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【一日一問】初めて二泊 家を空けた日から

みなさん、こんにちは。

『自分の心に従って、より良い人生を生きる』ためのコーチング活用を推進している長谷川由香です。コーチングを学び始めで8年が経ちました。

私がコーチング、特にコーアクティブ・コーチングに出会ったのは今から8年前。当時、子供達は3歳と1歳でした。復職直前の時期でした。

学び始めて1年後。私は二泊三日のリトリートに参加しました。

コーアクティブを学ぶ方々が開催されている「森のリトリート」というもので、山中湖にある素晴らしいコテージと森の中で自分を見つめる時間を持ちました。

あの経験が、私の「母親になって初めての二泊以上の外出」でした。

母になって、自由の意味を知った

出産したのは28の時でした。
それまで本当に「自分の好きなペース」で生きてきた私は、産後ママの壮絶なスケジュールに驚きました。

トイレに座る以外に、ゆっくり腰を掛ける時間がまるでないのです。

常に立ち歩き、誰かを抱き、何かを作っている。子供と荷物を抱え、あちこちを歩き回り、その間「次は何をしなきゃ」と少しだけ先のスケジュールを考えている。

それはそれは、呼吸の浅い日々でした。
出産して初めて「自由に過ごす」ということの意味を知ったのです。

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一人の時間を持つことの大切さ

リトリートでの時間は『一人きりの時間をもって自分を見つめる貴重な機会』になりました。今でこそ、一人内省することは多いですが、当時は自分のためだけに時間を使うという事は皆無だったので新鮮であり、体と心共に喜びに震えるような感覚にさえ、なりました。

自分ではコントロールしきれない『時のスピード』『外から設定されるゴール』『周囲の人のペース』に巻き込まれていると、その流れを泳ぎ渡ることに精一杯でつい自分を見失いがち。

森で『一人内省』するうちに『あ、私ってこういう人間だったよな…』と自分を取り戻す気持ちになったのでした。

時は流れ、状況は変わる、という事の素晴らしさ

今日、ふと、感じたのです。

あれから8年断ち、私も子供たちも時が流れた。私は月に1週間程度は家を空け、必ず3泊の出張が入るようになっている。

あんなに学びたがっていた私は、自ら学びの場を創るようになり(ワークショップや研修)沢山の仲間と共に探求の旅を続けている。

子供たちも、それぞれ好きなことに向き合えるようになっている・・・

あの頃の私に伝えたい。

『びっくりするくらい、自由で気ままな時間が待っているんだよ』

今日の設問

時の流れを感じるような今日一日でした。そして『今この瞬間』を精一杯生きることが私の人生を創るんだと、確信しています。

今日の設問はこちら。

あなたは今、人生の中でどんな季節にいますか?


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