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【一日一問】コーチという生き方~母と子の関係性~

こんばんは。Grounding Lifeの長谷川です。

プロコーチになって6年が経ちました。最近は毎日セッションをしています。今日も10時~、16時~、20時~にセッションをさせていただきました。とてもありがたいことだと思っています。

今日の最後のセッションの際、子供たちに『ママ、セッションだからね』と伝えました。すると8歳の息子にこう言われたのです。

『ママ、頑張ってコーチングしてきてねー』

プロコーチになるために葛藤した日々

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コーチングに出会ったのは2011年。2013年~2014年はCTIジャパンの上級コースという『資格取得コース』にて学んでいました。当時子供たちは4歳と2歳。保育園から帰宅したら慌ててご飯&お風呂、そして母親は部屋にこもって学びに参加、ととてもさみしい思いをさせながらの約半年間でした。

当時は『私の学びのために、寂しい思いをさせてごめん』と思っていました。その時の感覚は今でも忘れられません。

学びと子育てを天秤にかけるなんてできない

プロコーチとして資格を取得し、6年。

私は600時間を超える時間をクライアントと共に過ごし、沢山の『本質的な変化』を目撃してきました。それは『命の素晴らしさを分かち合い、共に生きる』という私の人生の目的においてなくてはならない時間でした。

この命を生きるために、どうしても必要な疼きであり、学びだったのです。子育てのために今は我慢しよう、子供たちの方が優先順位が高いはず…そんな気持ちが沸かない日はありませんでしたが、それでも『学びを止めること』はできませんでした。

直感的に『今こそ、学びたい』と思っていたからです。

そしてその直感に間違いはなかったと、心から思います。

コーチとして生きるために、私がしたこと

もし自分の経験が、これから学ぶ方にとってお役に立てるなら、と思い、当時の自分の試行錯誤を思い出してみました。

私がコーチとして生きていくために、子供たちとどんな関係性を築こうとしてきたか。そこには『子供と私の協働関係構築』という物語があったように思います。例えば、

・コーチングをするにあたり、私がいかにコーチングが好きかを話した

・コーチング、というのは何かを積極的に伝えた

・相手に許可を取ったうえで、コーチングの学びの場に連れて行った

・コーチングの時間が終わったら最大限子供との時間を取った

・週末、コーチングがない時は全力で遊び、子供の心に意識的だった

いつも上手くいっていたわけではないですが、自分の気持ちを見つめ、自分の使命に正直になればなるほど、子供たちの感情に意識を向け、気持ちを聴かせてもらえるように関係性を作ってきた約10年間でした。

夢を子供たちともシェアするパワフルさ

『夢を大きく持って思い切り生きなさい』

と子供に伝えたいのなら、まず自分がそれを体現しておくことが大切です。こちらが何かを我慢しているのに『自由に生きていいよ』なんて言ったら、子供たちはきっととても居心地が悪くなるはず。

そういう『本質』への感度は、子供たちはとても高いと思うのです。

私は、とても幸いなことに『どうしても実現したい夢』に出会うことができました。そしてその夢が私ん人生にどれほどの影響を与えるか、子供たちに伝える幸運に恵まれたのです。このことは私がこの道のりを歩く上で、いつも自分の背中を押してくれたように思います。

私が夢を追いかけ、叶える姿は、子供たちのエネルギーになるはずだ、と。

今日の設問

今日はプロコーチを目指す中での『母と子供の関係性』について、自分の経験を書いてみました。今後もこんな風に、私がコーチとして歩いてきた道について時折書いてみようと思います。

コーチングを受けたり、コーチングについて興味があるなあ、という方はいつでもお気軽にご連絡ください。2020年度に向けて、これまでの自分を振り返り、本当に生きたい方向へベクトルを向ける良い時期です。

今日の設問はこちら。

あなたの原動力は、本当は何ですか

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