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宝物館

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アッシュのココロの宝箱✨
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五月十一日

おはよう 鳥のさえずりがにぎやかだ 爽やかな風はやわらかく 晴れた空に白い雲が浮かぶ 意識は景色を巡り 景色は意識を巡る 内なる言葉は浮かんでは消え 意識の言葉をつくりゆく 夏へ向かう音があり 遠い記憶を呼び覚ます 時の経つのは遅くて早く 時が経つから学びは浮かぶ 五感で捉えた風景が言葉を生み 生まれた言葉が心象風景を創る 生きているとはおもしろい 今日もありがとう

久々の新曲 Starseed

作曲しよう!と意気込んで理論の勉強までしていたのに、勉強すればするほどスランプになり、全く曲が思い浮かばない状況がずっと続いていました。(左脳優位になってたのかな・・・) もう作曲ができる力量なんて自分にはなかったのかもしれない・・・なんで作曲しようと思ってしまったんだろう・・・とまで落ち込んでいましたが、(落ち込む時はめっちゃ落ち込むタイプ笑)最近やっと何でもいいから作ってみようと思えるようになりました。(泣笑) 曲がとりあえず形になったので、知り合いの方に聴いてもらう

寛大なこととお人好しであることはちがう

これは自分に言い聞かせるようになった言葉。 それまでに 本当に いろいろな人達と関わってきて 本当に いろいろなことを経験してきて 少しずつ  疑問を持って考えながら、 自分の考えに迷いながら、 だいぶ大人になってから 今では 確信している と言える言葉。 日本人は真面目で お行儀が良くて 愛想も良いし、責任感もあるし 大好きだ と褒めてくれるイタリア人は多い。 これは 今(現代)だけではなく それまでの歴史のなかで 多くの、 そして一人一人の日本人たちが 地道に積み

【馬の特性】知性の高さを垣間見る

タロウさんとルーカスを迎えて、7回目の春を迎えます。 この2頭と接していて、いつも感じることですが、馬はほんとに知性が高い動物です。下の動画を見てください。(30秒くらいです。) 毎年決まって、春のこの時期になると、里のカラスたちが巣作りを始めるのですが、動画のカラスの一族だけは、厩舎周辺に落ちている乾草や藁だけではなく、馬房の中にまで飛んで入っていって、ウマの寝藁やタロウさんとルーカスのたてがみや尻尾の毛までも使います。 3回目の春には、カラスが馬の背に止まって毛を抜い

この場所に咲添ふ命夏近し 碧萃生 アスファルトの裂け目に咲いた花です。 たくましいと思って調べてみると、ナガミヒナゲシ。 危険外来種とか。触れると危険などとも。 夏近し。立夏まで2週間をきっています。

♪ Be the light

ONE OK ROCKの この曲の、 このタイトルの言葉は、とても深い。 東日本大震災が この歌が生まれるきっかけになったと聞いた。 あれは  地震として 未曾有の大きさの悲劇だったから 聴く前は自然と  励ますメッセージなのかな と思っていたけど この歌、そして   Be the light という言葉は、 ただ優しく 慰めたり 励ましたりするだけのものではなかった。 顔を上げて しっかりと自分の足で立つんだ、 一歩を踏み出せ と 悲しみがとても深いことを  じ

面白い未来の作り方10「円の本質は縁」

僕の友人で「愛されることが仕事」になっている人がいます。 YOUさんという名前で全国を巡るシンガーソングライターです。 このコロナ禍で、ライブハウスが続々閉店する中で、でも、YOUさんは過去最高の売り上げとなっている稀有なミュージシャンです。 さて、その秘密は如何に……。 YOUさんは元々は「ロックバンドおかん」というバンドのギターリストをしていたんですがバンド活動休止後、ギターを持って全国を回っています。でも、ただのミュージシャンじゃないのです。 例えば、彼は時に農作業

新しい世界へ

道に散らばった花びらを追いかけていく。 今年も「桜が綺麗ですね」と書ける時期になったと思っていたら、あっという間に季節はまた新しい段階へと進んでいっている。 1か月はいつも一瞬で過ぎていく。 特にこの1か月は、自分自身の状況も心の中にあるものも驚くほど変化していった。 今まで通りの生活を続けることはないのかもしれないな。 何となくそんな感覚はあったのだけど、何かを強引に変えようという気もなくて、ちょっとのんびりしようくらいの気持ちで過ごしていた。 それは、自分自身

flower seedに感謝を込めて🌸

皆さん、こんにちは☺ こちらは桜も満開を迎え、いよいよ春本番。 3月の資格試験を無事に終えて、ようやく一息つくことができました。 さて、暖かい日も増えてきたこの頃ですが、 うぐいすの初鳴きと同時に素敵な贈りものを届けていただきましたよ🍀 ✳ 先日、二周年を迎えた音楽ユニット『flower seed』の記念企画にて、 私がファンであるおふたりに向けて詩を書かせていただきました。 🌱参加させていただいた企画は、こちら↓ なんと今回、応募した詩を他の参加者の方々の作品と共

note3周年になりました✨

おとといnoteを始めて3周年になりました😊 投稿を始めたのは5月だったので始めは読み専でした。 コロナ禍ということもあってその頃始められた方も多かったのではと思います。 テレワークの多い中、普段はなかなか時間が取れない方々との交流もありました。 何よりそんな中で始まった俳句大会始め様々な企画に参加できたことは自分でも予想もしていないことでした。 記事にコメントするのも躊躇していた頃もありましたが、思わずコメントしたくなるような記事にたくさん出会い、またそのコメント欄の中

自分の美学は、こころのバグだと気づいたとき

自分の美学というものを、知らず知らずの間に持っているものです。 自分の美学とはなんでしょうか。 譲れないこととか、こだわりであったり、勝ち筋であったり、大切にしている言葉なんかもあります。 これら全てをここでは自分の美学と呼んでいます。これは自分の中で、重要性が高い項目です、これが私なの。そんなことを言う人もいるかもしれません。 意識してはいなかったのだけれど、この自分の美学というものは、自分もありました。知らない間に酸化して纏わりつく錆のようなものです。 いつしか

完璧じゃないくてもいい!

皆さん、こんにちは。またもお久しぶりになってしまいました。らむらむ爺でございます。 ところで私達は何事にも完璧を求めてしまうものじゃよね。特に仕事となると、自分の限界を突破してでもいい仕事をしたくなるのが日本人でもありますし、また自分自身の心のあり方や生き方に対しても真摯に取り組み完璧を求めてしまう部分があるのもまた我々日本人の特徴でもあります。 完璧な仕事! 完璧な人間性! 完璧な容姿! 完璧な人生! これらを難なくこなせる人がいれば素晴らしい問題ないですが、普通は無

幸せの余白

桜の花束を持って、お別れのご挨拶に向かう。 この時期は環境が変化する人が多いから、何だか寂しくなる瞬間も多い。 ただ、皆それぞれにとっての希望がかなうような環境への変化なので、それは自分のことのように嬉しいことであり、一緒に喜ぶことができるのもまた嬉しい。 毎年この時期にメニューでよく見かけるサクララテをいただきながら、窓の外の桜並木を眺める。 ゆっくり深呼吸する。 放っておくと喧しくなる思考を一回鎮める。 最近ちょっとだけ強引にスケジュールに余白を作るようにして