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【映画】SUNNY 強い気持ち・強い愛

懐かしさで泣きそう。

気になってる人は絶対映画館で観たほうがいい!

※途中までは予告に入ってるレベルのことしか書いてないのでネタバレはさほどないと思います、雰囲気だけ知りたい方は途中までぜひ。ここからは少しネタバレかも、という見出しをつけます。
※絶対にネタバレを見たくない、という方は回れ右推奨です。

映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」観てきました! この人たちのが年上なのだろうけど曲がほとんど世代(オザケンはあんまり知らなかったかも)。舞台が横浜の女子校で中高時代のテリトリーどストライク、ムービルで観てたらムービル出てきて胸が熱くなった! ビブレ前や伊勢佐木町も!

ハイソックス派だったし全くギャルじゃなかったけど、中高時代とシンクロするところがちょいちょいあって、序盤のええ、ここ? という場面でちょっと涙出た。

横浜や関内でよく遊んだし(学校が石川町で、先生に見つかると反省文だったので寄り道はもっぱら横浜、関内。桜木町はフリータイムが安いカラオケ屋があったからその時は行ったかな)、友達と集まってカラオケに行くのが楽しみだったし、流行りの曲のダンスをみんなで練習した。

なんか、別に仲悪くなったわけじゃないけどしばらく離れちゃって、久しぶりに会ったらすごく楽しくてなんでもっと早く連絡しなかったんだろうってこと、あるよなー。
やはり多感なあの時代を一緒に過ごした友達の存在は大きいよね。

CMでわかる通り仲間の一人が末期がんで仲間を探すっていうストーリーだけど悲壮感はそこまでなくて、むしろ声出して笑っちゃうシーン満載で楽しい映画だった。本来ならめちゃめちゃかわいい広瀬すずがダサい役でほんとにダサくて、詳しくは言えないけどすごいな!っていうシーンがあったよ。映画館が爆笑に包まれていたよ。笑

池田エライザと山本舞香、かっこよかったー! 山本舞香は『恋は雨上がりのように』でインパクト強かったからそれ以来注目してるけど、すごく今回の役にハマってた。

広瀬すず、山本舞香、池田エライザが6人組の中では目立つけど、他の3人が当時のギャル感を増していると思う。

事前に写真を見たときは一部わからなかったけど、みんな高校生役と大人役が似ているように見えてくるからすごい。

ここからは少しネタバレ

芹香が「伊藤芹香物語の主役としては」っていうシーンがある。当たり前なんだけど、みんな自分の物語の主人公なんだよね。

大人になればなるほど、うまくいかないことも増えるし、すごい人はたくさんいることに気づくし、去年より若くないし、自分って大したことないなとか、平凡だなって思う機会が増える。子どもがいる友人は子どもが主役になるというようなことも言っていたし、年々モブキャラみたいな意識が強くなっていく気もして。

でも自分の物語の主人公として、どういう自分でいたいか。あらためて意識したいなと思った。

あと「◯◯は主役の顔をしてるよ」というセリフがあるんだけど、それって自分では気づかなくて友達じゃないと言えない言葉かもしれない。
主役の顔だって思ったら、ちょっときれいにしようかなと思うし、もっと明るい顔したいなとか笑っていたいなとか思うね。心に残ったセリフ。

「高校生から大して精神年齢変わってないな〜」とか思ってたけど、わたしもちゃんと大人になっていたんだな。

中高の友達に連絡したくなりました。
そういえば友達がmixiで「男一瞬、ダチ一生」というコミュニティに入ってたのを思い出した。

おまけ

三浦春馬が昔の江口洋介くずれみたいな感じで出てきて爆笑した。いや、もちろんすごいかっこいいんだけどあれは笑う。 観る前は髪型でキムタク?と思ったけどあれは江口洋介。わかる人いるかな……笑


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