『Fender Flagship Tokyo』来店者のペルソナ像を解析!
こんにちは。アライアンスビジネス営業部の岡村です。
今回のテーマ、バンド経験者なら「おっ!」となることでしょう。
そう、みんな大好きFenderをモチーフにした記事です。
過去、ロックバンドでメジャーデビューを目指した私も青春に思いをはせながら書きました。
※Fenderをご存じない方、ごめんなさい。
内容は「大手楽器メーカー専門店の来訪者ペルソナを読み解く」
という事でございます。
ぜひお付き合いください!
2023年6月30日にFenderの旗艦店が原宿にオープンしてから6か月間が過ぎました。
半年間の来訪者を分析してみようと思ったのが本記事作成のきっかけです。
というわけで本題に入ります。
「Fender Flagship Tokyo」に来た人はどんな人なのか?
そんなペルソナ像を解析する当社のサービスは以下の通りです。
*位置情報分析サービス KDDI Location Analyzer
(「どこに、どんな人が、どれだけいるか」を把握できるGPS位置情報分析サービス)
*地図情報システム MarketAnalyzer5®
(様々なデータを自由に投入し地図上で可視化、分析ができるエリアマーケティングツール)
*エリアセグメンテーションデータ c-japan®
(年齢や家族構成に「年収・地価」データを含め、エリア毎の特性を35分類した当社独自のデータ)
*生活者の意識や購買傾向をとらえる 生活意識・購買カテゴリーデータ
(生活や買い物等と様々な商品カテゴリーの購買意向・チャネルをリサーチしたデータ)
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<目次>
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① 来店者は、どこから来ているの?
オープン日2023年6月30日から2024年1月28日までに来店した方々の「推定居住地」をリサーチしました。
<分析フロー1>
Fender Flagship Tokyoの範囲をフリーハンドで指定。
<分析フロー2>
条件を設定し集計ボタンをワンクリック。
<分析フロー3>
集計結果が表示されますので、「都道府県・市区町村・町丁目」に自由に切り替えてご覧いただけます。
(下の画像は「市区町村」)
データを出力し、町丁目単位で推定居住地の多い順に並び替え。
また、その他データ項目も追加してみました。
c-japan®から「どんな人が良く来る傾向が高いか?」、
タイトルにもあるペルソナ像を見ていきたいと思います!
② 来店者の、ペルソナ像を解析!
ここまでのおさらいです。
来店者はどこに住んでいる人が多いのか?ということは丁目単位等、
細かい項目でご覧いただける事が分かったかと思います。
では、「来店者ってどんな人?」
これを本項で解説していくわけですが、私が参考とするデータはc-japan®です。
*c-japan®とは?
年齢・家族構成住宅・就業のほか、年収や地価も加味した独自の分類技術を用いたエリアセグメンテーションデータ。35のセグメントに分かれている。
(セグメント例)
A5: コスパの良い賃貸住宅
⇒年収300‐500万で不動産やサービス業の人が多い
G2: 育ち盛りのマイホームファミリー
⇒小さい子がいるファミリーで国産車に乗っている人が多い
J3: 工場勤めの大家族
⇒家族構成は6人程でホームセンターやパチンコが多いエリア
本題に戻ります。
「来店者ってどんな人?」
集計結果c-japanのセグメントでは、
「A1:都心のセレブ 」「A2: 独身貴族」がヒットしました。
A1: 都心のセレブ
A2; 独身貴族
③ 来店者の、ライフスタイルを調査!
もう少し深掘りしていきます。
さいごに「生活意識・購買カテゴリーデータ」を使って来店者のライフスタイルをみていきたいと思います。
こちらのデータは楽天インサイト株式会社と共同開発の上、昨年リリースいたしました。
*生活意識・購買カテゴリーデータとは?
「どんな人が」「どんな考え方で」「どんな購買行動(意向)があるのか」を地図上に可視化。
(地図表示イメージ)
では、来店者の生活意識はいかに?
前項のc-japanデータの特徴と合わせてご覧ください!
30代のバリキャリ感がすごいですね。
データからも分かる通り、Fendeブランドだからこそお店に行く
という意識が透けて見えるようです!
たしかに、Fender Flagship TokyoにはアーティストモデルやFender Custom Shop専用フロア等、
超高級ギターが揃っています。
(テンション上がりますね!)
みなさま、最後までお読みいただきありがとうございました。
もし少しでも面白いと感じたり、何かのお役に立ちましたら、「スキ!」ボタンを押していただけますと幸いです。
また、今回の分析に活用しましたシステム・データともにご興味のある方はぜひお問合せください!
※当社へのお問い合わせはこちらです
それではまた次回もよろしくお願いします。
<今回使用したのは・・・>
・KDDI Location Analyzer(https://www.giken.co.jp/service/kla/)
無料トライアルのお申込みはこちら
・MarketAnalyzer5(https://www.giken.co.jp/products/marketanalyzer/)
無償提供キャンペーンのお申込みはこちら
・c-japan®(https://www.giken.co.jp/products/c-japan/)
・生活意識・購買カテゴリーデータ(https://www.giken.co.jp/products/psycho-demo-geo/)
<執筆者プロフィール>
アライアンスビジネス営業部 岡村
旅行業を経て2021年技研商事インターナショナルにジョイン。
当社ではお客様の営業窓口だけでなく「技研サウナ同好会の事務担当」も兼務する。
そろそろバンド活動を本格的に再開したいと思っている・・・。