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ニンバス 2000 GT

こんにちは、グルンハールです。


かっこいい記事タイトルでしょう?

ハリー・ポッターシリーズが自分の中で流行していた時期が実はありまして。今回はファンタジーをテーマに話をしようかと思います。




ただの棒かもしれない

ハロウィンの時期になると、雑貨屋さんや100円ショップなどで、ちょっとした仮装グッズが販売されていますよね。

頭につけるカチューシャとか、プラスチックの仮面とか、魔法の杖みたいな小物とか。

魔法の箒があったのですよ。


と言っても、小学校低学年向けな、鮮やかな色の棒に、すずらんテープを割いたようなぴらぴらがたくさん付いた、簡易的な「魔法の箒」でした。

確かにただの棒かもしれないけれど、私の謎の想像力がそうさせなかったのです。




上位モデル

あの分厚くて重い静山社の日本語訳版も、洋書独特なすっぱいにおいがするスカラスティックのハリー・ポッター原作本も読んでいた人なので、箒を見るとつい反応しちゃうのですよね。


速く飛べる箒がいいな、と考えていたので、「ここはファイアボルトか、それともクラシックなニンバス 2000 にするか」と悩んでいたところ、なぜなのか、

「私の箒なのだから、私オリジナルのモデルにする」

と想像力が暴走しだしてしまい、想像上の上位モデルで、それっぽい名前をつけました。


「ニンバス 2000 GT」!!


上位モデルは実際にあって、映画にも登場したのは「ニンバス 2001」ですね。

細かく見ていくとたくさんあるので、もし興味があったら、ファンたちによってまとめられた Wiki の一覧を見てみてください。結構ありますよ。


ところで、GTって何だ?

今になって正しく調べてみると、"Grand Touring" だとか、イタリア語の "Gran Tourismo" と出てきますね。長距離を高速で走れる、と。


当時ちゃんとした略も知らなかった私は、なんとなくのゆるい抽象的なイメージで、スポーツカーのような、スーパーカーのようなイメージを持っていて、なんか速そうだな、と思って付けたのです。

全部、直感で決めました 笑


ハリー・ポッターシリーズという立派なファンタジーをとんでもない方向に拡張した私は、ただの棒かもしれない「魔法の箒」に、黒いマッキーで「にんばす 2000 GT」と書きました。




さいごに

「〇〇ごっこ」みたいに小学校低学年くらいまでは余裕でできたことが、大人になるとなかなか難しく感じることもあります。


想像力次第で楽しくすることってできちゃう。これをなるべく忘れないようにしたい。


PS
私がホグワーツのどの寮に所属していそうか独断と偏見でいいので教えてください、と以前に Twitter の投票機能を使ってお願いしてみたら、スリザリンとレイブンクローがダントツでした。寒色系でうれしかった!


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