スキル(だけ)を身につける弊害はキン肉マンでも歌われている
パワフルで熱いキン肉マンの主題歌で、好きでよく聞きます。
その主題歌の一節、
「心に愛がなければ スーパーヒーローじゃないのさ(キン肉マン GO FIGHT!より)」
という歌詞があります。
特にこれは、勉強熱心な人こそ気をつけるべき、警句だと思っています。
いくらビジネスの「スキル」や「知識」を身につけて、それを実践してみても、効果が薄くなるのはこの「マインド」の点だと感じます。
そもそも「誠意」とか「真摯」とか、表現は様々なのですが、そういったマインドの部分がないと、全てがわざとらしく見えてきてしまう、そんな事態になりかねないです。
不器用であっても、率直な言葉で語りかける、そんなプレゼンテーションに心を動かされることがあるのは、そこにある「何か(マインド?誠意?真摯さ?)」を人が感じとるからではないでしょうか。
また「マインド」の豊かさという部分こそ「教養(リベラルアーツ)」の存在価値だと思っています。ただ、目に見えて効果がわかりやすい分野ではないので、雑学的なものとして追いやられがちではありますね・・・。
本当は、リベラルアーツ教育によって、専門だけでないことに世界を広げる、触れる、そして色々なことを考える、ということを大事にしていかないといけないんでしょうね。
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