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7つの態度/面接の見極めポイント

こんにちは、宮田です。

関東は6月27日に梅雨が明けました。急に30度を超す暑さとなりましたね。私は在宅ワークをしているため、日中はエアコンをつけて仕事をしています。みなさん熱中症には気を付けて、お過ごしください。

さて今回も、ファクトファインディングに引き続き、面接官が見極めで押さえておくべきポイントをお話します。

(ビュー数も多く、関心のある内容なんだと感じました!)

見極めをするにあたり質問の仕方も大切ですが、面接時の応募者の態度も貴重な情報です。何を見ればいいのか、どのように注目したらいいのかを簡潔にまとめておりますので、参考にしていただけたら幸いです。

「7つの態度」を観察しよう

面接官が見極めの際に押さえておくべき態度は、全部で7つあります。具体的に「7つの態度」とはどのような態度でしょうか。

①目
会話中、こちらの目を見ていますか?また、目線に力を感じますか?目線は意思が現れるものです。

②声色
どんな時に声のトーンが変わりましたか?ウソや自信がないことを伝えようとする時、語尾が小さくなったり、うわずったりします。

③身振り
質問に対しての反応スピードは速いでしょうか?回答のテンポやリズムを注視してみてください。

④頷き
会話をしている中で頷きを適度に入れているかを観察してみましょう。志望度が高くない場合は、頷きが少なくなる傾向があります。

⑤姿勢
入室・退出の仕方・歩き方・椅子の座り方を見ましょう。極端におどおどしている場合は注意が必要です。基本的なビジネスマナーが身についているか、人前での振る舞いに問題はないかを把握することに繋がります。

⑥気持ち
その場に応じた感情を表現できているか、また相手の話に共感をした際に笑顔が見えているかどうかをチェックしてみましょう。場に応じて感情表現ができる人は、感受性が高く場をコントロールできる傾向にあります。

⑦メモ
落ち着いてメモを取ることができていますか?緊張状態での仕事の仕方を観察することが可能です。

面接は緊張しやすいものです。もしかしたら応募者が緊張しすぎてしまって、普段通りの”態度”で面接を行なえていない可能性も考えられます。

面接の冒頭は、お互いの緊張を解く「アイスブレイク」を挟んでから、質問を行うようにしてみてください。程よく緊張がない状態で”態度”を観察をすると見極めとしての効果を発揮してくれます。

面接の時に使用するノートの端に、「7つの態度」を書き出しておき、気になった態度について「○×△」のマークと、可能であれば気になった理由をメモしておくとよいでしょう。

とは言え、面接で時間や思考を割くべきはヒアリングや魅力付けですので、態度ばかりに力点を置かないように注意して、活用してみてください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。(執筆者:宮田)

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