つ作りました。

一つの畝は、息子くんの自由にしていいよ。

ボクがそう伝えると、しばらく考えたあと、彼は言いました。

メロンにする!

苗を植え、タネを巻く

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近くの農家みたいなところで、苗を買ってきました。
写真はレタスの苗ですが、これで1ブロック0.1ユーロです。

他に、トマトの苗とナスの苗も買ってきて、もちろん、息子くんのメロンのタネも買ってきて、植えました。

こんな感じです。

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息子とのひと時

何がよかったというと、息子と畝を作りながら、何気なく素直に話す時間が持てたことです。

ぺたぺたと土を盛り上げたり固めたりするなかで、こんな会話をしました。

父:フランスにきてよかった?

息子:よかったよ。

父:でもいろいろ大変なこともあるやろう?

息子:うん。でも、おもしろいよ。

父:そうか。それはよかったねえ。パパも、会社は結構大変やけど、おもろいこともあるわ。

息子:この田舎ってのも、いいよなあ。ボク、田舎で暮らすの好きやわ。

おわりに

ということで、素人の畑作りが始まりましたが、どうなることやら。

息子くんは、張り切って、メロンの種に水をやるために、せっせとジョーロに水を汲んでおります。


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