【アメリカ生活 #日々の暮らし編】日本から持って来て良かったもの(生活立ち上げ期)
地域にもよるかもしれませんが、アメリカの場合たいていのものが現地調達可能で、生活にはほぼ困りません。(物価が高いとか品質がいまいちとかは、とりあえず置いておくとして)
それでも、渡米時に手荷物・AIR便に何を入れておくかで、現地到着後の快適さが全然違ってくるというのが1ヶ月と少し過ごしてみての実感です。
生活もかなり立ち上がってきた今のタイミングで、日本から持って来て良かったものを、私なりの視点でまとめておきたいと思います。(ちなみに現時点で船便はまだ届いていません)
①最低限のキッチン用品&調味料
ただでさえ環境ががらっと変わるので、ストレスなく食べ慣れているものを作れるだけで気持ちの余裕が全然違いました。
こちらの料理、食べてみないと味の想像がつかないことが多くて(謎のスパイスとかハーブが効いていたりする)子ども達が好んで食べられるものを見つけるのが、地味に難しかったりします。
初日の夕食は、野菜とお肉、お米を近所のスーパーで調達して、手荷物で持参していたカレールーでいつものカレーを作りました。(お肉と野菜はこちらの方がおいしい!)
お米用の軽量カップとかしゃもじもこちらで手に入るけど、すぐに使いたかったので手荷物にしておいて正解でした。
②歯ブラシ
アメリカの歯ブラシはやたらとヘッドが大きいと聞いていたので、渡米直前に思い切って電動歯ブラシにしてみました。思っていた以上に使い心地が良かったので、こちらに来てから子ども用の分も買い足して家族で愛用しています。
電動じゃない歯ブラシは子ども用でさえ本当にヘッドが大きいのです。ただ、フロスやデンタルウォッシュはこちらの方が充実している印象で、子ども用フロスも使いやすいものが多いです。
③ウタマロ石けん
日本でも毎日のように使っていたウタマロ。こちらでも引き続きお世話になっています。国は変わっても、子どもの服とか靴はすぐに汚れる。たぶんこちらにももっと強い漂白剤とか洗剤とかありそうだけど、何も考えずにささっと手に取れる安心感バンザイ。
④ダンボールカッター
引越し直後はとにかく段ボールを開ける機会が多いので、めちゃくちゃ役に立ちました。カッターとかハサミとか、なんなら素手でもいけちゃうけど、このほんのちょっとのストレス削減が結構大事。
⑤携帯用のはさみ
普段の持ち歩き用に。アメリカのパッケージ、強靭すぎて素手では絶対に開けられないやつが結構あります。これがあるだけで、今すぐ食べたい時や使いたい時に、パッケージと格闘しなくちゃいけないストレスから解放されます。
⑥ポチ袋
子ども達の学校でたまに現金が必要なことがあり(リコーダー代とか遠足の保険料とか)、そんな時に100均で買っておいたポチ袋が役に立ちました。お札を入れるための封筒はこちらにもあるので今後用意しようと思っていますが、ちょっと和風な感じのものとか気の利いたデザインのものは、小物やお手紙のやり取りにも使えるので、いくつか持ってきておいて良かったです。
⑦子ども達の学用品
子ども達が現地の学校で使うものは、すべて学校指定のものをまとめて調達したのですが、家での勉強用には日本から持って来た文房具を使っています。2Bの鉛筆、消しゴム、下敷き、漢字ノートあたりはアメリカでも手に入るけど割高だったり使いづらかったり。
手荷物にするには重すぎた日本の教科書や辞書、問題集も、結果的には持ってきておいて良かったです。渡米直後から勉強の時間を生活に組み込んだことで、現地の学校に通うようになってからも、家に帰ってきたら夕食前に日本の勉強、というリズムがきっちりできてきました。(もし船便に入れていたら、届く頃には日本の勉強のことなんて綺麗さっぱり忘れていそう…)
⑧無印のフェルトファイルボックス
学用品つながりで、持ってきてよかったもの。子ども達の日々の勉強道具を、1人分ずつまとめて入れてリビングに置いてます。必要なものが全部まとまっているので、あれがないとかこれがないとか、取りに行くのが面倒とかにならずに、すっと勉強が始められて、(私の)ストレスが減ります。
アメリカの無印でも買えるかなと思って2つしか持ってこなかったけれど、どうやらこちらでは販売していなさそう。学用品以外にもいろいろ使えそうだし、もっと買ってこれば良かった。
⑨化粧品、薬類
船便に入れたものもありますが、ひとまず使う分はやっぱり手荷物が安心。頭痛薬とかかゆみ止めとかよく使う薬類は小さなケースにまとめて携帯してます。
ただ、慣れてしまえばアメリカにしかないものや、アメリカの方が効くものもありそうなので、少しずつ試してみています。
⑩iHerbのサプリ
日本にいる時からよくiHerbでサプリや薬を買っていて、その中でも時差ボケ対策のメラトニンと毎日飲んでるサプリ類は持ってきて正解でした。
メラトニンは今回初めて試したけど、私の場合は時差ボケにかなり効果ありでした。服用して40〜50分たつと眠くなります。こちらの薬局でも普通に買えるけど、到着初日から使えるので、手荷物がおすすめ。
子どもには使えないのでので数日間は夜中に何度か起こされたけど、それでもわりと深い睡眠がとれたのでずいぶん楽でした。(子ども達は若さなのか、あっという間に対応してた)
iHerbはこちらに来てからもよく利用してます。当たり前だけど、本場なので届くのも早い。
家族構成とかライフスタイルによって必要なものは変わってくるかと思いますが、日常生活に欠かせない最低限のものが手元にあると、生活立ち上げ期のストレスがぐっと減ります。
そして、いざ生活が立ち上がってしまえば、アメリカならではのものや日本では買えないものを探してワクワクする余裕が出てくるので、暮らしが断然楽しくなってきます。